頑張ってね、颯平くん!

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 札幌の劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』で活躍する菊地颯平(そうへい)くんが今朝の地元新聞で大きく取り上げられていました。彼は昨年のTGRで大賞受賞した『ひかりごけ』にも出演し、見事「俳優賞」の栄に浴しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42960

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=43037

8月11日北海道新聞朝刊

8月11日北海道新聞朝刊

 この記事の中、「札幌市内の駐車場でアルバイト」とありますが、これは私が代表取締役会長をつとめている不動産会社のテナントビルの立体駐車場です。彼とか同じ劇団の梅原たくとくんのような若い世代が地元劇団で活躍し続けられる環境をこれからも応援していきたいですね。

劇団『イレブンナイン』HPより~~~~~~~~~

 札幌を拠点に活動する演技至上主義集団。 富良野塾の卒塾生を中心に2004年に「演劇ユニット イレブン☆ナイン」を結成。演劇でしか表現できないもの、ライブならではのエンターテインメント性を追求しつつ、質の高い作品を生み出している。2008年、札幌に拠点を移してからは活動の場をCM、ドラマ、映画、ラジオなどへも広げ、道内のTV局が製作する番組に企画から携わるなどの活動も行う。2013年より、企画・制作団体「ELEVEN NINES(イレブンナイン)」へと名称を変える。納谷真大オリジナル作品の他、海外戯曲や近代日本戯曲にも積極的に取り組み、「12人の怒れる男(レジナルド・ローズ)」「あっちこっち佐藤さん(レイ・クーニ−原作)」などは高い評価を受けている。札幌演劇シーズンにも多数参加。2018年には5,000人近くの集客を記録し、札幌演劇界を牽引する劇団のひとつと言われる。 2019年6月、代表の納谷真大が北海道演劇財団の理事に就任。以降、近年は北海道演劇財団や札幌座との共同制作公演も行なっている。

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 主宰の納谷真大さんには秋山財団の『愛生舘文庫』デジタルコンテンツ作成でもお世話になっています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42556

楽しみな『北八劇場』@ 札幌

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 札幌駅北口の高層マンションプロジェクトの一角に、2024年春に新しく客席数226席の劇場が完成します、『北八劇場』です。

* https://tmtf.jp/20220511-2/

 この計画を進めてきたのが一地権者である「JBEホールディングス株式会社(旧田中合資会社)」で劇場を所有し、完成後の維持管理とその効果的な運用を目指して設立されたのが、「一般財団法人 田中記念劇場財団(https://tmtf.jp/」です。

 そして、劇場運営のソフト面を担う『芸術監督』には、納谷真大(イレブンナイン代表)、支配人には笠島麻衣が担うことが発表されました。納谷さんは秋山財団の『愛生舘文庫』DVD作成でお世話になっています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42556

* 納谷真大さんの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B4%8D%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E5%A4%A7

 札幌の演劇界に新たな劇場が出現し、新幹線も札幌に乗り入れて、札幌駅北口もこれから先、大いに楽しみなゾーンとなってきます。

ライブアート増毛!!

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 『ライブアート・ツアー第二弾、増毛編』、前回の札幌編とはまた違って大変面白かった!

* 前回の『札幌編』ーー> https://s-e-season.com/SBLAC/program/lat/

 『秘められた歴史遺産を巡るライブアートツアー』と題してのこのシリーズ、今回の増毛編は北海道の歴史の断片を浮かび上がらせる面白さがありました。俳優の山野さん、納谷さん、二人そろうと黙っていても笑っちゃいました。

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会場

増毛町内

増毛山道入口・国稀酒造・旧増毛駅舎・果樹園・漁港・旧増毛小学校ほか

出演

山野久治(風の色)/廣田直美(アトリエブルーバード)/納谷真大(イレブンナイン)/斎藤歩(札幌座)/磯貝圭子(札幌座)/MAREWREW ほか

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 納谷さんだと気が付かなかった豊かな黒髪!!

* 納谷真大さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B4%8D%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E5%A4%A7

誰かと思ったら、大活躍納谷真大さん!!!

誰かと思ったら、大活躍納谷真大さん!!!

TGR2021 授賞式

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 今年の『TGR札幌劇場祭 2021(http://s-artstage.com/2021/tgr/』授賞式が先日行われて、大賞はイレブンナインの『ひかりごけ(http://eleven9.jp/hikarigoke/』が受賞しました。また俳優賞の3人の中の一人に、出演したイレブンナインの若手の菊地颯平くんが受賞し、ダブルの喜びでしたね。

* 『ひかりごけ』の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42960

 授賞式の様子はこちら: https://www.youtube.com/watch?v=055ZnryerbU

イレブンナイン代表の納谷真大さんと、今回若手で出演して俳優賞を受賞した菊地颯平くん

 今回の『ひかりごけ』、私は4回も足を運びましたが、事前に1992年製作のホラー映画『ひかりごけ(https://eiga.com/movie/38972/)』、三國連太郎ほか出演をDVDで観ていたし、公演のチラシ冒頭にも

~~ 北海道で実際に起きた人肉食事件をもとに描いた武田泰淳の同名小説をイレブンナイン納谷真大が戯曲化。極限状態におかれた人間の、生きるために「仲間の肉を食べる」という行為を通して、「生」が内包している様々な矛盾と向き合いながら「生きること」の意味を問いかける。

主演に斎藤歩、泉陽二を。音楽に山木将平を迎えた衝撃作。~~

とあったので、このコロナ禍で若干気落ちしている時におどろおどろしい芝居かと少々気弱になりながらの観劇でした。ところが、いい意味で予想を裏切ってくれて、斎藤歩さんが事前に言っていたようなファンタジーといった雰囲気も感じられるほど軽やかでテンポよく、緊張を解く脚本も素晴らしかったですね。トラマツルグの斎藤歩さん、音楽担当の山木将平くん他のスタッフの皆さまのプロの技を魅せてもらった気がして、これまでの『素麺』、『アイランド』に並ぶ久しぶりの高いレベルのTGR大賞となり、私自身も嬉しいです。是非、再演して頂きたいですね。

カメラマンの脇役に徹する斎藤歩も素晴らしい!

