ムビラとパーカッションとのコラボレイト

Posted by 秋山孝二
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 「春よ来いこい 宮の森あったかコンサート 第三弾」が、私の住む町内会、宮の森明和会館で開催され、老若男女40名以上が参加しました。主催は私も世話人の一人ですが、「宮の森の環境を守る会」です。http://www.jichiro.gr.jp/jichiken/report/rep_hokkaido32/3-1/3-1-jro_3151102/index.htm

演奏 AKI SETODA ・・・・キーボードプレイヤー、ムビラ奏者http://ameblo.jp/natural-notes

         AYA IZUMI ・・・・ムビラ奏者

    詩・譜・音(し・ふ・おん)・・・・詩人、兼 パーカッショニスト http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1000419355

ブラジル・キューバの「コンガ」、「ボンゴ」、アボリジニより伝わる世界最古の木管楽器「ディジュリドゥ」と、「ムビラ」のコラボレーションでしたhttp://www.mbirazvakanaka.com/mbira/about_mbira.html。「ムビラ」は、アフリカ南部ジンバブエに住むショナ族古来の民族楽器です。祭礼や儀式の時に、祖先の霊やスピリット(精霊)との交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器で、オルゴールの原型となった楽器です。先日の演奏は2台のムビラで、一般的にはこれが基本のセッションとの事、そのうち一台から複雑な音を紡ぎ出していました。

パーカッションとのコラボレイトは4小節ほどが一単位で、そのバリエーションが延々と続く感じでした。アフリカ現地の演奏では数日間続けての場合もあるそうです。原始の音と言うか、自然に体も動いてくるリズム感、人の生理にもあった心地よさというのでしょうか、体に染み入る感じでした。当日は背景に、1年間掛けてアフリカ大陸を一周して撮影してきた演奏者・瀬戸田さんのスライドショーも同時に映し出されていて、アフリカの臨場感もいっぱいでした。