『SDGs みらい甲子園』表彰式 2020

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 「第一回SDGsQUEST みらい甲子園(https://ict-enews.net/2020/01/29sdgs/」表彰式、関西・北海道オンライン大会がZOOMで開催されました。新型コロナ感染の影響からオンライン大会とし、関西と北海道の合同による表彰式です。

「SDGsみらい甲子園」~~~~~~ HPより

 気候変動、エネルギー、生物多様性、ジェンダー、水・・・さまざまな地球や人間社会にある問題をどうしたら解決していけるか。高校1・2年生がその解決策となる「SDGsアクション」アイデアを発表するコンテストです。空想や夢よりも、より多くの人たちへの参加や広がり、課題を解決する力や効果、新しいそして楽しい発想に基づいたこれぞというアイデアを表彰し、応援します。

~~~~~~~~~引用 おわり

 これは、2030年に向けて持続可能な開発目標の達成を加速させるために、高校生自身が考えた優れたアイディアやアクションの中から、世界と地域の課題を解決する勇気あるアクションを讃え、表彰されました。

 一次審査を通過した選抜チーム(北海道10チーム・関西12チーム)は、6月にプレゼンテーション動画による二次審査を経て、審査は各実行委員及びアドバイザーや協賛企業の協力によって採点され、オンライン大会にて以下の各賞が決まりました。オンライン大会では、選抜された北海道と関西の22チームがZOOMで参加頂き、探求テーマから立案されたSDGsアイデアとアクションを公表し、自己紹介の後、各賞の発表が行われました。

 また後半は高校生の交流を目的に、北海道と関西のチームが混合し、SDGsアイデア賞やアクション大賞のモデルを磨き上げるワークをブレークアウトルームにて討論されました。

* 選考結果ーー> https://sdgs.ac/areas/result/

ZOOMで開催!

ZOOMで開催!

北海道SDGsアクション大賞
関西SDGsアクション大賞

 北海道エリアでは、秋山財団も協賛させて頂き、賞も提供しました。

秋山財団も応援!

秋山記念科学振興財団賞

北海道函館水産高等学校  チーム: 函水CPR

 「七重浜の海の豊かさを守ろう~農業と漁業が基幹産業の北斗市を発展させるための活動~
北斗市七重浜の海の豊かさを守るために、海岸清掃、環境保全、海洋調査の三つの活動を行い、SDGsアクションを展開。海を中心にみんなが幸せになることをSNSで発信していく提案です。

私もコメント!

私もコメント!

 今回の企画、後半は高校生の交流を目的に、北海道と関西のチームが混合し、SDGsアイデア賞やアクション大賞のモデルを磨き上げるワークをブレークアウトルームにて討論されました。ZOOMで開催した故の企画で第一回として大変貴重な体験となりました、これからが楽しみです!!!

『記憶のみらい~懐かしのフィルム』展

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 『記憶のみらい~懐かしのフィルム(https://www.theaterkino.net/?news=news-5573)』展が札幌で開催されていました。

市民交流プラザ

市民交流プラザ

 案内チラシより、中島洋(映像作家、美術家、シアターキノ代表)さんの開催趣旨。

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 アートプロジェクト「記憶のミライ」では、札幌市民から集めた昔の8ミリフィルムを作品の素材とする美術展を行います。
 札幌という街は、どんどん発展し変貌を続けていますが、歴史が浅いと言われる札幌でも、その根底には市民による毎日の小さな暮らしの積み重ねがあります。名もなき市民の小さな営みが実は大きな波となって札幌の歴史を作っています。そして、私たち人間は記憶を積み重ねて生きています。数ヶ月で細胞が入れ替わるように、私たちの体は日々変化しています。記憶もまた細胞が新しいエネルギーを生み出すように、積み重ね変化することによって、新しいミライを作り出していきます。そうやって、私たちは、長い歴史の中で、少しづつ記憶という知恵を活用する術を覚えてきました。

 今回の市民参加型アートプロジェクト「記憶のミライ」では、市民の皆さんから記憶の積み重ねの一つである8ミリフィルムの映像を提供していただき、その風景や生活、そして文化という営みの知恵を、現代また次世代へつないでいくための芸術表現として創作します。

 8ミリフィルムをデジタルで変容させた映像が会場全体に映されています。それはちょっと不確かなように少し揺れたりしています。また人間の体は60~65%を水がしめています。蛇口から一滴、一滴落ちる水は、積み重ねられた私たちの歴史でもあり、水の中を浮遊する多様な8ミリフィルムは、人間の細胞のようでもあり、一人一人の人間であるかもしれません。ご覧になる皆さんが、記憶の渦の中にそれぞれの記憶や想いを、そっと加えていただければ嬉しいです。私たちはこうやって積み重ねられた歴史の渦の中を揺れ動き、歴史の一コマ一コマに参加してきたのです。それはこれからのミライにつながり、そしてまた参加していくのです。

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 何とも懐かしい「昭和」の姿、私の幼い頃の香りがします。

 チラシにもありましたが下の写真、先日(公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)の新しい理事長に就任した斎藤歩の幼い頃のものです。フィルムではこの後さらに高く上がっていくのです、父親的な子どもの可愛がり方に思わず微笑む瞬間でした。

* 斎藤歩理事長ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38992

斎藤歩さんの写真

斎藤歩の幼い頃のフィルムから

 30分少々の連続フィルム放映が続く空間、大家族での食事、小学校の運動会ほか、昭和の懐かしい雰囲気満載の空間、しばし時間をスキップして浸っていました。

 還暦を過ぎもうすぐ古希を迎える私の世代、時を経る、というのは心身の衰えを感じるばかりではなく、忘れたことも多い来し方を振り返り、想い出の中に再び喜びを見出す、そんな境地があるなどとは想像もしていなかったことでした、大還暦を目指して歩み始める現在、まだまだ捨てたものではない人生は楽しみですね!

公演『ハックルベリーフィンみたく・・』

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 子ども演劇ワークショップの発表公演『ハックルベリーフィンみたく・・(https://www.kyobun.org/event_detail.php?id=9368)』が、札幌市教育文化会館小ホールで開催され、一回限りの公演、子供たちの躍動するエネルギーが素晴らしかったです。

Tatt(https://tatt.jp/)のHPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「生きるために必要なことをたくさん教えてくれるお話だよ。」
お母さんのその一言で、主人公の女の子は、「ハックルベリーフィンの冒険」を劇にすることに決めた、
ハックルベリーフィンのようになりたくて!
しかし、いざ劇をつくりはじめると、難しい問題が次々と襲いかかってきた、貧困、差別、奴隷制度…。
それでも子供たちは彼らなりに「ハックルベリーフィンの冒険」に立ち向かい、物語の世界に飛び込んでいくのだった!
子供たちは、劇をつくるという冒険の果てに、「生きるために必要なこと」を知ることは出来るのか!?
彼らは、ハックルベリーフィンみたくなれるのか!?

原作●マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』 翻訳 西田実
脚色●納谷真大 後藤七瀬

演出●納谷真大

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用おわり

稽古風景の納谷真大さん

稽古風景の納谷真大さん(FBより)

 当日は約1時間20分の熱演が続きました!

ミシシッピ川

ミシシッピ川

 応募して集まった子供たちを、ここまで仕上げた演出の納谷真大さんほかの手腕と情熱に敬意を表します。次々と変化する移動の大道具、ポイントポイントでイレブンナインのメンバーのサポートもバランスが素晴らしい。