カメラマンの脇役に徹する斎藤歩も素晴らしい!

* 『素麺』2012年TGR大賞受賞

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15224

* 『アイランド』2014年TGR大賞受賞

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21853

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25100

 イレブンナインの皆さん、おめでとうございます!!!

ブラボー、『ひかりごけ』!

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 劇団「イレブンナイン(http://eleven9.jp/」の話題作『ひかりごけ』が10日間12ステージ、大盛況で終演しました。「人食いの実話」との前評判で怖くて観に行けなかったとおっしゃる方もいました、事前に昔の映画をDVDで観ていましたが、今回の芝居は遥かにファンタジックで、ホラーではなく透明感もありました。ギターの音楽がリズムを刻み、軽やかな印象を与えていたのと、脚本の展開が追い詰められた観客の心理をふと現在に呼び戻して悪夢から覚めたかのような気持ちにさせる、脚本、演出、舞台装置、照明、そして山木将平くんの音楽、役者たち、素晴らしかったです!!!

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STAFF スタッフ

原作:武田泰淳

作・演出:納谷真大

ドラマトゥルグ:斎藤歩

音楽:山木将平

舞台美術:高村由紀子/舞台監督:高橋詳幸(アクトコール(株))/照明:熊倉英記/音響:奥山奈々(pylon Inc.)/宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)/演出助手:梅原たくと、内崎帆乃香/ゼネラルマネージャー:カジタシノブ(tab)/広報協力:越智香奈江/制作:小島達子、澤田未来、上總真奈、坂口紅羽、沢井星香/著作権管理:日本文藝家協会/協力:北海道演劇財団、F.C.S.、さっぽろアートステージ2021実行委員会、札幌劇場連絡会/制作協力:ダブルス/企画制作:ELEVEN NINES、tatt Inc.

斎藤歩

斎藤歩

左から納谷真大、菊地颯平、泉陽二

「あなただったら食べますか?」

「食べるかもしれません。生きるために。」

 「我慢してるんです!」、「せつねぇー」が耳に残る印象深い、久しぶりの大人の作品でした。

乞うご期待、動画の収録!

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 秋山財団では2年前の10月に、建物の一室に『愛生館文庫』を開設しました。この財団の由って来る所以を記録に残して、財団の名称にある「記念」の意味を多くの方々に理解して頂きたいという設立に関わった私の思いです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37374

 資料整備もほぼ整い、今年からデジタルコンテンツを作成して資料館のバージョンアップを図る企画が進んでいます。先日はその第一号としての録画撮りを財団事務所と愛生館発祥の場所で行いました。

 まずは秋山財団事務所一階ミニホールで。劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』を主宰する俳優・脚本演出家の納谷真大(なやまさとも)さんを聞き手に、私がインタビューを受けました。

* 納谷真大さん、ほかーー> http://eleven9.jp/member/

 翌日は愛生館北海道支部が1891(明治24)年に開設された札幌市中央区南一条西6丁目の発祥の地での録画撮り。

 ナレーション、再現会話、資料等の映像を編集して、近いうちには第一号が世に生み出されると思います、乞うご期待!!!ですね!

『プラセボ / アレルギー』、終了!

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 『札幌演劇シーズン2021夏(https://s-e-season.com/』もいよいよ終盤、先日は劇団「イレブンナイン」の『プラセボ / アレルギー(https://s-e-season.com/program/pa/index.html』を複数回観劇してきました、10年前の作品の再演なのでセリフに時代のズレを感じる場面もありましたが、回を重ねる毎に言葉・フレーズの深さと展開の面白さもブラッシュアップしていく感じがとても心地よかったです。

* イレブンナインーー> http://eleven9.jp/

* これまでの「イレブンナイン」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3

 今回はギターの山木将平くんも出演、10年前には居なかった存在を脚本に組み入れての舞台で好演していました。私は5回も足を運びましたが、初日は舞台上も観客も硬くて、やはりコロナ禍での公演だからなのか多少こなれていなかった感じも。回を重ねるたびに力も抜けてテンポよく、お客さんによるとセリフ・展開ともに速過ぎてついていけないとの感想も聞いたりしました。

 この1年半、コロナ禍で苦戦する全国の演劇人たち、稽古に数か月、その前2週間から一日朝晩二回の検温を続けて、公演を終えても更に二週間の検温と注意深く記録を残しての公演実現、ただそれでも今回のように各公演満席の劇場というのもその状況に感動する私です。これからも頑張って欲しいですね。

演劇の力 二題!

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 『夜は短し歩けよ乙女(https://www.yoruhamijikashi.jp/』、札幌の劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』の代表の納谷真大さんも客演で出演しているので、東京・大阪の両方の公演を観劇しました。ストーリーの詳細はHPに掲載されていますが、テンポのいいセリフとエンターテインメント性を存分に発揮して、観客を魅了していました!

東京・新国立劇場

東京・新国立劇場

 一方こちらは野田マップの気迫の公演『フェイクスピア(https://www.nodamap.com/fakespeare/』、同様に詳細はストーリーはHPに譲りますが、当初はシェイクスピアのパロディかと思いきや、とにかく多様なテーマを盛り込んで終盤でグッと凝縮していく野田秀樹さんの手法、どこで気が付くかの違いは有っていも、感動の作品、4回のカーテンコールとスタンディングオベーション、大変な盛り上がりでした!

 池袋のこの劇場ビル内のカフェ、オーダーはスマホからとは言いつつ、オーダー以外の幾つかの質問とかへの対応はまだまだの感で少々フラストレーション!!

