「クミコ・ワールド」とでも言うのでしょうか

Posted by 秋山孝二
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 クミコ http://www.puerta-ds.com/kumiko/ ・プライベートライブコンサートが、札幌市北区のライブハウス「トーン」http://www.cafe-tone.com/ で開催されました。会場いっぱい、とは言っても50名程の聴衆でもう満席ではありますが、男性はその中で6人でしたか。

「トーン」のオーナー宮澤さんとはもう長いお付き合いのクミコさん、毎年ミニライブをここで行っています。先日も大阪からの追っかけの方も複数いらっしゃいました。ピアノは上条泉さん、いつも素晴らしい伴奏で、今回は特にテンポの速い「百万本のバラ」がまるで別の曲のようでした。

アンコールでは新曲「届かなかったラブレター」も聴く事が出来ました。   作詞 覚 和歌子、 作曲 三木たかし、です。

 

・・・・それは他愛もないくせに、かわりのきかない日々でした

一粒の勇気 それさえあったら、こんなに悔やまないのでしょう

ごめんなさい ありがとう、ずっとあなたを 愛していました

声を枯らして叫んでも、もう届かない言葉たち、もう届かないラヴレター

 

それは他愛もないくせに、抱きしめたいような日々でした

こんなに悔やんで悔みきれぬまま、それでも生きていくのでしょう・・・・

 

更にもう一曲、ミュージカル等で活躍する井上芳雄くんhttp://www.grand-arts.com/yi/profile/index.htmlとのデュエット「車輪」も入っていたCDも販売していました。昨年9月18日の満員の武道館でのジョイントライブ「Great Vocalist My Favorite Songs~私の好きなあの歌を~」も、クミコ、井上芳雄、イルカ、姿月あさと、白鳥恵美子、吉田美奈子、Bioom、日野皓正、とプロ中のプロばかりで、大盛況でした。当り前の話ですが、プロの上手な歌は本当に心に染み入る力を持っています。

井上芳雄クンの事は、彼のご両親と福岡時代からのお友達の方が、以前私が居た会社にいらっしゃって、私が副社長時代からその将来性は承知していました。時々機会があればコンサート・ミュージカルにも足を運びましたが、とにかく歌が飛びきり上手でした。上手過ぎるのが弱点と言いたい程でしたね。でも、これから経験を積むにつれて、間違いなく日本を代表するミュージカル俳優として世界で活躍すると思います。テノールの伸びのある声とともに人柄も素晴らしいです。

クミコさんの巧さは、何なのでしょうか。お話をする声とはまるで違い、シャンソニエで鍛えた艶のある澄んだ声、語るような表現力、先日の「愛の讃歌」を歌った時にも、隣の女性お二人は涙を流していました。昨年でしたか、「徹子の部屋」に出演した時の様子を何かで観ました。デビュー当時からの20年以上の苦労を笑顔で語る姿が印象的でした。今年7月11日(土)夜、12日(日)午後の2回、札幌でライブコンサートが予定されています。

井上芳雄クンとクミコさんがデュエットで歌う「車輪」も素晴らしいです。これからも二人の曲が続けて世に出る事を期待しています。歌の力による「ワールド」に感動致しました。