 テーマが自分たちには難しすぎるのではないか、公演をすべきかどうか等、ワークショップの時間経過を率直に表現する脚本も演技する子供たちには自然なのでしょうね。ミシシッピ川の表現ほか、随所に振付・演出の妙を垣間見て、あっという間の「子ども演劇」を越えた感動的な「公演」でした!

 このプログラムを続けてきた教育文化会館の皆さま、子どもたちと並走した納谷真大さんほか創作関係者の皆さま、そして、舞台で熱演した子供たち、お疲れさま、ありがとう!!!

第10期寺島文庫リレー塾 最終講

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 第10期目の『寺島文庫リレー塾(https://www.terashima-bunko.com/bunko-project/relay.html』が、先日、寺島実郎さんの最終講で終了しました。年頭のお話として大変参考になりました、激動の時期の羅針盤ですね。今期、全10回の皆勤者は28名、10年間皆勤者は1名いらっしゃいました、講師がいずれも素晴らしいのですが、聴く側もすごく熱心な方々が多いですね。

< 最終講から >

* 激動の今、日本の針路において大切なことは『全体知』! SNS等で分断され断片的『知』の時代に

* ロンドンの『エコノミスト誌』は、イギリス(欧州)からの目線として重要、2020年は『カギ握る米大統領選~グローバル、スローダウン』、なぜか今年から日経BPが日本版を出さなくなった!

* 20年後は、アジアのGDPは日本の10倍から15倍へ:今の日本にその危機感がない

* 日本では株価に一喜一憂、実体経済と金融経済のギャップに鈍感

* 日本ではメディアも「株価」と「為替」だけ、極めて危険な状態–>進行する「中間層」の没落、一握りの高額所得者層のみの所得増

* 『ナショナリズム』、戦前はアジアをにらんでいたが、今は、「ニッポン、チャチャチャ」の世界

* 国外では: 「米中」二極の視点で『新冷戦』、以前は「日米中」だったはず。日本の立ち位置の衰退(主体性、発信メッセージ)、従来の日本は『非核=平和主義』でこれは令和の日本の基本スタンスのはず!

* 「米ソ」時代は「資本主義 vs 社会主義」で体制選択の理念性あり。「米中」時代は、自国だけの利害対立で、ともに外交では失敗している現状

* 米国の失敗:中東政策で存在感の喪失、イラン、イスラエルへの深入り、大国の横暴

* 中国の失敗:香港問題、華人・華僑の失望(習近平への個人崇拝)、大国の横暴

* < 令和の日本 >

**21世紀のメガトレンドは:

1.アジアダイナミズム:対アジア、対米関係の再設計 日本の歴史は、「国際主義」 vs「 アジア主義」、人流の8割、物流の7割はアジアとの関係性

2.デジタルトランスフォーメーション:データを握る「プラットホーマーズ」、データリズム時代に乗り遅れ、AI時代に人間は「課題設定力=考える力=全体知」の必要性、光と影(ディファクト化とブラックボックス化)

3.ジェロントロジー(高齢化社会工学):高齢者、女性の参画プラットフォーム

**課題は:

1.脱「工業生産力モデル」:「エネルギー」と「食」の基盤整備、自給率の向上、技術力による「食」「農」の再建は防災力強化にもつながる

2. 脱「国家神道」: 対アジアに対して極めて危険、「神社神道」は地域社会のコアメンバーとして理解するとしても

2019年を振り返って

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 今年の一番のニュースと言われれば、私は「気候変動」と答えるでしょう。

 9月の千葉県館山の家の被害ほか、大雨・強風等、明らかにこれまでとは違う激しい自然災害、私にとっても自分事で深刻に受け止めましたし、これから目をそらして何が十大ニュースなのか、とも感じた年末です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36697

 「気候変動」についてはこの間、アメリカ元副大統領のアル・ゴア氏が精力的に活動しています。

* https://www.ted.com/talks/al_gore_averting_the_climate_crisis?language=ja

 今年は、全世界で展開している彼のリーダー養成プログラムが、日本で初めて開催されて800人が参加して盛会裏に終了しました。秋山財団からもお一人支援を受けて参加され、大いにモチベーションアップに貢献したようです。

今年のアル・ゴアさんのリーダーシッププログラム800人

今年のアル・ゴアさんのリーダーシッププログラム800人

 5年前の外資系金融機関によるミニフォーラムで、私もアル・ゴアさんと至近距離でお話を伺いました、気候変動そのものの説明というよりも、グローバルマネーの大きな潮流が気候変動に取り組む企業へ投資を向けている最前線のお話でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21359

左はストラテジスト・キャシー松井さんと

左はストラテジスト・キャシー松井さんと

 日本でも、今年やっと「気候変動」の危機をマスメディアも報道し始めました。グレタさんの国連での演説も私にとっては衝撃でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36840

 NHKも積極的に番組を作成しています。先日は堅達京子さんから、以下のメールが届きました。

* 今年3月の札幌でのイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35440

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 NHKエンタープライズのプロデューサー堅達です。災害の多かった2019年も残りわずか、来年2020年は、新しい10年が始まります。東京オリンピック・パラリンピックの年ですが、世界では、気候危機と立ち向かい、2030年にSDGsを達成できるのか、“行動”の10年、人類にとっての“正念場”の10年のスタートの年と位置づけられています。

 NHKでは、新年の巻頭言として、1月1日の夜のNHKスペシャルで、この重要な10年について考える番組「10years After 未来への分岐点」を放送します。グレタさんが訴える気候変動の危機に加え、水問題、AIの軍事利用や遺伝子操作などのテクノロジーも2030年に大きな分岐点を迎えると言われています。今、私たちに何ができるのか?国連グテーレス事務総長や、ヨハン・ロックストローム博士、”脱プラスチック”への挑戦でご紹介したオランダのNPOオーシャン・クリーンアップ の代表ボイヤン・スラットさんも登場します。そして再生可能エネルギー100%の動きも。スタジオMCは、武田真一アナウンサーと17歳の清原果耶さん。スタジオにもフレッシュなゲストをお招きしました。国立環境研究所の江守正多さんにもご出演いただきます。おとそ気分の元日の夜ですが、録画でもいいので、ぜひご覧ください。2020年が幸い多い年になりますように。

放送予定:2020年1月1日(祝)21:00-22:15(総合)

番組名:NHKスペシャル「10years After 未来への分岐点」

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 大切な2020年からの10年、オリンピック・パラリンピックで大騒ぎの場合ではありません、真剣に現実に迫る課題と向き合う生真面目さが重要ですね、私は自分のフィールドで頑張るつもりです、1年間、読んで頂いた方には心から感謝申し上げます。2020年が少しでも光の差す年になりますように、皆さまとご一緒に生きて参りましょう!

演劇公演 三題

Posted by 秋山孝二
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 このところ、演劇公演を続けて観に行っています、それぞれ全く違ったテーマのパフォーマンスアート。

 まずは、ヨーロッパ企画(http://www.europe-kikaku.com/)の『第39回公演「ギョエー!旧校舎の77不思議」』。札幌でも活躍中のイレブンナインの納谷真大さんも全国ツアーで熱演です。 作・演出=上田誠 音楽=青木慶則 出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力/祷キララ 金丸慎太郎 亀島一徳 日下七海 納谷真大

チラシより

チラシより

 札幌でも10月に一ステージですが公演が決まっています、楽しみですね。

北海道新聞記事から

北海道新聞記事から

