今年で3回目を迎える『INAZOサミット』、今回は青森県十和田市で二日間、以下のプログラムで開催されました。
< これまでの『INAZOサミット』の記事 >
* 第一回 2017年札幌
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32030
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32056
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32087
* 第二回 2018年花巻
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34196
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34198
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34200
『第三回INAZOサミットin 十和田』プログラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【 27日 】 (参加者は約170名)
開会宣言 大会長 中野 英喜 氏(「幻の穴堰」オーナー)
来賓挨拶 十和田市長 小山田 久 氏
実行委員長 小笠原 カオル 氏(NPO法人十和田歴史文化研究会理事長)
< 第一部 > 基調講演 松沢 幸一 氏(明治屋代表取締役社長)
テーマ / 稲造博士の思いを会社経営に生かす」
***昼食***
< 第二部 > 発表の部 (13:05~15:45)
① 北海道地区(北海道)秋山 孝二 氏(新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会代表理事)
テーマ「6年間の活動を踏まえた札幌市への提案」
② 東北地区(青森県) 北川 博美 氏(むつ市/ 元東通小学校長)
テーマ「新渡戸の人々と川内町」
③ 関東地区(東京都)高橋 和の助 氏(井荻みんなの学校主宰)
テーマ「子育てにも使える武士道」
④ 関西地区(岐阜県)酒井 美香 氏(バイオグラフィー研究家)
テーマ「私の中に生きる新渡戸稲造」
⑤ 関東地区(東京都)谷口 稔 氏(恵泉女学園特任教授)
テーマ「台湾糖業政策にの植民地政策」
⑥ 開催地区(十和田市) 伊藤 一允 氏(青森県文化財保護境界常任理事)
テーマ「稲造博士の源。傳と十次郎」
⑦ 特別参加 清川 繁人 氏(青森大学薬学部教授)
テーマ「南部と津軽ー江戸期における忍びの暗躍?」忍者クラブの学生3名 忍術披露
< 第三部 > トーク (16:00~18:00)
テーマ / 平和主義者・教育者・国際人稲造博士の思い出を、明日へ
~パネリスト~
青山 淳平 氏(ノンフィクション作家、映画『松山捕虜収容所外伝?ソローキンの見た桜』の原作者ほか)
高橋 裕子 氏(津田塾大学学長、アメリカ史学会運営委員会代表、ジェンダー史学会常任理事ほか)
藤井 茂 氏(新渡戸基金理事長、『新渡戸稲造事典』共著者ほか)
~コーディネーター~
神 重則 氏(みちのく銀行参与)
◎地元愛媛県出身の青山淳平氏の調べた「松山事件」の真相、高橋裕子学長の新渡戸の津田梅子の女子教育への協力
< 第四部 > 懇親会 (18:30?20:00)
【 28日 】 歴史作家・青山淳平氏ほか地元歴史研究者の方々からの説明を受けながらの幕末南部藩の文化歴史探訪の旅
大型バス1台 50名参加
三本木開拓と稲生川、穴堰見学、野辺地の藩境塚、野辺地戊辰戦争跡、北前船、砲台跡ほか。
(野辺地の観光目玉の一つ、博物館北前船に乗船。陸奥湾の海の青さと高さ30メートルもある帆船・北前船(正式名称:復元北前型弁才船「みちのく丸」)が紺碧の空に映える姿に古の人々の勇ましさと哀愁
16時に東北新幹線七戸十和田駅で解散
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前日26日は、世話人ほかご登壇の方々が集まっての前夜祭、それぞれの立ち位置とメッセージが大変興味深かったですね。
2年前の札幌での最初のサミットを思い出しました。