札幌演劇シーズン 2021冬(2)

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 今回は、関連プログラムも幾つか開催されましたが、そのうち私は二つに足を運びました。

 一つはチカホ(札幌市地下歩行空間)での読み聞かせ劇、歩行者の通路横の簡易舞台で山木将平くんのギター、特別に開始前にブルース演奏も。イレブンナインの公演は大人も楽しめる内容、山木くんとのコラボも大盛り上がりでした。

* 『未来のためのプロジェクト』 札幌市地下歩行空間
ELEVEN NINES 読み聞かせしばい「ものがたりとあそぼう」

https://s-e-season.com/SBLAC/program/elevennines/

公演開始前の山木くんの演奏

 チカホでのミニ公演の次はサテライトプログラム公演、若手の5人の脚本、軽いタッチのコメディで大いに笑いました。

* サテライトプログラム
paingsoe null #00 「何もないけど、蒼ざめる」 BLOCH

https://s-e-season.com/SBLAC/program/paingsoe/

脚本 山田マサル
井上悠介(きっとろんどん)
渋木のぼる
川尻恵太(SUGARBOY)
伊藤栄之進(Spacenoid Company)

演出

山田マサル

出演

泉香奈子、ツルオカ、小島達子(ELEVEN NINES)、山田マサル

 パインソーの山田マサルさんは先日の新聞にも大きく掲載されていました。

 このコロナ禍で関連プログラムに参加された皆さんの頑張り、素晴らしかったですね!!!

2020年 大晦日に思う

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 2020年の大晦日、今年はコロナ禍で思うところがたくさんありますね、変化を「実感」した年でした。

* 『コロナ禍』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%A6%8D

* これまでの大晦日の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E6%99%A6%E6%97%A5

 変化の『実感』、まずは、私の自宅でもう40年近くご一緒だったお向かいの方が12月に引っ越され、見慣れたお家があっという間に取り壊されて更地となり、景色が一変しました。庭の木々が重機でなぎ倒され、立派な住居の壁がどんどん剥がされて落ちるさまには心が痛みます、何か思い出までもが壊されていくようで。でも、これも時の流れですから受け入れるしかありませんね、来年からはどんな方がいらっしゃるのか、自宅前ゆえに気になるところです。

お向かいが空地に

お向かいが空地に

 次は、札幌駅北口東の『札幌卸センター』にあった(株)秋山愛生舘本社、1998年からは(株)スズケン愛生舘営業部の建物(すでに桑園地区に移転済み)でしたが、長年の検討を経て、北口再開発がいよいよ本決まりのようです。私の20数年の会社経営のキャリアは、この建物で培われたもの、企業経営の全ての思い出が詰まった場所です。ここを離れて22年を経ても、いつもJRから見る景色にたくさんの思い出が脳裏に浮かんでいました。

 思えば再開発の話は、1980年代から幾度となく出ては消えていました、50年前くらいは流通団地としてトラックバース等も設置されていましたが、時代の急激な変化で立地は商業地域へと変化し、いよいよ札幌市の「卸団地」としてのプロジェクトは終焉を迎えました。スタート時からキーテナントだった「ダイカ」、「丹波屋」、そして「秋山愛生舘」、みんな企業として別名で進化しています。JRの窓から見る景色も近いうちに一変するのでしょうね。

いよいよ再開発スタートか!

いよいよ再開発スタートか!

【追補】 2021年2月20日現在の様子!

 三つ目は、劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/)』のアトリエ公演です。今年新たに移った稽古場での公演、若手が岸田國士(きしだくにお)作品、『命を弄ぶ男ふたり(https://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%82%92%E5%BC%84%E3%81%BF%BC%88%E4%B8%80%E5%B9』、『ヂアロオグ・プランタニエ(https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/card44787.html)』に挑みました、ナイストライでこれからの役者としての進化が楽しみ、私にとっては今年最後の観劇でした!

年末アトリエ公演も!

年末アトリエ公演も!

 更に、2020年年末年始、自宅からほど近い北海道神宮参道は様変わりの静けさ、コロナ禍でのソーシャルディスタンシングで、露店は一つもなく、初詣も一体どんな景色になるのでしょうか!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

 毎年、年末は一年を振り返りながら、来年こそは!と気持を新たにしたいと思うのですが、今年は特に新型コロナウイルス感染により、そんな気持もヒトシオです。私自身、今年2月のコロナ騒ぎが起きてから、これはかなり長期戦となると思って、急な自粛ではなく、活性は下げながらも粛々とこれまでの日常生活、出張も続けて過ごそうと心に決めていましたので、この間の駅・空港・各地の様子の変化を、具に見て取れました。飛行機のマイレージから検証すると、例年の1割7分くらい減で今年は終わっているので、この時期としては動き続けたと言えますね。

 ただ、リモートでの会合、ワークショップ、講演会が殆どになり、しっかり日付・主催者を記録しておかなくては、全てのイベントが同じパソコンの画面上なので、記憶がダブって上手く頭のファイルに仕舞い込めません。そして、このスタイルは来年以降、『ポスト・コロナ』として定着していくのでしょう。

 現に、秋山財団の会議室も年明けの理事会・評議員会・選考委員会開催に向けて、リモートとソーシャルディスタンシング確保でハイブリッド仕様に準備を整えています(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40383)。

 歴史的な2020年、たくさんの皆さまにお世話になり何とか私自身過ごすことができました、心から感謝申し上げます、どうかよいお年をお迎えください!!!

