阿寒湖畔はもう冬への準備となっています。来年度に向けて、地元の阿寒観光協会まちづくり推進機構も、阿寒湖温泉のグランドデザイン推進を一層積極的に 進めていくようですね。アイヌ文化のブランド化、外国人観光客の誘致策、環境との共生を軸とした計画もステップアップしてきています。
自然と人間とが大変近い距離にあるというのでしょうか。先日も阿寒湖畔から釧路空港までの道筋に、エゾシカ5・6頭、丹頂ツル10数羽を目撃しました。一方釧路空港にはシマフクロウと丹頂ツルの大きな彫刻が雪に薄っすら包まれて、歓迎していました。
阿寒湖畔には新しいシアターも建設されて、アイヌ文化伝承の一層のレベルアップの拠点ともなりそうです。単なる伝承から更に進化して、新しい文化創造へと発展していくことを祈っています。