コープ未来(あした)の森づくり!

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 「きたネットカフェ 」、今回は「コープさっぽろ」さんの「コープ未来の森づくり基金(http://www.coop-sapporo.or.jp/contents/view/id/82)」の取り組み紹介でした。当初の「植樹」から「育樹」へと活動も大きく進展してきています。

 これまでの「きたネットカフェ」の記載はこちら:

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2038

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14955

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19486

コープさっぽろの取り組み

コープさっぽろの取り組み

2008年の洞爺湖サミットを契機に、その年の10月からの新しいロゴでは、「CO2削減」の意味も込めて下のような図柄になっています。

* こちらをご参考に:https://www.coop-sapporo.or.jp/data/files/csr/report/csr2009-04-05.pdf

新しいロゴでも「‐CO2」を盛り込む

新しいロゴでも「‐CO2」を盛り込む

稲垣さんと さん

稲垣一雄さんと前濱喜代美さん

鈴木さんと宮本さん

鈴木さんと宮本さん

 コープさっぽろさんの「食」、「エネルギー」を軸とした「環境」への取り組みは、組合員への還元・責任といった使命感に裏付けられた確かな活動でした。その土地の樹木が、どう生育しようとしているのか、印象に残り言葉の数々、素晴らしいひと時でした!

 今回の動画はこちら――> http://kitanettv.blogspot.jp/2015/02/2015csr.html

「自伐型林業」による地域再興!

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 「自伐型林業」を推進する動き(http://jibatsukyo.jimdo.com/)が、今、大きなうねりとなって全国で注目されています。

 先日、高知県の「土佐の森・救援隊(http://mori100s.exblog.jp/」代表の中嶋健造さんをお迎えして、北海道白老町での実習と札幌での講演「土佐の森方式 自伐林業のスゝメ」が開催されて、いずれも大変盛況でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 当日チラシより

< KITA-NET CAFE きたネットカフェ2014 > http://www.kitanet.org/event/2014/kitanetcafe-tosa.pdf
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土佐の森方式 自伐林業のスゝメ
講師 中嶋健造氏(NPO法人 土佐 の森・救援隊 理事長)
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 「自分の山は自分で管理する」ことを基本に、荒廃した地域の山に手を入れて、新たな仕事を作りだす仕組みとして、副業的自伐林業を中心とする「土佐の森方式」を提唱・実践する中嶋健造氏にお話をうかがいます。地域通貨「モリ券」による地域活性化の仕組み、伐採木や林地残材をバイオマス発電や熱利用に活かす仕組み、高価な機 材・技術がなくても林地残材を集積・搬出できる「土佐の森方式軽架線キット(ワイヤーとウインチで木材を林道まで運び出す機具)」の開発など、林業の既成概念を打ち破る森づくりは、林業人口・人材不足、森林管理者不在などの問題が深刻な北海道の課題解決に大きなヒントを与えてくれます。

中嶋 健造 氏 (NPO法人土佐の森・救援隊 理事長)(http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/1407/html/f11.htm

 1962年高知県生まれ。愛媛大学大学院農学研究科修了。高知県いの町在住。IT、経営コンサルタント、自然環境コンサルタント会社を経てフリーに。NPO法人土佐の森・救援隊設立に参画し、現在理事長。山の現場で自伐林業に驚き興味を持ち、地 域に 根ざした環境共生型林業が自伐林業であることを確信し、「自伐林業+シンプルなバイオマス利用+地域通貨」を組み合わせた「土佐の森方式」を確立させた。真の森林・林業再生、中山間地域再生、地域への人口還流等のために、自伐型林業及び土佐の森方式の全国普及にまい進している。著書に「バイオ マス 収入から始める副業的自伐林業」(全国林業改良普及協会)。鳥取大学地域学部非常勤講師(2009年 度~)、総務省・地域力創造アドバイザー(2014年度)、持続可能な環境共 生林 業を 実現する自伐型林業推進協会代表理事(2014年度)。

