(株)スズケン(http://www.suzuken.co.jp/)出身者の「ケンユー会」・愛生舘支部は、2年前に10周年を迎え、今年も総会・懇親会が90名の参加で、大きな盛り上がりを見せました。一昨年には記念フラッグも作成し(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=1120)、会社を卒業してなお、会社と共にイキイキ暮らしている多くの皆さまと接し、私自身、元気を貰いました。
今年はOB4名のカラオケも初登場、そのうち松本公良さんは新会員とのことでしたが、在社中、秋山愛生舘90周年・100周年、毎年の出陣式余興で、玄人はだしの歌で盛り上げていました、先日は久しぶりの熱唱パフォーマンスに、往年の活躍を(?)蘇らせました。素晴らしい唄だったのですが、題名は忘れました、申し訳ありません。
もう一人、函館支店の倉庫・配送で活躍され、昨年上映された映画「海炭市叙景:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6917」に、存在感抜群で出演していた萩原清さんも登壇しました。濃紺のオシャレなワイシャツ・黒ズボンにサングラス、どこから見ても「○○ザ」です!
来賓で名古屋からお越しいただいた(株)スズケンの伊藤副社長のお話によると、3月の東日本大震災では、お得意先の医療機関に必死で医薬品をお届けし続ける一方、スズケンの東北エリアの物流センター、支店等でもかなりの被害が有ったようです。支店屋上に数日間避難したり、犠牲になった方もいらっしゃったと報告もありました。全国で営業展開し、医薬品の流通を通じて日々社会への責任を果たそうとするモラルの高さに感動しながらも、被災とは無縁ではいられない難しもあるのですね。先日のお話では、被災復旧への投資等も多額に上り、来年の年間配当は、これまでの一株62円から50円へと減配の予定とか。秋山財団運営には大きな打撃であり、来年度事業計画に織り込んで対応を考えなければなりません。
今回の大震災、巡り巡ってどんなリスクとなって降りかかるかまだまだ予断を許しません、北海道経済の今後への大きな影響を考慮する必要もあり、気の抜けない数年間です。