札幌南高の全日・定時、学校林でお世話になった箱崎陽一先生が、札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)での8年間の取り組みの論文で、公益財団法人下中記念財団の第2回表彰事業の最優秀賞を受賞されました。先日、東京で表彰式があり、箱崎先生ご夫妻がご出席、素晴らしい受賞スピーチでした。(http://www.shimonaka.or.jp/activity/index.html#hyousho)
この財団は平凡社のオーナーが設立し、今年で55年目を迎える歴史のある財団です。お孫さんで現在の(株)平凡社の下中美都社長とも懇談しました。箱崎先生は今、闘病中ながら、絵本の出版に挑戦中だそうです!
* 「最優秀賞」に輝いた箱崎論文――>http://www.shimonaka.or.jp/pdf/hyosho_01.pdf
論文のテーマは、「“北海道札幌南高等学校の学校林に はばたけ国蝶オオムラサキ”をスローガンに ―オオムラサキの保護活動を中心に 8年間実践した環境教育の総括―」です。この学校林を運営する財団、私も理事長を引き受けていますが、100年の歴史を経て、今、若手の参画を得て向こう100年の活動を始めています。
* 札南学校林オオムラサキ関連記載 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD
藤井卓也理事長のお話によると、この懸賞論文はいずれ英語訳されて公開される企画もあるようです。札南学校林もいよいよ国際的発信が始まります!
フィールドでのオオムラサキ観察も昨年から箱崎先生のご指導で始めていて、今年は雪が融けてからエゾエノキの種を採取して、学校林に蒔く作業も予定されてます、楽しみです。
箱崎陽一先生、おめでとうございます、これからもご指導を宜しく!!
* 一般財団法人 札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/)