移りゆく季節、秋へ!

Posted by 秋山孝二
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 9月も最終週を迎えています。今年は札幌も記録的な猛暑、北海道の魅力の朝晩の涼しさもどこへやら、とにかく寝苦しい夜も続きましたが、ここにきてさすがに朝晩は10℃台になっています。家の樹々もそんな変化を敏感に感じ取って、秋への準備なのでしょうか。

 生垣のドウダンツツジも表面から少し色が変わり始めました。毎年、10月中には真っ赤になり秋を象徴する感じです。

 一方、桃の実、柿の実は、今年は例年以上に数多くの実を付けていて、今はまだ緑ですがやがてそれぞれに色づき始めるでしょう。

桃の実

桃の実

渋柿と色づき始めた葉も

渋柿と色づき始めた葉も

 実の付き方は気温ばかりでなく、花が咲く時期に比較的高温が続くとか、日照時間の長短とか、複雑な自然環境により何か周期的な気もしています。そして桃の実は虫たちにも魅力的なようで、早々に食らいついてきます。柿は渋柿なので虫も鳥もあまり寄り付かず、真冬の厳しい環境の時はカラスをはじめ鳥たちも非常食?としてついばみ始めるのが通例です。何れにせよ、植物・動物、それぞれの「いのち」は生きることに一生懸命、それを観ているだけで有り難い気持になります、自然の摂理に感服ですね。

 とは言え、今年は季節の移り変わり、一日の寒暖差等に体調管理がなかなか追いつきません。コロナ禍の後遺症とも思えるような身体のだるさ、少し沈む気持、70歳代を生きる難しさも感じながらの今日この頃です。