今回の「全道農業関連部会交流会 in 別海:http://portal.doyu-kai.net/uploads/zendounougyouinbetukai.pdf」に参加するもう一つの目的は、地元のバイオ関係企業、酪農家、乳業工場の見学でした。地元の藤本達也さんに会議の前後の時間帯にびっしり訪問・見学予定を設定して頂き、鈴木善人(http://www.leaps.jp/?page_id=3)さん、笹山喜市(http://www.deos.co.jp/itc/0019022002c.html)さんと6か所の見学が出来ました。濃厚な見学と経営者との意見交換は、貴重な情報の数々でした。
まずは、中標津町の(株)バイオマスソリューションズ(http://biosol.jp/?page_id=565)です。猛吹雪の中、藤本達也(http://biosol.jp/?page_id=585)社長にご案内をして頂きました。彼とは2年前にアフリカに一緒に旅行して以来(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570)、勉強させてもらっています、期待したい若き経営者です!
翌日二日目は、朝から中標津町の「雪印メグミルク(株)なかしべつ工場:http://www.meg-snow.com/fun/factory/others.html」です。なかしべつの牛乳でゴーダチーズやさけるチーズを作っています。チーズ製造の歴史と技術の変遷も知ることができました。
三日目の朝からは、別海町の(有)別海町酪農研修牧場(http://dairy-farm.net/#)、(株)べつかい乳業興社(http://betsukai-milk.com/)の酪農工場の見学、TMR(Total Mixed Ration)の(有)デイリーサポート別海(http://www.aurens.or.jp/TMR/betsukai/)、そして、(有)竹下牧場(http://earth-cafe.jp/?p=1169)です。
酪農家の仕事、チーズ、ヨーグルト、バターの製造等、これまでの歴史とイノベーション、これからの課題等、これまでの断片的な知識から一歩踏み込んで、理解したような気がします。北海道の代表的産業として、担い手育成を含めた「農業・畜産業」の振興を、その構造イノベーションも含めて、「よそ者」からも考えて、これからも意見交換をしていきたいと思います。
お忙しい中説明をしてご案内頂いた皆さまに、心から感謝申し上げます。