「多彩なイベント」とつい先日書きましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9906)、今年100周年を迎える大通公園(http://www.city.sapporo.jp/ryokuka/top/odori100/index.html)及び周辺では、まだまだ続いています。
私も一会員のNPO法人「北の映像ミュージアム:http://kitanoeizou.net/modules/official/index.php/main/top.html」の常設展示場が先日オープンしました。(株)セイコーマート(http://www.seicomart.co.jp/company/index.html)は、道内1000店舗開店の記念事業として、このプロジェクトに2000万円の協賛とのことでした、グッド・センスですね。
テープカットされたお一人に、社長の丸谷智保さんもご出席でした。彼は、30年程前、北海道拓殖銀行光星支店にいらっしゃって、当時私が(株)秋山愛生舘の経理部長だった時の担当者でした、素晴らしく優秀でしたね。何回か一緒に食事をしたりして、十勝の池田町町長だったお父様が、「十勝ワイン:http://www.tokachi-wine.com/」を育てあげた過程をお伺いしたりしました。その後、ニューヨーク支店勤務の時は、9・11で崩壊したあの「ワールドトレードセンター」の高層レストランで、当時の確か後藤支店長と3人でお食事をご馳走になったのを覚えています。その他、たくさんの想い出も尽きません。彼の誠実な人柄、堂々たるビジネススタイル、久しぶりにお会いしても全く変わっていなくて、嬉しかったです。頑張って下さい、丸谷社長!
「さっぽろ芸文館」一階でのテープカットに続き、中央区南2条西5丁目で、映画「大地の侍:http://www.touhoku.com/0a-02-iwadeyama.htm」、「喜びも悲しみも幾歳月:http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8380/」が上映されました。満席の映画館、前から5番目席で観るのも久しぶりでしたね。 「大地の侍」では、大友柳太朗、高千穂ひづる、杉村春子、宮口精二ほか、「喜びも悲しみも幾歳月」では、佐田啓二、高峰秀子、懐かしくもあり風格に感動したり、思いは様々でした。
一方大通公園では、「さっぽろオータムフェスト2011:http://www.sapporo-autumnfest.jp/」は、10月2日まで開催中。朝早くからたくさんのお客さんで賑わっていました!
映画「大地の侍」を観ていて、何か3・11以降の福島県の皆さんと重なって、大地の意味する「重さ」を痛感しました。「面積」としてだけの土地ではなく、「文化」、「誇り」として、生きる「拠りどころ」としての心の支えが、「大地」なのでしょうね。