長い歴史のある札幌都心・中央区南1条西8丁目、「三吉神社:http://nekonote.ath.cx/~sapporo/sapporo/002miyoshi.html」の例大祭が、14・15日と大盛況でした。今回は「本府連合町内会」が年番でしたが、私自身は他の用事で忙しくお役には立てませんでした。更に今年は、札幌市立大学の学生さんたちも境内のお店他お手伝いを頂いたようで、いつもにも増しての賑わいでした。
最近は境内の舞台でライブ演奏も盛んで、幅広い年代の方々が本番開始のかなり前から座って待っていました。今年のように晴天ではなく、どしゃぶりの雨の年も、雪が降りそうな寒い年も、どこから集まってくるのだろうと思う程、次々と人が集まってくるから不思議ですね。都会の中の一空間、私の幼い頃と変わらない「お祭り」の風情に、透明な時間の経過を感じました。
今の季節、いろいろな会合で「総会」が続きます。三吉神社の境内を後ろ髪を引かれながら後にして、道庁前庭を通っていくと、北側のさくらが満開でした。
道議会前の八重ざくらはまだ蕾ですから、今年は例年より一週間以上はやはり遅いですね。日本全国的にはさくらのニュースはもう過ぎ去っているのでしょうが、北国・札幌ではまだまだこれからと言った状態です。先日東京のある会合で、「さくらと梅と桃の花が一緒に咲いていますよ」といった所、「それは便利で良いですね」とすかさず反応がありました。
大通公園のさくらはすでに散っていて、これからはライラックでしょうか。札幌市内を歩いていて花に目がいくなど、昔では考えられませんでした。