公演『太陽系第三惑星異常なし』

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 劇団イレブンナインの公演『太陽系第三惑星異常なし(http://eleven9.jp/taiyoukei/』は、公演前の稽古風景を毎日配信した『稽古場日報(https://www.youtube.com/watch?v=4FnX-o5Yw78』、公演中の楽屋風景の配信といった新しい取り組みを含めて、劇団としての大いなるチャレンジでした。

 私はこの数年、一つの作品公演を複数回観る傾向があり、同じ内容ながらその日の役者たちの出来・不出来、観客の反応等で、微妙に、或いは時々は大きく変化する舞台を楽しむことを覚えました、新たな演劇の楽しみ方とでもいうのでしょうか。

 1か月以上前からの稽古開始から、キャスティングを変更したり、立ち位置を変えたり、いろいろ手を入れての本番まで、さらに公演中にも微調整に余念がないクリエイターの執念とでも言うのか、芝居という生き物との格闘を垣間見る面白さは、なかなか味わえるものではないですね。

 思えば今年はコロナ禍の中、2月の公演から予定通り開催し終了できることが本当に幸せな日々だと感じています。どんなに予防策を立てても、したたかな新型コロナウイルスは、世界的に拡大を続けています。『ウィズ・コロナ』時代の『新しい演劇公演モデル』を、札幌から世界に発信したいものですね。

* 2月公演の様子ーー> 『虹と雪、慟哭のカッコウ』

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%80%8E%E8%99%B9%E3%81%A8%E9%9B%AA%E3%80%81%E6%85%9F%E5%93%AD%E3%81%AE%E3%

コロナ禍、イレブンナイン公演!

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 このコロナ禍の中、「ELEVEN NINES 2020新作本公演『名もなく貧しく美しくもなく』(http://eleven9.jp/namonakimazusiku/」が予定通りの日程で終了しました。客席は感染防止から定員の半分以下となりましたが、いずれの公演も満席で大盛況でした。

 山木将平くんも音楽だけでなく役者としても進化した姿で熱演でした(http://shoheiyamaki.com/events/event/namonaku2020/)!

* これまでのイレブンナイン関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3

 「世界は醜い」で始まるこの舞台、ピラミッドの底辺で暮らす人々と向こう側の世界との行ったり来たり、父と娘との危うい関係他、様々な人生が織りなす喜怒哀楽が、山木くんのギターの音色をバックに心に染み入りました。今回、3回も観劇したことで、各回とも違った印象を受けたのも面白かったですね。最近は、2月の「カッコウ」は5回観劇とか、複数回足を運ぶことで、一層作品の奥深さを噛みしめて楽しんでいます。

 今年の2月以降のコロナ禍の中、演劇に関わる皆さんの稽古から公演、その後も感染防止に対する涙ぐましいご尽力に頭が下がりますし、そんな環境でもなお劇場に足を運ぶファンの方々にも感謝したいですね。

(写真はいずれもカジタシノブさん)

 この公演、期間限定でアーカイブ配信(http://eleven9.jp/news/namonakustream/)もあるようです、早速チケットを買いました。

『虹と雪、慟哭のカッコウ』(上)

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 「All Sapporo Professional Actors Selection vol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ~SAPPORO’72』」公演が、札幌のクリエイティブスタジオ(https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=732)で開催されました。

 ご存知の方も多いと思いますが、この公演のモデルとなるカッコーの巣の上で』は、1975年のアメリカ映画です。 原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語です。 1976年のアカデミー作品賞、 アカデミー主演男優賞(ジャック・ニコルソン)、アカデミー主演女優賞(ルイーズ・フレッチャー)、アカデミー脚色賞、アカデミー監督賞(ミロス・フォアマン)の主要5部門を総なめにして話題になりました。

 今回、1972年の冬季オリンピック開催決定に沸く札幌のある精神療養病棟を舞台に、実力派俳優たちが人間の尊厳と自由を描く演劇作品を熱演しました。カッコウは札幌市の鳥、豊平川東橋下の「サムライ部落」、二風谷の「アイヌ部落」、満州と、それぞれ生まれた場所を喪失した状況から人間性を回復する闘いを挑む入院中の男達、1973年に札幌で行われたロボトミー手術、そして、ギタリストの山木将平の生演奏、そんな話題を織り交ぜた物語へと見事に変身しています。ドラマツルグの斎藤歩、脚本・演出の納谷真大ほか、キャストも個性を存分に発揮して見応えがありました。

* 虹と雪のバラードーー> https://www.youtube.com/watch?v=cPwnaq9PQF0

衝撃のチラシ!

衝撃のチラシ!

出演
斎藤歩(札幌座)
納谷真大(イレブンナイン)
水津聡(富良野GROUP)
小橋亜樹(クリエイティブオフィスキュー)
東李苑(クリエイティブオフィスキュー)
島太星(クリエイティブオフィスキュー)
山木将平
西田薫(札幌座)
礒貝圭子(札幌座)
熊木志保(札幌座)
小林エレキ(yhs)
川崎勇人(東京乾電池)
山田マサル(パインソー)
竹原圭一(RED KING CRAB)
梅原たくと(イレブンナイン)

<この公演について> HPより~~~~~~~~~~~~~~~
 「All Sapporo Professional Actors Selection」とは
 北海道の内外で活躍するプロフェッショナルな俳優を作品ごとに選抜し、これまで札幌ではなかなか実現のできなかったエンターテイメント性があり芸術的価値も高い演劇作品を創造し道民・市民にお届けする、札幌の演劇の新しい挑戦です。道外・海外から北海道を訪れた観光客の皆さんにも札幌の地場演劇を北海道観光のオプションの一つとして提案するアートツーリズムの試みでもあります。劇団やユニットの枠を超えて、道内・道外からも俳優や専門スタッフを札幌に招き、札幌文化芸術劇場hitaruの協力も得て、札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオで公演します。 TGR札幌劇場祭や札幌演劇シーズンなどで活況を呈している札幌の地場演劇を支え続けるプロフェッショナルな俳優たちが、大人の観客の皆さんを満足させる舞台芸術をお届けします。シリーズ第一作は、精神療養病棟を舞台にした映画「カッコーの巣の上で」に着想を得て、人間の尊厳を問うオリジナルドラマをイレブンナインの納谷真大が書き下ろします。ロボトミー手術が実際に行われていた1970年代前半の札幌を舞台に、冬季オリンピック開催直前の急速な開発と新たな社会システムが構築されようとしている街の狭間で、そこに収まりきらない人間たち、命を賭して自由を渇望する姿を、札幌座の斎藤歩を主演に迎え、豪華キャストとギタリスト・山木将平の生演奏で描きます。

