永らく在札幌ロシア総領事として日ロ親善にご尽力されたサープリンさんご夫妻が、この度公務員定年を迎えて本国にお戻りになります。先日、札幌のロシア総領事館で送別パーティが行われ、150人以上の地元の方々がお集まりになってこれまでの感謝を伝えました。
サープリン総領事についてはこれまで何回も書きました。環日本海経済同友会が札幌で開催された時の「ロシヤ・シベリヤ開発」のお話、再三の「北を語る会」でのお話等、率直に、ロシアと北海道との長い歴史、ロシアの今を語る姿に心打たれました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8364
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17954
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18958
送別会でのご挨拶では、「『近くて遠い国』から本当の意味で『近くて近い国』にしていきましょう!」とのメッセージでした。国家レベルではいろいろ言われる昨今の国際情勢、グローバルな時代こそ地域間連携による新たな関係の構築を期待したいところですし、必ずや実現できると思います。
サープリンご夫妻、これまでのご尽力に心から感謝申し上げます、またお会いしましょうね。