木朝会の30周年に向けて

Posted by 秋山孝二
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 木朝会は来年設立30周年を迎えます。今月は第326回例会、西澤寛俊先生のお話でした。西澤先生はこの会の二代目代表で、現在も「公益社団法人 全日本病院協会(http://www.ajha.or.jp/)」会長、社会保障審議会医療部会(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/indexshingi.html)委員でご活躍です。

 これまでの木朝会について――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

西澤寛俊先生

西澤寛俊先生

 今回の例会では、「地域医療構想と2016年診療報酬改定を踏まえた経営対応」と題してのホットなお話でした。

地域医療構想ほか

地域医療構想ほか

 院長・理事長の「木朝会」と事務責任者の「21クラブ」の合同例会で、参加者は皆さん熱心に耳を傾けられていました。

院長・理事長・事務長さんの参加で熱気

院長・理事長・事務長さんの参加で熱気

 終了後に、私を含めたこの会の設立に関わった方々と、来年7月に30周年を迎えるに当たっての記念事業について意見交換をしました。最初からの例会での講師一覧も配られましたが、懐かしいやら、凄いメンバーやら、とにかく30年の時間の経過とこれまでの私たちの取り組みの重さをあらためて感じた次第です。ただの勉強会ではなく、政策提言、及びそれを裏付けるデータの収集と整備等、これまで日本の医療行政に寄与した役割は大きなものがあったと自負しています。

 その中で、いつも話題になる設立当初の「定年設定」の話です。新鮮な議論をしなければならないと「50歳定年」を迷いなく決めたのですが、数年たって中心メンバーがどんどん50歳オーバー。私は30代半ばでの参画でしたので多少時間はあったのですが、すぐに「規約」を改訂した記憶があります、「光陰矢の如し」を実感しました。

 もう一つ、貴重な資料がありました、1990年4月発行の専門誌「病院」(医学書院)、「札幌の若手病院経営者の勉強会」と題して西澤寛俊先生が記事を書いています。その中に、「連絡先・事務局」として、私の名前のありました、懐かしいですね。

* 医学書院『病院(https://www.igaku-shoin.co.jp/journalPortal.do?journalPortalId=541)』

 来年、これまで講師でお招きした方々にご出席をお願いするとか、振り返りの座談会とか、いろいろなプランが出されました、どんな30周年になるのか、楽しみですね。