 続いてはシアターZOOでのmicelleとMonochrome CircusのSAPPORO DANCE BOAT PEOJECT 2019(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1816)』。 micelle が主催する、接触と即興のコンテンポラリーダンスコンタクトインプロビゼーション」のプロジェクトです。 2019年度は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー Monochrome Circusの坂本公成さん・森裕子さんを招いて、若手舞踏家の育成を目的とした共同制作を行います。札幌のコンタクト・ユニットmicelleが演出する1作「μ∴」と坂本公成が演出する2作品「Endless」「lemming」の3作品を上演しました。

 アフタートークで演出家の話では、「コンタクトインプロビゼーション」とは、1970年代にアメリカで生まれた、身体を接触させて相手の重さや力の流れを感じながら即興的に動く対話型のダンスとのこと。触れる、感じるといった身体と身体のやりとりを通じて、個人やパートナーとのコミュニケーションを体感し、お互いのムーブメントから生まれるエネルギーの流れを楽しむ言葉を使わないコミュニケーションツールとして、ダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療、様々な分野の人々が集まるのも特徴とのこと、新鮮なお話でした。

アフタートークも面白く

 三つ目は、若手劇団のきっとろんどん(https://kittolondon.jimdo.com/)の『コントラスト(http://bloch-web.net/tdp03/』。

開場前からの長い列

「BLOCH」開場前からの長い列

【題】 川尻恵太(SUGARBOY) 【脚本・演出】 井上悠介(きっとろんどん) 【出演】 井上悠介 久保章太 山科連太郎 リンノスケ (以上 きっとろんどん) 泉香奈子(パインソー) ※ 廣瀬詩映莉 ※ 五十嵐穂 小島達子(ELEVEN NINES) 浜名一聖(山田ジャパン) 戸澤亮(NEXTAGE) ※札 赤谷翔次郎(パインソー) ※東 ツルオカ ※札 氏次啓 ※東 ※泉、廣瀬は二都市で役をチェンジします。 ※戸澤、ツルオカは札幌公演のみ出演。赤谷、氏次は東京公演のみ出演。 終演後のアフタートークも大盛り上がり!

キットロンドンほか

きっとろんどんと客演の皆さん

 それぞれの劇場・公演にはそれぞれのお客様で盛り上がり、ベテランと若手のコラボも観ているものには魅力です。皆さん、これからも頑張って!!

秋山財団講演会・贈呈式 2019(下)

Posted by 秋山孝二
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 受領者からのメッセージ・講演会に引き続き、贈呈式を行いました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36642

 今年、これまで33年間の助成総額が、大台の10億円を越えました。継続は力なり、と新たな地平での活動が始まるような気がしています。ここまでご支援頂いた多くの皆さまに感謝したいです。

* 今年度の受賞・受領者――> http://www.akiyama-foundation.org/news/3646.html

 冒頭の私の挨拶は以下の通りです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2019.9.5秋山財団贈呈式:秋山孝二理事長 挨拶 骨子

御礼

ご来賓、助成受領者、(株)スズケン、ほか関係者の皆さま

はじめに

昨年の台風・地震

翌日予定の櫻田先生と若手研究者ワークショップ:1218日再設定し終了

報告

事業実績

–今年度件数504,139万円

–これまでの総件数 1,435件  総額 102,372万円 (大台突破!)

研究助成の「一般」採択率向上 予算増額――>結果は14%が18%へ

『愛生舘文庫』の開設 令和元年101日オープン、7年の準備の歳月 秋山喜代の遺言

基本財産の財団建物:

–23年ぶりリノベーション工事 壁紙・空調・照明等

–BCPの一環: 屋上に太陽光パネル40枚、 自立発電体制

*** 32年間積み立ててきた資金(修繕積立金)の6割を投入

これにより、「事業」、「基本財産・資金の運用」、「設備・建物」、全てでSDGs」時代体制に

今後の課題

アウトリーチ活動の推進

ーー受領者・団体の方のアウトリーチ活動支援

–コラボによる場の確保

「地域」で民間が担う公共を愚直に持続

テーマの設定 「地域」 (例) 地域防災、再生可能エネルギー、食・農

 公益法人改革から10年を経た今、グローバルには、「パリ協定」、「SDGs」、「ESG投資」、国内では、「地域循環共生圏」といった概念が拡がりを見せ、循環型社会における「地域(コミュニティ)」の機能が急速に重要視されています。私達は、「地域において民が担う公共」活動の主体者として、「修正と改革の連鎖」を実現する「SDGs」ほか新しいグローバルなツールを手に入れました。

 人々が暮らす「地域」は、まさに「生きる地球」の原点であり、地域同士でつながれる可能性を膨らませています。このような今、秋山財団関係者は更なる飛躍を目指して今後とも努力することをお誓い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あいさつ おわり

 いずれ、当日の贈呈式・交流会の様子は秋山財団HP(http://www.akiyama-foundation.org/)に掲載されますので、そちらをご覧下さい。昨年度は事務局二人、今年度は事務局一人体制で運営してきた秋山財団ですが、10月中旬には事務局員一人が新しく入ってくることが決まっています。また、数年以内には常務理事も置いて、今後設立50年に向けての体制づくりの基盤を創っていこうと思っています、私の次の理事長体制としてですね。新しい時代は新しい担い手たちに、です!

道産子社長会 2019夏

Posted by 秋山孝二
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 第5回道産子社長会(http://dosanko-shacho.xyz/、私は笹川祐子社長からお誘いがあって初参加でしたが、若い経営者たちが東京からもご参加で、久しぶりにエネルギー溢れる雰囲気に、ある種の懐かしさを感じました。

 特別講演は、八木エドワードさん。

:* https://www.reitaku-u.ac.jp/journal/4293/

八木さんの基調講演

八木さんの基調講演

 ご講演の中で、戦後日本の三つの失敗、「東京一極集中」、「原子力発電」、「英語」についての言及は全て同感です。私自身、以前からそう認識し、様々な場面でも発言してきましたが、なかなか真摯に聞こうとする人々はいませんでした。ただ、笹川社長もお付き合いのある寺島実郎さんの「戦略経営塾」では、寺島さんのお話も含めて、日本の近代史の歴史認識、課題、日米関係等、認識を共有している経営者仲間も多いので心強いです。今回の八木さんのお話、ストレートに戦後日本の課題を指摘され、我が意を得たり、大変勇気を頂きました。

若手の経営者がたくさん

若手の経営者がたくさん

 この会の会長は株式会社イマジンプラス(https://www.imagineplus.co.jp/company/greeting/代表取締役社長の笹川祐子(滝川市出身)さん、昨年11月に寺島実郎さんのインダストリアルツアーとしてシンガポールでご一緒でした。

< 寺島実郎企画 インダストリアルツアーシンガポール編 >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34784

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34786

仕掛人の笹川祐子社長

この会の会長・笹川祐子社長

 参加者全員が一人45秒で自己紹介、その後は席を離れての交流タイム、名刺もたくさん溜まって久しぶりの「交流」でした。

交流タイム

交流タイム

交流タイム、東京からの参加者と

交流タイム、東京からの参加者と

 最後は集合写真で。参加途中で何となく気が付いてはいたのですが、あらためて集合写真を見てみると、私が今回の参加者では最年長だったような。以前までは、自分が最年少という会合への出席が多かったと思っていたのは、どうやら遠い昔のことだったようです。

気が付けば参加者で「最年長」かも?!

