秋山財団40周年記念イベント(4)

Posted By 秋山孝二
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 イベント後半の3日目は、前日に引き続いてのポスターセッション、大変多くの方々が濃密な意見交換でした。

セミナー第四弾「マイルストーン~助成が支えた研究の軌跡2」、北海道大学遺伝子病制御研究所准教授の太田信哉先生。

 続いてはワークショップ「植物に麻酔は効きますぃ?」です。

 北見工大応用化学系准教授の陽川憲先生の麻酔のお話、以前、秋山財団贈呈式でも受領者からのメッセージコーナーで植物の根のお話を伺いましたが、今回は更に進化した「麻酔」のお話をオジギソウを使ってのプレゼン&実演は、参加者の注目を集めていました。

* 陽川先生の関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 久しぶりの北見(上)2024

 その後の「研究フォーラム2」では、陽川先生に引き続き、札幌医科大学薬理学助教の岩原直敏先生のプレゼン&対談でした。これまで登壇された先生たちは皆さんすでにドイツ、イギリス、アメリカへの海外でも研究活動をされた経験をお持ちで、それが今日の研究にも大いに役立っていると。私はふと思ったのですが、現在の円安と国内インフレの中、経済的にも今後の若手研究者がどれ程海外での研究の経験を積むことができるのか、大変不安になるのですよね。

 今年5月にアメリカ・ボストンを訪問した時、留学中の方のお話によると、ハーバード大学では年収2000万円以下の家庭は貧困層、とても留学生を送り出すことは難しいとのことでした。いろいろな奨学金制度はあるようですが、授業料だけでも1000万円程度は掛かるとも、これからの日本の研究者の環境が気掛かりです。

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