全国各地の経済同友会の中で、日本海に面した各同友会が集まって開催される「日本海沿岸地域経済同友会 代表幹事サミット」、今年は第7回として山形で開催されました。120名を越える参加者で有意義なひと時を過ごしました。
環日本海地域の経済・文化交流を目的に開催されているこのサミット、江戸時代の北前船の交易などで歴史的なつながりを有する日本海沿岸地域は、成長著しく発展する東アジア諸国、中国やロシアと地理的にも近く、その成長性を取り込む優位性に恵まれています。今後の日本海沿岸地域の発展には何が必要か等、山形市で開かれたサミットでは最上川、酒田港の歴史的役割から議論を深めました。
プログラムは以下の通り ~~~~~
■ 基調講演
1 「やまがたと最上川文化」
講師 : 東北文教大学短期大学部 教授 菊池和博 氏
2 「やまがたの湊 酒田港の可能性」
講師 : 山形県 県土整備部長 上坂 克巳 氏
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講演終了後の交流会では、山形県の吉村美栄子知事、山形市の市川昭男市長が来賓ご挨拶、ご本人もおっしゃっていましたが、何か対照的なお二人でした。