気が付けば参加者で「最年長」かも?!

秋山財団に太陽光パネル設置!

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 昨年9月の北海道の台風・地震による北海道全域のブラックアウトを教訓に、この間、札幌市内にある秋山財団事務所でも電力の自立を検討してきましたが、先日、二階建て事務所の屋上に、太陽光パネルを設置しました。FITを活用しての売電よりも、日常使用する建物内電力の自給がその目的です。電力の生産者の一員として、これから活動の一環として多くのデータを集めてみようと思っています。

屋上に三列

屋上に三列

どれくらい賄えるか!

どれくらい賄えるか!

 これまで、電力会社は、「再生可能エネルギーは不安定」といつも決まり文句で説明していますが、本当に不安定なのかどうか、今現在の蓄電池でどの程度の電力が賄えるのか、財団建物できっちり継続的にデータを積み重ねて、私たち自身で検証していこうと思っています。

 財団の事業として、この間、「防災」等をテーマの市民活動を応援し、基本財産の運用でも昨年から「グリーンボンド(http://greenbondplatform.env.go.jp/greenbond/about.html」に投資をしています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%AE%8F

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34107

 今回、同じく基本財産の財団事務所建物でも太陽光から得られるエネルギーで電力を賄う、まさに三拍子で「自然に優しい財団」を目指して参ります!!

再エネ振興機構 総会 2019

Posted by 秋山孝二
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 「北海道再生可能エネルギー推進機構(https://www.reoh.org/」の総会が開催されました。市町村の会員が多く、今後の再生可能エネルギーの普及では重要なプレーヤーです。

総会で鈴木理事長

総会で鈴木理事長

 今年の特別講演は、環境省大臣官房環境計画課の川又孝太郎課長「地域循環共生圏」の理念と構想、推進に向けた環境省事業についてのお話でした。

 昨年30年4月17日に閣議決定された第五次環境基本計画では、地域の活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の考え方が新たに提唱され、各地域が自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合う取組を推進していくとしています。また、北海道では昨年9月にブラックアウトを経験し、災害対策の観点からも自立・分散型エネルギーシステムの重要性が指摘されています。

地域循環共生圏

地域循環共生圏

環境省

環境省

 当日のご講演資料はこちらーー> https://www.reoh.org/news/190528_jiritsubunsan

 私が所属する「北海道経済同友会」でも、近々、再エネに関して提言をする予定になっていて、いよいよ北海道における再生可能エネルギーの推進が大きく進展しそうです、楽しみですね。

枝廣淳子さん主宰 第54回勉強会

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 枝廣淳子さん主宰の「イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会(https://www.es-inc.jp/network/」の第54回が開催されました。秋山財団もメンバーの一員として当初から加入していますが、私はこの数年、毎回出席しています。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BA

 今回は、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/parikyoutei/)」の事務局を担った3省、外務省の孫崎馨さん、環境省の木野修宏さん、経産省の飯田健太さんをお迎えし、「長期戦略懇談会の提言と企業・地域にとっての意味合い」について、それぞれのお立場からお話を伺いました。さらに委員として関わってきた視点で、枝廣淳子さんからも議論の経過、裏話等があり、また提言や戦略案に対し、参加者からさまざまな角度から、質問や感想・コメントが出て盛況でした。

 開始早々、いきなりゲストへの質問と枝廣さんから問われたので、私は「今回の提言、どこまで本気でしょうか?本当に実現に向けて各省庁足並みをそろえる覚悟なのでしょうね」と、不躾な発言でスタートしました。それに対して、大変真摯なお答をそれぞれお三方から頂き、本気度を受け止めた次第です。特に、成長戦略として「地域」に焦点を当てた「循環」に言及した箇所のご説明が印象的でした。

 フォーラムでは回答時間も限られていましたが、ゲストスピーカーの皆さんが、懇親会も最後まで残ってくださったこともあり、さらに突っ込んだ質問を至近距離で、ざっくばらんに意見交換する貴重な場になりました。

懇親会で

懇親会で

 今回の会場は、味の素(株)の「クライアント・イノベーション・センター(https://www.ajinomoto.com/jp/rd/shared_file/pdf/ajinomoto_CIC_pamphlet.pdf)」、ビジネスパートナーとの技術の融合による新価値・新事業の共創を目指す画期的な新施設で、フォーラム終了後に見学説明もありました。オープン・イノベーションの拠点であり発信の場との位置づけでした。因みにこの施設の正面玄関前に京急の「鈴木町」がありますが、この「鈴木」は味の素の創業者のお名前だそうです、凄いですね。

京急「鈴木町」駅の真正面

京急「鈴木町」駅の真正面

 味の素(株)と言えば、今年3月、東京のお台場で開催された「サスティナブルデザイン」フォーラムで西井孝明社長がプレゼンを行いました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35454

 日本の企業もここにきてやっと動き始めたようですね。私が地元で長年幹事をつとめる「北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/」では、来月10日の設立70周年記念式典での発表を目指して、今、「再生可能エネルギーの推進」に関する提言の最終とりまとめを行っているので、来月開催のG20で発表される政府の今回の提言とコラボしたものにしていこうと思っています。

ケンユー会愛生舘支部 総会・懇親会 2019

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 今年も「ケンユー会」総会・懇親会が開催されました、出身者の皆さん約90名、相変わらず元気いっぱいでした。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%A6%E3%83%BC%E4%BC%9A

今年も皆さん元気に 久保田会長

今年も皆さん元気に 久保田忠克愛生舘支部長

北尾会長

北尾浩ケンユー会会長

(株)スズケン本社から浅野茂副社長

(株)スズケン本社から浅野茂副社長

 浅野茂さんは今年4月から副社長にご就任され、スズケンの近況をコンパクトにご報告されました。直近決算では過去最高益ですし、他企業とのコラボも積極的に進めているようです。従来型の医薬品卸業との競合のみならず、国内・海外、さらに異業種との競合、協業、医薬品流通の世界も新しいパラダイムに入っているのを実感しました。

* パナソニックとの協業ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7w6/

* セコムとの協業ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7w5/

* 医薬品トレーサビリティシステムに関する特許取得ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7v2/

 素晴らしい業績は市場も評価していて、株価は過去最高値を更新しています。時価総額も着実に上がっているし、新しい取り組みも先駆的で、これからの展開が楽しみですね、私も現役のスズケンの皆さんのご活躍の様子に感動しました。

* スズケンの直近決算報告ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bmq6d3/

