「遠友再興塾」についてはこれまで数回書きました。今回は昨年のフォーラムに続いて、第2回目の勉強会、講話の一つは、「遠友夜学校と母」と題して、私の中学校の恩師でもある高柳晃先生のお話でした。
<第2回 「遠友再興塾」勉強会>
1) ご講話 札幌市総務局行政部公文書館 榎本 洋介 様 テーマ 「開拓使時代の札幌の整備」
2) NHK収録の遠友夜学校のビデオ 放映
3) ご講話 高柳 晃 様 テーマ 「遠友夜学校と母」
昨年の「再興塾フォーラム」についてはこちら:
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20873
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20891
札幌のマチの歴史を、開拓使時代に遡って整備計画を辿ると、明治期の壮大な夢を感じ、今後の札幌の方向性も見えてくる気がします。と同時に、社会の教育制度に頼るばかりでなく、民間のボランティア活動のまさに草分けとして50年間続いた「札幌遠友夜学校」の実践を学びながら、当時の人々の人材育成への情熱もリアルなお話として受け止めることができます。
「温故知新」、足元の歴史から学んだひと時でした。