津軽三味線白田くん、新春ライブ

Posted by 秋山孝二
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 津軽三味線の若手ホープ白田路明くんhttp://con-sent.net/peace/shirata_michiaki/が、若手3人とのコラボレーションで新春ライブ「和の世界」を行いました。「線の音」と題して、“・・・三味線、パーカッション、ベース、ピアノによるジャンルを越えた異色のコラボレーション。日本の伝統に創造と可能性を感じる音楽を、世代を越えた全ての皆様にお届けします・・・”とチラシには記されていました。

会場は、昨年からオープンした豊平区中の島のカムオンホール で、会場いっぱいのお客さんでした。http://cosmomaris-piano.com/concert/ooharae.img/map-sap.gif 津軽三味線のライブの時にいつも感じるのですが、聴きにくる比較的年配のお客さんは、高橋竹山に代表される津軽三味線のイメージを期待して会場に座っていて、若い方々は、まさに若いプレーヤーのパフォーマンスを「観に来る」風で席に着いています。昨年の登別の時も広い会場を見渡してみてもそんな雰囲気でした。何を言いたいかというと、1時間少々のライブ中に、時々お客さんが追いかけてもついていけない状態を見る気がしたのです。演奏がまずいのでは全然なく、新しい領域へのチャレンジが斬新で、大変不思議なコラボレイトに感動する一方、その挑戦に従来のイメージが強くて一緒に乗っていけないもどかしさみたいな、そんな場の空気を私は感じました。かえって白田くんが以前行ったヨーロッパ公演での若い観客の方が、そういったこだわりもなく、表に出した感動の表現が素直なのかなと思ったりします。

パーカッションと三味線は大変面白い境地を表現しますね。またピアノとのコラボレイトも新鮮でした。丁度ピアノの楽譜が見える角度でしたので、演奏とピアノの楽譜との関係も知る事が出来ました。あの簡単な楽譜でどうして沢山の音が紡ぎだせるのかと、驚きでした。

とにかく若い4人の前向きのエネルギーを受け止めて、帰り道は元気になりました。回を重ねる毎に進化していくプレーヤーを見るのは、ライブの醍醐味ですね、早速3月のライブも予約しました。