 和気あいあいの懇親会、途中で私からも秋山財団で今、最終段階に差し掛かっている「愛生舘文庫」について、出身者の方々にご紹介をさせて頂きました、「乞う、ご期待!」と。

* 愛生舘文庫ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E3%80%8D

 今年のアトラクションは演歌のはかまだ雪絵(https://www.hakamadayukie.com/さん、ニューヨークのカーネギーホールで日本人初の民謡を唄われ、津軽五大民謡大会でも優勝されている実力派です、素晴らしい伸びのある歌声、心が洗われる思いでした。

素晴らしい歌声!

素晴らしい歌声!はかまだ雪絵さん

 最後は恒例の浜岸さんによる一本締めで終わりとなりました。

恒例の浜岸さんの締めのご挨拶

恒例の浜岸さんの締めのご挨拶

 今年も皆さんの元気な姿に、私もエネルギーをもらいました。

北海道経済同友会 総会 2019

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)の今年度の総会と最初の例会が開催されました。今年度から、これまでの石井純二代表理事は筆頭代表理事となり、加えて渡辺卓さん(北海道放送(株)代表取締役会長)が代表理事に就任され、これまで数年一人だった代表理事が以前と同様に二人となりました。今年6月10日(月)に『北海道経済同友会 創立70周年記念式典』を札幌パークホテルで開催する予定もあり、私も参画している「未来検討プロジェクト」、「環境問題委員会」の提言も、この機会に発表の運びとなっています。環境問題委員会では、「北海道の自然エネルギー資源を活かした地域づくりについて」がテーマで提言書のまとめに入っています、乞うご期待!ですね。

新たに就任された  代表理事

新たに就任された渡辺卓代表理事

 総会に続いての特別講演は、元NHKの手嶋龍一さん、自らの貴重な取材経験に基づく貴重なお話でした。

* 手嶋龍一オフィシャルサイト http://www.ryuichiteshima.com/

ジャーナリストとして突っ込んだお話

ジャーナリストとして突っ込んだお話

 NHKワシントン総局長を8年間務めた情報の厚みは大変貴重なもののようですね。日本の今のマスメディアの情報収集の浅さを痛感したひと時でもありました。

サステナブル・ブランド @ お台場(下)

Posted by 秋山孝二
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 二日目は、同時開催の「未来まちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html」に参加しました。

<オープニング・トーク「持続可能な未来まちづくりを目指す」>

片山 さつき 氏 内閣府特命担当大臣(地方創生)
阿部 守一 長野県知事(SDGs未来都市である県知事)
笹谷 秀光 実行委員長

長野県知事

阿部守一長野県知事

<キーノート・スピーチ「プラチナ社会に向けて」>

小宮山 宏 三菱総研理事長

 「プラチナ社会(http://platinum.mri.co.jp/」について、21世紀の社会的課題を解決、それを公共事業ではなく、産業化することで新しい産業と雇用を創出することで持続可能な社会システムを確立する。 これが課題解決先進国への道筋として、「プラチナ構想(Platinum Vision」と名付けて、日本が世界に先駆けて実現しようと、熱く語られました。

小宮山先生

小宮山宏さん

21世紀モデルは資源自給

21世紀モデルは資源自給

* 21世紀モデルは「資源自給」、そして「プラチナ社会」のキーワードは、「自由」と「多様性

* 「地方創成」が「日本創成」 ネットワーク化

~~ 再生可能エネルギー

~~ 農林水産業

~~ 観光

小宮山宏 著『新ビジョン2050』 http://www.platinum-network.jp/publishing/2050/

 続いては地方創生とSDGsについて、現場で奮闘されている方々のお話でした。

<スペシャル・シンポジウム「地方創生SDGs最前線」>
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(http://future-city.jp/platform/」幹事の村上周三氏、SDGs未来都市の太田昇岡山県真庭市長、田中理沙氏の事業構想の視点、笹谷秀光実行委員長の進行で関係者連携の展望を議論しました。

阿部 守一 長野県知事
太田 昇 岡山県真庭市長
村上 周三 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長
田中 理沙 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 学長
笹谷 秀光 実行委員長(ファシリテーター) 他

事例トーク

事例トーク

真庭市長

太田昇真庭市長

里山資本主義!

里山資本主義!

 SDGsと里山資本主義が見事に繋がり、これまで点・地域の活動が一気にグローバルな課題へと進展し、多くの世界の活動とのコラボレーションを予感させてくれます。

 今回、残念ながら時間の都合で私は途中退席でしたが、幅広いプレーヤーが一堂に会して議論をする、素晴らしい機械に参加することができて嬉しかったです。

サステナブル・ブランド @ お台場(中)

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 1日目のランチセッションは、スカイプで世界三都市とのネットワーク議論でした。

三極中継セッション

ピーター D. ピーダーセンさん

 プログラムサマリーから引用~~~~~~

 2030年-2050年を見据えると、人類は複数の厳しい「生存のボトルネック」に直面し、4つの分野における「革命的なイノベーション」を起こす必要があります。「食と農業」、「水」、「サーキュラーと資源利用」、そして「エネルギー・気候変動」における「4つの革命」をどのようにして加速するかにメスを入れます。本セッションでは、オンライン会議システムを通じて、アジアおよび南米の次世代イノベータ―と直接つなぎ、2019年から始動するグローバル・イノベーション・チャレンジについて具体的に紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4つのテーマ

4つのテーマ

コロンビアとスリランカから

コロンビアとスリランカから

プロセス

プロセス

「問題・課題」から「挑戦」へ

「問題・課題」から「挑戦」へ

 続いて、午後の最初のセッションはESG投資をはじめ、グローバルな資金のホットな話題、撮影禁止でしたので、写真はありませんが、各方面からの「今」のお話が刺激的でした。ESGレーティングほか、時代はどんどん先に進んでいく様子を垣間見ました。

<投資先をリ・デザインするESG>
【Facilitator】
* 大和総研調査本部研究主幹
河口 真理子
【Panelist】
* MSCI Inc. ESGリサーチ エグゼクティブ・ディレクター
鷹羽 美奈子
* 金融庁国際室国際室長
池田 賢志
* ロイドレジスタージャパン株式会社 取締役
冨田 秀実

続いてのセッション:

「平成」最後の大晦日に思う

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 今年1年、そして平成の30年間、私にとっても激動の時代でした。

 今朝の北海道新聞朝刊の一面トップは、「アイヌ民族差別禁止を明記 新法案の全文判明 国や自治体に理解深める義務
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/263371)」。基本理念として、アイヌ民族に対する差別や権利侵害を禁止することを明記し、国や自治体が、アイヌ関連施策を実施する責務や、「アイヌの伝統等」に関する国民理解を深める努力義務を負うことも定めたそうです。

 このところのアイヌに関する動きと今日の記事を読んで、私は10年前の「G8北海道洞爺湖サミット」開催時に、「G8サミット市民フォーラム北海道」の共同代表の一人として、「世界は、きっと、変えられる」をメインテーマに掲げた時の頃を思い出しました。

*詳細は、http://kamuimintara.net/detail.php?rskey=143200809t01

