もう一つの25周年記念

Posted by 秋山孝二
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 秋山物流サービス(株)(http://www.suzuken.co.jp/company/group/info02.html)の創業25周年記念社員大会が札幌で開催され、ご招待を受けて出席しました。CSRの一環で秋山財団にも記念寄附を頂き、感謝に堪えません。

 この集会は、 川口敏史・新社長が新しく就任し、新体制のキックオフの意味も含めて、160名を越える社員、スズケン本社(http://www.suzuken.co.jp/)幹部、スズケンロジコム(http://www.suzukenlogicom.com/)幹部が一堂に会して、大変気迫の溢れる雰囲気でした。私にとっても久しぶりの「企業系モード」で、30分程お祝のメッセージも述べさせて頂きました。これまでの25年間を振り返ると、当日直前まで次から次へとたくさんの想い出が私の頭を駆け巡り、この間創り上げてきた価値の大きさを再確認した次第です。

私の伝えたかったメッセージは以下の通りです~~~

 * 25周年お祝い――過去を懐かしむだけでは、ただの「ノスタルジア」

 * 2002年11月に私はスズケン退社:以後も気持は常にスズケングループとともに

 * 「物流」への着目:スズケン社内報8月号「SMILE」――構造改革:MS力と物流力で勝負する

           川口社長は「物流管理・企画力とお得意さまとの信頼関係」
           私は蘇る記憶:医薬品卸業の「安定・安全供給」―――差別優位性ある機能
 
 * これまでの功労者: 最初に井戸を掘った人は誰か?

       ――’85 (有)総健物流 旭運輸武田社長ご夫妻 

       ――’91 秋山物流サービス(株)としてステップアップ

           大成建設エンジニアリング部(http://www.taisei.co.jp/index.html)木村さん、井上さん他

           :「配送効率」、「積載率」、「ABC分析」等

       ――猪股淑郎さん:組織基盤の整備、社員のモチベーション向上

 

 * 「愛生舘」のこころ: 愛生済民――広く庶民の生命をいとおしみ、いのちを救うこと

 
 * リーダーシップはフォロワーシップがあって初めて発揮されること

 

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 「会社のあゆみ」を説明された村上理恵さんは、冒頭に25年前に大曲の物流センター建設着工直前、三代目秋山康之進が日記につづった文面を引用して、「物流」の原点を見つめ直す素晴らしい内容でした。

 

 スローガン表彰で今年度「最優秀賞」に選ばれた苫小牧の西島さんも、センスの良さとストレートなメッセージが印象的でした。「基本」がキーワードでしたでしょうか。今、契約社員・パートを含めて全道合わせて460名にもならんとする大所帯、新しい川口社長の陣頭指揮の下で、更なる飛躍をしてくれると期待しています。

 

 久しぶりにお会いした若いスズケン本社幹部のみなさま、難しい時代ですがどうか「勇気」を持って思いっきり活躍して下さいね。あなた方ならきっと成し遂げられますし、この業界、スズケングループの他に誰がやり遂げる力を持っているでしょうか!今日、沢山の元気をくれた皆さまに、心から感謝申し上げます。