「ジャパン・フォー・サステナビリティ:JFS(http://www.japanfs.org/ja/)」の設立10周年記念シンポジウムが、先日開催されました。
u-streamでその模様を見ることが出来ます(http://www.ustream.tv/recorded/25215204)。
講演「『つながる力』で日本と世界はどう変わったか?~JFSの10年とこれから」
JFS代表 枝廣淳子さん
「持続可能な未来をつくる、メディア・情報・コミュニケーションとは?」
ゲスト: 上田壮一さん(Think the Earth)
鈴木菜央さん(greenz.jp)
白石草さん(OurPlanet-TV)
市川裕康さん(ソーシャルカンパニー)
終了後、私はアンケートに下記のように答えました:~~~~~~~~~~~~~~~~
1) 印象は、「満足度 5」です。
感想: 前半のそれぞれの活動紹介は、都会的でオシャレな感じ、北海道に身を置く私としては、ビルの間を吹き抜ける風のようで、畑、糞尿、森の臭いが無いみたいな、頭上を通過していきました。それに比べて後半部のやり取りは、日頃の活動のぶつかり、悩み等も行き交って、逆に私には非常に有意義な内容でした。3・11以降の多くの方々の意識変化を共有できて背中を押された気持でした、感謝します。
2) 最も印象に残った点で、言葉としては、「ソーシャル・デザイン」、「生態系を創る」、「ソーシャル・メディアの価値」等です。学校を卒業後は、「社会人」ではなく「企業人」であり、そこから本当の「社会人」への仕組みが無い日本社会というご指摘(上田さん)は、印象的でした。 「NPO+IT」は、分かっていた気がしましたが、新しい気づきでもありました。 「公共的メディアを取り戻す」(白石さん)、まさに情報発信するごく普通の市民の出現にも注目です。
3) 今日の話で気づいた点では、「自分のまわりに生態系を創る」、「メディアの活用により自分のまわりに市民の力を持つ」、それが日本を変えていく力となる、3・11以降、私自身が感じ、実践してきたことと全く同じで嬉しかったです。自分も3年半続けているブログとFB等をミックスした情報発信を今後もやって参ろうと思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おわり
新しい時代には新しい担い手が、新しい風を吹かせてくれますね!