 この「フォーラム北海道」の規約では、その目的は(1)北海道洞爺湖サミットを市民に開かれたものにすること、(2)北海道(アイヌモシリ)の問題をグローバルな視点で討論すること、(3)道内のNGO・NPOなどが一緒に活動し市民の声をサミットに反映させること、としていました。

 さらに、政策提言も高橋はるみ北海道知事宛に提出していて、提言の日本文は7ページにわたり、英訳が加えられています。気候変動、生物多様性、平和・人権、貧困・開発の4分野で構成されており、「私たちが暮らしているこの島は、先住アイヌ民族が住み続けている島です。アイヌの人たちは、この島をアイヌ・モ・シリ(人間の住む・静かな・大地)と呼んできました…」という前文で始まります。(アイヌ・モ・シリのリは小文字)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~以下、一部引用

 G8サミットはサミット(頂上)という言葉が示すように、地球規模の課題を『上から』解決しようとする場です。しかし8つの『大国』だけでこうした問題が解決できないことは、すでに明らかになっています。地球規模の課題を解決していくために必要なのは、気候変動や経済のグローバル化の影響を受ける世界の人びとと、とくに地域に生きる人たちの知恵や経験、価値観です。私たちは北海道・アイヌモシリという地域に住む住民という立場から提言を行います。

・・・「北海道・アイヌモシリは豊かな自然が今も残り、食料やエネルギーの『地産地消』が可能な島でもあります。この可能性をさらに発展させ、北海道・アイヌモシリを持続可能で平和な島に変えていくことを私たちは提案します」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり

 当時は、はなはだ残念ですが当局から何の反応もありませんでしたが、10年の時を経て、冒頭の新聞の見出しのような世の中に大きく変わってきています。時間は掛かりましたが、私たち北海道からの提言は決して無駄ではなかったのでしょう。

 もう一つの話題は、昨日のBSでも放映されていましたが、元日本ハムファイターズの大谷翔平選手のメジャーリーグでの大活躍です。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3

 番組でもたくさん紹介されていましたが、アメリカでの活躍に多くの方々がその勇敢な挑戦に拍手を送り、違いを乗り越える真摯な努力と適応力を褒めたたえていました。ファン、アナリスト、メディア、ライバルチームの超一流選手たち、エンジェルス球団の幹部等、プロフェッショナルが支える一つの産業の中で、大谷翔平くんの少年のようにベースボールと向き合う姿が共感と感動を与えたと私は理解しました。「褒める文化」が実に美しい、日本のこの業界で飯を食っている連中のレベルの低いバッシングに比べて、人が育つ、育てる土壌の違いを感じました。と同時に、ここまで日本で育て上げた日本ハムファイターズ球団と栗山監督の功績も実に大きかったことを再確認しました。

 以上、様々な出来事の2018年でしたが、最後に、今年の秋山財団贈呈式での私の挨拶の手元メモからの引用です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<日本の凋落・劣化、そして新しい担い手たちの台頭>

ひどい大人たちの惨劇

政府 モリ・カケ疑惑

経済―アベノミクスの行き詰まり・破たん

記録改ざん・廃棄・隠ぺい~中央官庁

障碍者雇用の水増し~中央官庁

パワハラ・セクハラ問題

~元TBS山口敬之の犯罪と隠ぺい

~スポーツ:女子レスリング、日大アメフト部、日本ボクシング連盟、日本体操協会、etc

* 女子レスリングの伊調馨(かおり)と栄和人監督

* 日大アメフト部の悪質タックル問題で、内田正人監督、井上奨(つとむ)コーチ、記者会見時の広報部司会者・米倉久邦

* 日本ボクシング連盟の山根明会長(当時)

* 日本体操協会

<一筋の光>

+ スーパーボランティア尾畠春夫さん(78歳)

+ 宮川泰介(みやがわ たいすけ)日大アメフト選手

+ 体操女子 宮川紗江(みやかわさえ)選手

+ 伊藤詩織さん

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 私自身、限られた時間を自覚して、少しでも社会の役に立てればなと思っています、皆さま、今年一年お世話になりました、どうかよいお年をお迎え下さい。

第16回遠友みらい塾 開催!

Posted by 秋山孝二
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 新渡戸稲造記念遠友みらい塾(http://enyumirai.main.jp/、今回は第16回となり、寺島実郎塾長に1時間20分、今年を振り返るお話、さらに出席会員からこの間の活動報告がありました。

* これまでのみらい塾――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E5%A1%BE

熱のこもったお話

熱のこもったお話

 寺島実郎さんが東京から早く到着したので、開始を10分繰り上げて今回はスタート。私から開会挨拶、寺島塾長の講演は、時間を20分程延長の熱弁でした。

 いつものように「最新資料集」を基本に、今回は、今秋、頼まれた講演の話題から始まりました。加藤周一、田中角栄にまつわる話は、活字とは違った臨場感。生きた人間同士だからこそ、交わすことのできる心情の温かさ、清々しさ、そしてエネルギーを高める化学反応のような別次元へのステップを彷彿とさせてくれるものでした。

 講演終了後、活動報告ではまず私から「札幌遠友夜学校記念館 建設募金のお願い」、「記念館建設支援“連続講座”」の報告とご案内など。続いて、大沼さんから『「北海道版100才人生:ジェロントロジー宣言」31章』、20年前の寺島さんがインタビューを受けている新聞記事(朝日新聞・98年10月19日付)コピー『アメリカニズムとは何か』、三井物産総合情報室長時代です。続いて、小嶋英生さん(雪氷環境プロジェクト他)の活動、さらに安川誠二さん(日本農業新聞記者他)のお話で終了しました。

寺島実郎さんのお話から~~~~~~~~~~~~~

* 加藤周一の言、「物事の’繋がり’が分かるようになってきた」「不条理への’わななくような’怒りが大切」

* 記憶力のような「流動性知能」から課題解決型の「結晶性知能」へ

* 加藤周一と田中角栄は「戦争のリアリティ」と「中国に対するリスペクト」で共通点あり

* 土木学会での講演演題「22世紀の日本」、100年前を総括できなければ100年後を語ることはできない

* 昨今の日本: 経済の話が株価等のマネーゲームの話へ、本来は、現場力等の技術力、経営の話であるはず、「モノつくり」と言える状況にはない

* 「ジェロントロジー」は、「老年学」ではなく、「高齢化社会工学」(高齢者を活かしきる社会システムの制度設計)と受け止めるべき

* 都会の高齢者に欠けているもの: 「食」、「農」、魂の基軸としての「宗教ー死生観」

* 現代を表現すると、1)スマホ人生、2)モール人生、3)クーポン人生、いずれも「小さな幸せ」に満足!

* ささやく言葉、「皆さん、そうやっていますよ!」

* 現代は「データリズム」の時代、データのクラウド化、世界のデータを中国が握る?

* 世界の動きと日本とのギャップ:日本は「常温社会(ぬるま湯)ー内向き」:不満はないが不安はある、私生活主義

* 成熟した民主主義の国として、戦後の「工業生産モデル」を越える高齢者の「参画プラットフォーム」をどう創るか

* マネーゲームを越えた技術力の国創り、議論をプロジェクト化していく構想力

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 2018年も残すところあと2か月、今年を振り返りながら、いつもにも増して熱の入ったお話は刺激的で、たくさんのヒントを得ることができました。翌日の少人数の朝食ミーティング、2日後の東京でのリレー塾最終講義も含めて、今年も座標軸のような一連のメッセージが心に響きました。

IBM北海道会議2018 @ とかち(下)

Posted by 秋山孝二
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 今年の会議のテーマは、「北海道命名150年 これからの50年を考える」。基調講演は二つで、ともに内容の濃い素晴らしい問題提起でした。

 今回の私の皆さんへの事前メッセージは以下の通り、皆さんに参考資料として、秋山財団で昨年・今年と連続で開催された「保阪正康さん連続講座」の要約をお配りしました:

最終章が秋山財団でのご講演内容

第4章「歴史の節目で考える」が秋山財団でのご講演内容

