福島原発行動隊、2012の今、

Posted by 秋山孝二
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 「公益社団法人 福島原発行動隊:SVCF(http://svcf.jp/)」の第19回院内集会が開催されました。この活動については、これまで何回か掲載しています。

*  http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9664

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9966

第19回院内集会:参議院議員会館で

第19回院内集会:参議院議員会館で

SVCF:山田恭暉理事長の報告

SVCF:山田恭暉理事長の報告

 山田理事長からは、まず、この行動隊の原点とこの1年数カ月の活動で見えたきた課題の確認でした。

目的・作業・障壁のまとめ

目的・作業・障壁のまとめ

  次にそれらを踏まえた国内・海外のアクションの報告です。特に、8月に3週間に渡って精力的に行った「米国アクション」は、西海岸から東海岸、17ヶ所で報告会を開催し、900名以上のアメリカ国民が参加し、その間、23社を上回るメディアの取材も受けたとのことでした。

米国アクションの位置づけ

米国アクションの位置づけ

西から東、3週間で17回の報告会

西から東、3週間で17回の報告会

 そこでのアピールは4項目、日本の国土を取り戻すシニアの責任と提案です。

米国アクションのアピールポイント:4項目

米国アクションのアピールポイント:4項目

 山田理事長は、アメリカでは、「Fukushima Response :http://fukushimaresponse.org/word.php、 http://fukushimaresponse.org/links.php」が受け皿となり、この他に、アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen:http://www.youtube.com/watch?v=-5AFQ1I6XoU)氏との面談も実現しています。

 彼は今年2月に日本記者クラブで会見をしました、そこで「マーク1型原子炉」の問題点について指摘しています、その時の参考資料はこちら(http://www.jnpc.or.jp/files/2012/02/709cb5f939f98575ef2ea7df46455afa.pdf)。彼は、つい先日、自由報道協会で会見しています(http://fpaj.jp/?p=4380)。

 今後、彼らとこの行動隊とのコラボレーションにより、日米、グローバルでの協力関係が期待できます。東京電力福島第一原子力発電所の事故は、今後も世界的な課題を提起し、解決を求められています。