<演出家からのメッセージ>

「ここは俺やアンタがいるべき場所じゃない」
「そう思わねぇか?…なあ…一緒に行かねえか?」

1971年5月、札幌のシンボルである鳥「カッコウ」の初鳴きが聞かれ
翌年開催される冬季オリンピックを控えた街は様変わりしていた。
刑務所での懲役を免れるために精神病を装い入所してきた金子タケシは
療養所の非人間的なルールに悉く反抗する。
アイヌの貝沢チカラら様々な患者たちは当初
森川婦長らの「脳みそをちょん切る手術」を恐れていたが
金子と時間を過ごすうちに、彼の行動に共感し始め…。

オリンピックで街は生まれ変わろうとしている。
人間は生まれ変われるのか・・・人間の尊厳とは?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

たくさんの応援のフラワーデザインも

たくさんの応援のフラワーデザインも

 折からの新型コロナウイルス感染予防で受け付けもマスクで対応、会場入り口には諸注意メッセージ、HPにもご注意をアップして。

受付対応の姿!!

受付対応の姿!!

 (公財)北海道演劇財団HPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新型コロナウイルスへの対応について

投稿日:2020年02月20日


 新型コロナウイルスの札幌での市中感染の発生に伴い、北海道演劇財団としては、2月20日に初日を迎えるAll Sapporo Professional Actors Selection Vol.1「虹と雪、慟哭のカッコウ」の上演にあたり、以下のような対応を行うことといたします。

 会場であるクリエイティブスタジオは小劇場であり、閉鎖的な空間ですが、現在新型コロナウイルスへの感染は飛沫感染、接触感染のみであるとの見解があり、2月20日現在、スタッフ・キャストの中に発熱・倦怠感・せきなど、感染が疑われる症状を持つ者もなく、今回の上演にあたってはスタッフ・俳優一同、細心の注意を払いながら、公演を開始したいと考えております。3月1日までの公演期間中に関係者に感染の疑いが発生した場合、公演中止などの措置をとる可能性も含め、今後、最新の情報が入り次第、臨機応変に適切な対応をしてゆくこととします。

 ご来場のお客様には、感染予防・拡散防止の趣旨をご理解の上、以下の点にご協力をお願いいたします。

〇発熱・咳・全身痛などの症状が継続してある方は、観劇をお控えくださいますようお願いいたします。
〇既に前売り券をご購入のお客様には払い戻しの対応もいたしますので、ご連絡ください。
〇劇場内の換気、消毒などには万全を期しております。観客の皆様も、うがい、手洗いなど、可能な限りのご協力をお願いいたします。
〇急な咳・くしゃみなどの症状が現れた場合、周囲のお客様にご配慮いただき、マスクの着用やハンカチ、着衣で覆うなどの対応をお願いいたします。
〇受付スタッフ・場内整理スタッフはマスクを着用させていただきます。
〇受付時、せきなどの症状が見受けられるお客様には、お声掛けをさせて頂き、体温を測定させていただき、問題がないようであれば、連絡先をお聞きしてからご入場いただく場合もあることをご理解ください。

 私たちは安全で快適な劇場空間を用意し、お客様をお待ちしております。何かお気づきの点がありましたら、遠慮なくスタッフにお申し付けください。

2020年2月20日
公益財団法人 北海道演劇財団
芸術監督 斎藤 歩

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 入念な予防告知をして、そして初日はたくさんのお客様が1時間前から列をなして開場をお待ちしていました。

ロビーいっぱい

ロビーいっぱい

 2020年2月20日、演技する側も観る側も、若干の緊張した様子でしたが、初日は大盛況で幕を開けました!

Zooサロン新年 2020

Posted by 秋山孝二
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 (公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/tatt inc(https://tatt.jp/が企画制作する「All Sapporo Professional Actors Selection vol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ ~SAPPORO’72(https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=732)』」公演を前に、先日のZooサロンでは脚本・演出、出演者の皆さんを囲んでのひと時、大変楽しかったです。