~~~~~~~~~~~~~~

< テーマ『北海道命名150年 これからの50年を考える』について思うこと、ディスカッションしたい内容 >

【再確認したいこと】 北海道のアイデンティティとは?

北海道から見る「日本の近代史」

北海道が日本の近代に果たした役割

幕末から明治にかけての各藩からの移住の歴史

【自立への道:未来戦略の模索】  キーワードは「多様性」!

再生可能エネルギーの展望(各地の固有の資源を活かして)

第一次産業、特に農業の基盤強化

移動・輸送インフラとしての鉄道の再構築

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 基調講演 1 】

増田隆夫 氏  北海道大学大学院工学研究研究院長

https://www.eng.hokudai.ac.jp/greeting/

http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/cse/

<私の手元メモより>

* ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点構想(https://www.eng.hokudai.ac.jp/others/robust/index.html

* 「日本フードバレー構想 in Hokkaido」:AI、ビッグデータ、ロボット、通信等、「Society 5.0」ベースにおける「『食』のバリューチェーン」 ――>フィールドのRobust(ロバスト)化

* 「見える化」による次世代防災 (エネルギー、水、食、環境、貧困、テロ、病気、教育、民主主義、人口)、最終的には、「エネルギー問題」と「人口問題(就業者分布等)」に絞り込まれるのではないか

* 丹保先生がおっしゃる「開放型発展」から「閉鎖型発展」へ: 自立を目指して、本来の地産地消

【 基調講演 2 】

米沢則寿 氏  帯広市長

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/seisakusuisinbu/kouhoukouchouka/sicyounoheya.html

<私の手元メモより>

* 「フードバレーとかち」~加速化の時代における「フロー」の創造~

* 「フードバレーとかち」は仕事づくり、人の流れ(十勝を必ず通る)、日本の革新者たちを創る

* 例えば、「食・農×ICT」、「食・農×デザイン」、「食・農×高等教育」、「食・農×国際協力」等

* 「フードバレーとかち」を支える「とかちイノベーションプログラム」創設

http://www.tokachi-zaidan.jp/tz_detail.php?id=43

* 絶対数ではなく、「率」で見せる

* 人が人を呼ぶ好循環、子どもを二人育てられる生活基盤づくり

* 失敗への寛容さとリスペクト

【 IBM time 】

鶴田規久 氏  日本アイ・ビー・エム執行役員

https://japan.cnet.com/article/35059747/

<私の手元メモより>

* データは21世紀の新たな天然資源

二日目の朝、十勝平野の日の出!

二日目の朝、十勝平野の日の出!

 基調講演後の分科会討論、二日目の分科会討論、全体討論、いずれも内容のある興味深い議論が続きました。心に残ったキーワードは以下の通りです。

* 「ギグ・エコノミー」 https://www.ifinance.ne.jp/glossary/global/glo240.html

* スペシャリストを育てる環境をどう創るか、これまでのキャリアパスの限界:大企業の悩み、中小企業の可能性

* 地域を好きになる基礎固め――>外に出てみる環境づくり:フロンティア精神

* 人を見つけ出す力、人とのつながりを創り出す

* 「実現力(やりきる)」

* 流通資本:北海道にお金が落ちる仕組みづくり

* 「北海道」として何か議論するよりも、「とかち」、「オホーツク」等、それぞれがそれぞれで議論すべき

* 「知財プラットホーム」、人が集まる環境を創る

* 地域への思い、強みは「つながり」、常に挑戦し続けること、「場」づくりの重要性

経済同友会旭川支部との懇談

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)で、旭川支部との交流会を7年ぶりに開催しました。私は幹事を20年近く引き受けているので、今回も参加して意見交換をしました。地域の課題ほか、特有の話題も多かったですが、会合の後の懇談会では来年の選挙も含めて、いろいろ興味深いお話で盛り上がりました。

意見交換会後の懇談の場で

意見交換会後の懇談の場で

 人口減少による地域の疲弊、インフラとしてのエネルギー、食、鉄道ほかの交通網等、なかなかすぐに解決する問題とは思えませんが、展望を拓きたいですね。旭川支部の報告では、中国、ベトナムほかのアジア諸国への農産物の輸出、観光客インバウンド等、地域独自の海外展開が大変盛んな印象を受けました。ただ、まだまだその手法は従来型の展開のようで、SNSを活用したさらなる情報提供で伸びしろは大きい印象もあります、いずれにせよ、フィールドで頑張る皆さんのお話、今の日本を支えている力強さも感じて爽やかでした。

朝日地球会議 2018 (下)

Posted by 秋山孝二
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 翌日のセッションは、当初登録していたものを変更しました。と言うのは、前日頂いた最新のプログラムを見ると、私の30年来の友人である箕輪睦夫さんが講演することが分かり、そちらの会場に行きました。

 この日の最初の対談は「ドーナツ経済学」で注目されているケイト・ラワースさんのプレゼンと対談でした。

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対談「ドーナツ経済学から見える世界」

 世界経済は、社会的不平等の増大と環境破壊の悪化を避けなければ立ちゆかなくなる。このことをドーナツになぞらえて警鐘を鳴らしているのがラワース氏だ。ドーナツの外円は地球環境を破壊せずに発展する経済活動の上限、内円は貧困や格差を増大させるライン。二つの円に挟まれている領域こそが、公正で持続可能な経済活動なのだという。人類はどうすればこの二つの境界線の間、ドーナツの「身」の上で暮らすことができるのか。今年日本語訳が出版された著書「ドーナツ経済学が世界を救う」の内容を軸に、われわれは何をすべきか、何ができるかをラワース氏が語る。

ゲスト

  • 経済学者、オックスフォード大学環境変化研究所 上級客員研究員 ケイト・ラワース
聞き手

  • 朝日新聞SDGsプロジェクト担当専門記者 北郷 美由紀
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ここでの私なりのキーワード

* 空港に到着して、日本では「ドーナツ」というよりも「バウムクーヘン」の方がぴったりかな、と?

