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10月13日のこの欄(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10448)に書いた「HOKKAIDO PUMPKIN」について、札幌に戻って(株)リープス(http://www.leaps.jp/)の鈴木善人社長に聞いてみようと思っていた矢先、札幌市営地下鉄・大通駅でばったりお会いしました。早速動いてくれて、以下がその返事です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 はじまり
「Hokkaido Pumpkin」 について気になってすぐに調べました。
もともとヨーロッパではカボチャをあまり食べないらしく、カボチャといえば、ハロウィーンでよく見かけるデカいカボチャ(飼料用)だったそうです。7~8年前から、甘い食用のカボチャが出まわるようになり、それが「Hokkaido Pumpkin」 と言われているのではないかということです。これらは北海道から輸出されているという実績は聞いたことがありません。重量野菜で欧州まで持って行って価格的に合うようなものではないとの専門筋の見解です。
帯広の中藪さん(http://nakayabu.com/?page_id=8)がカボチャを作っています。この話をしたら、以前、ヨーロッパにカボチャをお土産に持って行って、食べさせたらすごく喜んでいたといいます。中藪さんは来週から東欧とドイツに行くのでリサーチしてくると言ってました。
考えてみたら、今は当たり前でも少し前には一般的じゃなかった野菜は結構あります。ブロッコリーやズッキーニ、パプリカなどは、僕が子供の頃はありませんでした。ドイツでの「Hokkaido Pumpkin」 もそんな感じで普及したのではないでしょうか?なぜ「Hokkaido」なのかについては、たいへん興味深いです。北海道が日本の生産量のおよそ45%を占めて、ダントツ一位だからでしょうか。(日本の総生産量は21.5万トン)
Google で「Hokkaido Pumpkin」 を画像検索するとたくさん出てきます。でも、我々が普段、見慣れているカボチャとはちょっと違います。
カボチャには健康機能性が豊富です。冬至カボチャは風邪防止といいますが、カボチャの種にも機能性があるようです。煮てもおいしいし、スィーツにしてもおいしい。そして北海道が大産地。何かできないか考えてみたいと思います。
鈴木 善人 Yoshihito SUZUKI
- 技術士(農業部門)
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
先日のハノーバーでのパーティ、パンプキンスープを巡って一気に北海道との距離が縮まりました!