http://www.sapporoza.com/program-index/?program_id=1823

~~~~~~~~~~~関係HPより 引用

 「All Sapporo Professional Actors Selection」とは
 北海道の内外で活躍するプロフェッショナルな俳優を作品ごとに選抜し、これまで札幌ではなかなか実現のできなかったエンターテイメント性があり芸術的価値も高い演劇作品を創造し道民・市民にお届けする、札幌の演劇の新しい挑戦です。道外・海外から北海道を訪れた観光客の皆さんにも札幌の地場演劇を北海道観光のオプションの一つとして提案するアートツーリズムの試みでもあります。

 劇団やユニットの枠を超えて、道内・道外からも俳優や専門スタッフを札幌に招き、札幌文化芸術劇場hitaruの協力も得て、札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオで公演します。TGR札幌劇場祭や札幌演劇シーズンなどで活況を呈している札幌の地場演劇を支え続けるプロフェッショナルな俳優たちが、大人の観客の皆さんを満足させる舞台芸術をお届けします。

 シリーズ第一作は、精神療養病棟を舞台にした映画「カッコーの巣の上で」に着想を得て、人間の尊厳を問うオリジナルドラマをイレブンナインの納谷真大が書き下ろします。ロボトミー手術が実際に行われていた1970年代前半の札幌を舞台に、冬季オリンピック開催直前の急速な開発と新たな社会システムが構築されようとしている街の狭間で、そこに収まりきらない人間たち、命を賭して自由を渇望する姿を、札幌座の斎藤歩を主演に迎え、豪華キャストとギタリスト・山木将平の生演奏で描きます。

 オリンピックで街は生まれ変わろうとしている。
 人間は生まれ変われるのか・・・人間の尊厳とは?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 引用 おわり

 サロンの会では、ドラマトゥルグの斎藤歩さん、作・演出の納谷真大さん、音楽でギタリストの山木将平さんほか出演の皆さまをお迎えしてのトークでした。冒頭にサロンの会の有田英宗会長のご挨拶。

サロンの会会長ご挨拶

サロンの会・有田英宗会長のご挨拶

 出演のお一人、西田薫さんのお話も。

 富良野からは水津聡(富良野GROUP)さんも駆けつけてくれました。

 山木将平さん、生のギターで、そして今回演劇初舞台となりそうです

キャスト

斎藤歩(札幌座)
納谷真大(イレブンナイン)
水津聡(富良野GROUP)
小橋亜樹(クリエイティブオフィスキュー)
東李苑(クリエイティブオフィスキュー)
島太星(クリエイティブオフィスキュー)
山木将平
西田薫(札幌座)
礒貝圭子(札幌座)
熊木志保(札幌座)
小林エレキ(yhs)
川崎勇人(東京乾電池)
山田マサル(パインソー)
竹原圭一(RED KING CRAB)
梅原たくと(イレブンナイン)

スタッフ

演出助手:後藤七瀬(イレブンナイン)
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール(株))
舞台美術デザイン:高村由紀子(フリー)
舞台製作:アクトコール(株)
作曲:山本将平
照明プラン:広瀬利勝(フリー)
照明オペレーター:阪井駿太郎(オーテック)
衣装デザイン:岡本嚇子(アトリエスピカ)
音響オペレーター:奥山奈々(Pylon Inc.)
字幕オペレーター:富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
制作:富岡尊廣、澤田未来(イレブンナイン)
プロデューサー:木村典子(札幌座)、小島達子(tatt)

 一昨年12月のこけら落とし公演『ゴドーを待ちながら』に続く創作演劇、今回も大変楽しみで、すでに3回の観劇予約をしています。今回チケット料金もこれまでより少し高く設定されて、札幌の演劇界に新しい時代の到来を予感させます!

* 2018年12月公演の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35036

公演『ハックルベリーフィンみたく・・』

Posted by 秋山孝二
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 子ども演劇ワークショップの発表公演『ハックルベリーフィンみたく・・(https://www.kyobun.org/event_detail.php?id=9368)』が、札幌市教育文化会館小ホールで開催され、一回限りの公演、子供たちの躍動するエネルギーが素晴らしかったです。

Tatt(https://tatt.jp/)のHPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「生きるために必要なことをたくさん教えてくれるお話だよ。」
お母さんのその一言で、主人公の女の子は、「ハックルベリーフィンの冒険」を劇にすることに決めた、
ハックルベリーフィンのようになりたくて!
しかし、いざ劇をつくりはじめると、難しい問題が次々と襲いかかってきた、貧困、差別、奴隷制度…。
それでも子供たちは彼らなりに「ハックルベリーフィンの冒険」に立ち向かい、物語の世界に飛び込んでいくのだった!
子供たちは、劇をつくるという冒険の果てに、「生きるために必要なこと」を知ることは出来るのか!?
彼らは、ハックルベリーフィンみたくなれるのか!?

原作●マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』 翻訳 西田実
脚色●納谷真大 後藤七瀬

演出●納谷真大

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用おわり

稽古風景の納谷真大さん

稽古風景の納谷真大さん(FBより)

 当日は約1時間20分の熱演が続きました!

ミシシッピ川

ミシシッピ川

 応募して集まった子供たちを、ここまで仕上げた演出の納谷真大さんほかの手腕と情熱に敬意を表します。次々と変化する移動の大道具、ポイントポイントでイレブンナインのメンバーのサポートもバランスが素晴らしい。

 テーマが自分たちには難しすぎるのではないか、公演をすべきかどうか等、ワークショップの時間経過を率直に表現する脚本も演技する子供たちには自然なのでしょうね。ミシシッピ川の表現ほか、随所に振付・演出の妙を垣間見て、あっという間の「子ども演劇」を越えた感動的な「公演」でした!

 このプログラムを続けてきた教育文化会館の皆さま、子どもたちと並走した納谷真大さんほか創作関係者の皆さま、そして、舞台で熱演した子供たち、お疲れさま、ありがとう!!!

イレブンナイン、若手躍動!

Posted by 秋山孝二
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 北海道の演劇は、これまでも大変盛んでしたが、昨今若手も頑張っています。私も応援する一人の劇団「イレブンナイン(http://eleven9.jp/member/)」、若手が脚本を書き、演じ、ドラマツルグとして主宰の納谷真大さんがアドバイス役として活躍しています。

 先日の公演は、「六人寄れば修羅シュシュシュ(https://togetter.com/li/1434111」、若い皆さんの熱演でした。

公演前のチラシ

公演前のチラシ

公演前の舞台

公演前の舞台

劇団サイトから

劇団サイトから