* 20世紀型企業は金銭的価値が中心、21世紀型企業は地域・社会への貢献の価値へ

* これまでの経済は、着陸を考えていない飛行機

* 9つのプラネタリー・バウンダリー(外円)

* デザインの二つの原則 1) 環境再生産型(例:フェアフォン) 2) 環境再分配型(例:モイエコーヒー)

* 20世紀を振り返る――>富の集中、21世紀は分配を想定しての活動、目的を持ったテクノロジー(例:エネルギーにおける集中型からネットワーク型へ、コミュニケーションにおける分散型へ、ブロックチェーン)

* ドーナツの内側にいる人々を引き上げる活動――>各国間の関係を変える(貿易、債務、税、等)

* 21世紀型とは、個人がたくさんのアイデンティティを持つこと:「消費者」だけではないはず

* ESG投資は、見返りだけでなく将来世代のため

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 続いては昨今、日本でもやっと話題になってきているESG投資とSDGs経営についての討論でした。

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パネル討論「本格化する日本のESG投資とSDGs経営」

 長期投資をする際に、環境や社会問題、企業統治への取り組みを判断材料にするESG投資が、日本でも急速に拡大している。安定的なリターンを得るためには、ESGを無視していては立ちゆかない。このことが、欧米に遅れを取ってきた日本でもようやく浸透してきたようだ。経営戦略としてSDGsに取り組む会社も規模の大小を問わず増えている。世界や日本国内のお金のまわり方は、これからどうなっていくのか。気候変動、資源循環、ジェンダー、働き方などの問題に、金融機関や企業はどう取り組んでいくべきなのか。国内外の抱える課題と今後の展望を議論していく。

パネリスト

  • モニター デロイト ジャパンリーダー・デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員 パートナー 藤井 剛
  • 企業年金連合会運用執行理事・チ-フインベストメントオフィサ- 濱口 大輔
  • CDP事務局ジャパンディレクター、PRI事務局ジャパンヘッド 森澤 充世
コーディネーター

  • 朝日新聞編集委員 石井 徹
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 それぞれ専門分野からのメッセージは、やっと日本でも話題になってきた感があり、面白かったですね。世の中、マスメディアでは「アベノミクス効果」とか言っていますが、「防災対策」の急務、今の株高一辺倒の政策の行き詰まりと誤りを鋭く指摘していた濱口大輔さんの発言に賛同します。早く不都合な真実を認めて目を覚まさなければ、日本の沈没は後戻りできなくなります、そんな危機感を再確認した私です。

* この1・2年、日本でもESG投資が本格的に議論されてきたーー>SDGs経営とESG投資との組み合わせ

* 日本の場合、企業のコーチとしてのステークホルダーが欧米と比較して未熟

* 今の日本の課題の最優先は「防災に対する対策」、次に「労働人口減少への対応」

* 現在の日本の国債市場は極めて異常、中央銀行保有率が76%(アメリカ11%、EU15%)ガバナンスを取り戻す時期~日本の「不都合な真実」であり、この解消に正面から向き合わなければ本来のESG投資には向かえない

* 株式投資を政策手段にしているのは日本だけ――>浮動株率はますます下がっている(安定?株主35%)

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パネル討論「がん患者と装い~アピアランス(外見)ケアの効果とは」

 2人に1人が「がん」になる今、治療しながら働いたり家事をしたりする人たちが増えている。病気になってからも続く「日常」の意義を実感した人々が「よりよく生きたい」と様々な活動を始めており、その一つに「アピアランス(外見)ケア」がある。メイクやファッションなど、もともと培ったスキルに自身の患者経験から学んだ視点を加えて、仲間を励まし情報発信する乳がんサバイバー2人に、「装い」の効果と重要性について解説してもらう。

パネリスト

コーディネーター

  • 朝日新聞文化くらし報道部記者 高橋 美佐子
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 午後からは、雰囲気が大きく変わって「がん患者と装い」です。このセッションは、当日急きょ変更して参加したのですが、お二人とも乳がん手術から立ち上がり、私にとっては大変衝撃的で、お聞き出来てよかったとおもいました。終わってから手元メモはほとんどなく、それ程3人のセッションにのめり込んでいました、素晴らしかったです。

* 「なぜ自分ががんに」と、最初はその理不尽さを受け入れ難かった

* カードゲーム「ババ抜き」でジョーカーを引いた感じ、ゲームを変えなければいつまでもジョーカー

* これまでの「病院」ではいつまでも「患者さん」のまま

* 無人島では起こり得ない様々の課題、人と人との関係の中で前向きに解決していく

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特別講演「身近な取り組みが『笑顔』とともにグローバルな広がりへ」

  • アデランス 執行役員 海外事業本部副本部長 グローバルCSR広報室担当 箕輪 睦夫
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 続いては、アデランス(株)の箕輪睦夫さんのお話、本当に素晴らしい内容でした。箕輪睦夫さんについては、これまで何回か書いています、年下ではありますが、私の尊敬する友人です。

箕輪睦夫さん――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%AE%95%E8%BC%AA%E7%9D%A6%E5%A4%AB

 アデランスの取り組みは、まさに21世紀的なもので、それも本来日本企業が基本として持っていた「三方よし」の概念であること、そこから始まるプレゼンは、一人一人の命と真正面から真摯に向き合う姿を感じ取り、前のセッションとともに感動で震えました。

 最後に、塩崎涼子さんの「TOKIMEKU JAPAN(https://www.tokimeku-japan.com/」HPより引用します、新しい時代の到来を感じました、ありがとうございます!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【幸せに生きること】

人生における小さな『トキメキ』を積み重ねること。

どんな時も『自分らしく』生をまっとうすること。

例え命の期限が決まっていたとしても、

最後まで『自分らしく』生きること。

私たちはそれが、『幸せに生きること』だと提案します。

病気で辛い治療が続いても、年をとって身体が動かなくても、

身体と頭が思うように動かなくなっても、人は、

桜が咲けば美しいと感じ、手をつなげば温かさを感じます。

心はどんな時でも、動いています。

だから、心に響く『トキメク気持ち』を届けたい。

私たちは、センスと感性。そして、本気の想い。を武器に

世界中の逆境を抱える人へ。今、この一瞬のトキメキをお届けします!