 アフタートークも楽しく。初日公演では辛口劇評もあったようで、その後の進化への納谷真大さんのお褒めの言葉が印象的でした。何はともあれ、観る側の私達にも若者を育てる眼が必要だと私はいつも思っています、ダメ出しはダメ出しとして。初日から公演を重ねてどんどん修正・進化していく作品は、演劇鑑賞冥利ですね。

明隼人さん

明逸人さん

イレブンナイン代表の納谷真大さん

イレブンナイン代表の納谷真大さん

 「札幌劇場祭TGR(http://s-artstage.com/2019/category/tgr2019」も明日で終了、4日には表彰式です、今年はどこの劇団が受賞するのか楽しみです!

* これまでの「TGR」記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%A5%AD

演劇公演 三題

Posted by 秋山孝二
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 このところ、演劇公演を続けて観に行っています、それぞれ全く違ったテーマのパフォーマンスアート。

 まずは、ヨーロッパ企画(http://www.europe-kikaku.com/)の『第39回公演「ギョエー!旧校舎の77不思議」』。札幌でも活躍中のイレブンナインの納谷真大さんも全国ツアーで熱演です。 作・演出=上田誠 音楽=青木慶則 出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力/祷キララ 金丸慎太郎 亀島一徳 日下七海 納谷真大

チラシより

チラシより

 札幌でも10月に一ステージですが公演が決まっています、楽しみですね。

北海道新聞記事から

北海道新聞記事から

 続いてはシアターZOOでのmicelleとMonochrome CircusのSAPPORO DANCE BOAT PEOJECT 2019(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1816)』。 micelle が主催する、接触と即興のコンテンポラリーダンスコンタクトインプロビゼーション」のプロジェクトです。 2019年度は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー Monochrome Circusの坂本公成さん・森裕子さんを招いて、若手舞踏家の育成を目的とした共同制作を行います。札幌のコンタクト・ユニットmicelleが演出する1作「μ∴」と坂本公成が演出する2作品「Endless」「lemming」の3作品を上演しました。

 アフタートークで演出家の話では、「コンタクトインプロビゼーション」とは、1970年代にアメリカで生まれた、身体を接触させて相手の重さや力の流れを感じながら即興的に動く対話型のダンスとのこと。触れる、感じるといった身体と身体のやりとりを通じて、個人やパートナーとのコミュニケーションを体感し、お互いのムーブメントから生まれるエネルギーの流れを楽しむ言葉を使わないコミュニケーションツールとして、ダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療、様々な分野の人々が集まるのも特徴とのこと、新鮮なお話でした。

アフタートークも面白く

 三つ目は、若手劇団のきっとろんどん(https://kittolondon.jimdo.com/)の『コントラスト(http://bloch-web.net/tdp03/』。

開場前からの長い列

「BLOCH」開場前からの長い列

【題】 川尻恵太(SUGARBOY) 【脚本・演出】 井上悠介(きっとろんどん) 【出演】 井上悠介 久保章太 山科連太郎 リンノスケ (以上 きっとろんどん) 泉香奈子(パインソー) ※ 廣瀬詩映莉 ※ 五十嵐穂 小島達子(ELEVEN NINES) 浜名一聖(山田ジャパン) 戸澤亮(NEXTAGE) ※札 赤谷翔次郎(パインソー) ※東 ツルオカ ※札 氏次啓 ※東 ※泉、廣瀬は二都市で役をチェンジします。 ※戸澤、ツルオカは札幌公演のみ出演。赤谷、氏次は東京公演のみ出演。 終演後のアフタートークも大盛り上がり!

キットロンドンほか

きっとろんどんと客演の皆さん

 それぞれの劇場・公演にはそれぞれのお客様で盛り上がり、ベテランと若手のコラボも観ているものには魅力です。皆さん、これからも頑張って!!

愛生舘サロン4月例会 2019

Posted by 秋山孝二
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 4月の愛生舘サロン(http://aiseikan.net/salon)例会は、劇団として札幌を中心に活躍する「イレブンナイン(http://eleven9.jp/」のメンバー、代表・納谷真大、女優・小島達子さんほか7名の方々をゲストにお招きしてお話を聞きました。お二人は長く札幌の演劇界で活躍されているベテランの役者さん、劇団員は若い方々ばかりでしたが皆さん舞台でこれから一層活躍していくでしょう。

* 昨年の例会ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3%E4%BE%8B%E4%BC%9A

大勢の参加者が

大勢の参加者が

代表の納谷真大さん

代表の納谷真大さん

 これまで数々の名作を上演してきています。

12人の怒れる男

12人の怒れる男

 2007年上演の「あっちこっち佐藤さん」はライフコート札幌舞台芸術賞演劇大賞を受賞しました、2017年の演劇シーズンでは再演も。

あっちこっち佐藤さん

あっちこっち佐藤さん

 納谷真大さんは富良野塾出身のベテラン、昨年から今年にかけても、『ゴドーを待ちながら』、『親の顔がみたい』、『命を弄ぶ男ふたり』等、熱演が続いていました。

* 『ゴドーを待ちながら』 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35036

* 『親の顔がみたい』 http://www.concarino.or.jp/2019/02/24/ses_oyakao2019/

* 『命を弄ぶ男ふたり』 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35366

 若手のメンバーも加わって、これから札幌・北海道発信の優れた作品を制作、上演してくれることを期待したいですね。

ゴドーを語る @ ZOOサロン 

Posted by 秋山孝二
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 今年の師走、サミュエル・ベケット作「ゴドーを待ちながら」を札幌文化芸術劇場hitaruのオープニングシリーズとしてクリエイティブスタジオで公演します。新しい劇場の創造スタジオに、かつての寺山修司作品には欠かせない存在であり、2016年には野村萬斎演出による「マクベス」でも札幌の舞台に立った特異な身体性を誇る二人の怪優、福士惠二と高田恵篤を東京から招きます。

* 札幌文化芸術劇場hitaru(https://www.sapporo-community-plaza.jp/theater.html

* クリエイティブスタジオ(https://www.sapporo-community-plaza.jp/facility_creativestudio.html

* http://www.h-paf.ne.jp/program/godot/
~~~~~~~~~~~~~~~~

キャスト

斎藤歩(札幌座)
納谷真大(イレブンナイン)
福士惠二
高田恵篤(演劇実験室◎万有引力)

鶴田茉夕(劇団ひまわり)

スタッフ

演出助手:櫻井幸絵(札幌座)
舞台美術デザイン:島次郎
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール)
舞台監督助手:横尾寛(ヨコオ制作所)
大道具製作:アクトコール
照明プラン:大野道乃
照明オペレーター:札幌文化芸術劇場hitaru
衣裳デザイン:磯貝圭子(札幌座)
衣裳製作:山本菜穂(札幌座)
小道具:高子未来(札幌座)・熊木志保(札幌座)
宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
撮影:田邊馨(studio COPAIN)
著作権代理:(株)フランス著作権事務所
制作協力:劇団ひまわり・エヌチケ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

混迷を深め、閉塞感が漂う世界
絶望的で笑えない限界に陥った人間の状況を嗤う名作
現れない救世主を待ち続けるこの作品を
札幌から、世界へ。

 今回、演出・出演している北海道演劇財団専務理事の斎藤歩は語っています。

~~~~

 アイルランド出身の劇作家、サミュエル・ベケットが執筆したこの戯曲は、1953年の初演以来、世界中の演劇人に大きな影響を与えてきました。「ゴドー」は世界中で、勿論日本においても現代演劇の世界遺産的作品として知られ、上演が繰り返されています。「ゴドー」をヒントに創作された作品も数限りなく、第二次世界大戦という人類最大の殺戮が行われた直後のヨーロッパで創作されたこの作品がその後、世界各地の紛争や大災害の起こった場所の劇場でも、繰り返し上演されてきました。北海道の網走刑務所では串田和美さん演出で緒形拳さんが出演した「ゴドー」が2000年に上演されています。
 「ゴドー」という救世主をひたすら待ち続けるこの滑稽な作品が、長い景気低迷や未曽有の大災害に繰り返し見舞われ、閉塞感が漂い、救世主をイメージすることすら難しい現代日本を生きる私たちに何を問いかけるのでしょうか。

~~~~

 先日は、札幌のシアターZooで、出演する4名の役者の方々を招いてZooサロンが開かれました。関係者、サロン会員ほか満席の中、1時間のトークと懇談は一つの公演を間近でみたような面白さ、さすがに大人の役者4人は懐深く、言葉にも味がありました。斎藤歩は、「日本ではこの作品を『不条理劇』として、難しく考え過ぎているのではいか。もっとシンプルに『面白い』でいいと思う」と。そして、日常の会話のやり取り、会議での方がよっぽど「不条理」な場面が多い、とも。私も全く同感でした。

斎藤歩さん

斎藤歩

高田恵篤、福士惠二、納谷真大

高田恵篤、福士惠二、納谷真大

 私は今のところ、公演前の4人のトークイベント、公演は初日、中日、千秋楽と3回の観劇予約を入れています。舞台、照明設定も一流の方々で斬新なようで、新しい舞台のオープニングに相応しい伝説の舞台となりそうです、本番が楽しみですね。

振り返り4:最終) 佐々木譲 & 暴雪圏

Posted by 秋山孝二
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 2018年2月に札幌座が上演する佐々木譲原作「暴雪圏(http://www.shinchosha.co.jp/book/122324/」について、昨年末に札幌座サロンで佐々木譲さんをゲストにお招きして飯塚優子さんとのトークが開かれました。

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 まずは、サプライズとして佐々木譲さんによる「暴雪圏」の読み語りです。ヨーロッパでは作家による自著の読み語りは大変人気があるようですね。

語りが心に沁みる

語りが心に沁みる

 引き続いては、トークタイム。地元広告代理店を辞めて作家を志した時の心境ほか、飯塚優子さんとのやり取り、脚本・演出の斎藤歩のお話、この作品のこぼれ話も多く、楽しいひと時でした。2月公演、お楽しみに!!

佐々木譲さんへの質問も多く!

佐々木譲さんへの質問も多く!

 2月予定の公演は以下の通りです。

* http://www.sapporoza.com/program-index/?program_id=1440

出来立てのフライヤー!

出来立てのフライヤー!

<このお芝居について>

 猛吹雪の怖さを身体で知っているのは、やはり北国のひとたちだ。『暴雪圏』の舞台化は地元北海道の劇団で、とひそかに願っていた。それが札幌座で実現するなんて! いまからもう楽しみでならない。(佐々木譲)

 直木賞作家・佐々木譲が北海道の厳冬期を描いた小説を、数年の準備期間を経て、斎藤歩がついに舞台化!! ブリザードが吹き抜ける十勝の平原を貫く一本道に建つペンションに避難せざるを得なくなった人間模様が、自然の猛威の中で複雑に交錯する。

<演出家・斎藤歩からのメッセージ>

 佐々木譲さんとは、長い準備期間に、随分お話をさせていただきました。譲さんの小説も随分読ませていただきました。せっかく北海道で舞台化するのですから、しかも真冬にやるのですから、『暴雪圏』しかないと、真っ先に思いつきました。 北海道でしか描けない、とてつもないスケールの演出を用意して、譲さんをびっくりさせようと企んでいます。


キャスト

斎藤歩
磯貝圭子
林千賀子
山本菜穂
熊木志保
菊池健
山野久治(風の色)
山田百次(ホエイ・劇団野の上)
納谷真大(イレブンナイン)
町田誠也(words of hearts)
有田哲(クラアク芸術堂)

スタッフ

演出助手:櫻井幸絵
舞台美術:高田久男(セットアップ)
照明:熊倉英記(ステージアンサンブル)
舞台監督:尾崎要(アクトコール)
大道具製作:アクトコール
小道具:林千賀子
衣裳:磯貝圭子
音響オペレーター:佐藤健一
字幕オペレーター:高子未来
音楽製作:北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻
宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
制作:横山勝俊(札幌座)・富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
プロデューサー:木村典子