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 これまで何となく「?」だった日本の林業政策の歴史と課題が、中嶋健造さんのお話でストンと腑に落ちました。

* 今日、日本の中山間地域の衰退は林業の衰退とイコール

* 「自伐型林業」は、良好な森の維持が必須であり、同時に収入をあげる林で両立する:究極の「環境保全型林業」

* 「施業委託型林業」では、所有と施業を分離し、大量生産・大量消費・大規模物流が基本、それが「短伐期皆伐施業」を促す

* これまでの林業政策では、「森林経営」が存在しない。「森林経営」は、企業経営的な短期業績を追い求めるものとは別物

* 「限界集落」への対策は日本全国どこでも「六次産業化推進・農産物加工」と「観光」ばかり。ポテンシャルは「林業」である!

* 「大規模化」は言い換えると自分でやる人を減らすこと。高性能機械は多額の減価償却費、修理費、燃料費のコストが膨大

* 出口戦略として、皆が出せる「木質バイオマス」。今、「長伐期選択施業」の大きなチャンス

* 東日本大震災の被災地で、「復興事業」としても脚光を浴びて、実績も挙げてきている

 新しい時代は、林業の世界でもことのほか早く到来してきています。

秋山財団贈呈式 2014 (3:最終)

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 今年の「受領者からのメッセージ」は、若いお二人の研究者が、それぞれご自身の研究に至るストーリー、現在の研究内容等を分かりやすく説明されました。

ミルクは命を育む

小林謙さん:ミルクは命を育む飲み物!

骨といのち

佐藤真理さん:第二の脳(セカンドプレイン)としての骨!

 パーティでは多彩な交流もあちこちで多彩な交流もあり、今後の活動にも期待が持てます。

きたネット常務理事・宮本尚さん、小澤祥司さん、北見看護大学・根本さん

北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表・宮本尚さん、小澤祥司さん、防災対策の根本昌宏さん

大地といのちをつなぶプロジェクト代表:高橋裕之さん

大地といのちをつなぶプロジェクト代表:高橋裕之さん

 贈呈式での私の挨拶、俊鶻丸(しゅんこつまる)」の件で、終了後に秋山財団事務局スタッフがさらに調べてくれて、当時の水産庁長官・清井正さん(東京都出身)と分かりました。その後、食糧庁長官を経て農林事務次官に就任されていました。さらに、この放射能汚染の研究で中心的役割を果たした三宅康雄先生の研究室門下で研究を続けた方の中に、猿橋勝子さんがいらっしゃいます。猿橋勝子さんは、女性研究者支援活動でも著名で、気象研究所退任記念に設立した「猿橋賞」は、その後の女性研究者の顕彰として高い評価を得ています。因みに、第11回(1991年)受賞者が森美和子先生で、秋山財団評議員、昨年・今年の秋山財団選考委員長でもお世話になりました。

* 猿橋賞――> http://www.saruhashi.net/saruhashi.html

 何か不思議なご縁を感じます。

「エネチェン100ネットワーク」設立ほか

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 もう一月前の行事となりましたが、注目する活動が新たに始まりました、「エネルギーチェンジ100ネットワーク(http://enechan100.blogspot.jp/」です。これまでのプロジェクト(http://www.enechan100.com/?page_id=174)を発展的に解消してさらに高みを目指し、フィールドで結果を出そうとの意気込みです、メンバーも素晴らしい方々、これからのダイナミックな展開が楽しみです!
 

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

<決意表明> ~~~~~~~~~~~~~

 これまで私たちは「認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク」の会員有志グループによる、「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」として3年間、活動を行ってまいりました。

 2014年5月17日に設立総会を開催し、今後は「北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク」という、独立した任意団体として活動していくことになりました。社会的な責任ある団体として、これまでの「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」の趣旨を引き継ぎ、さらに発展させ、活動していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 同じ日の午後には「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/」の総会と同日行事「きたネットセミナー:安全なエネルギーと食、北海道の明日を動かす力」でした。

当日の動画はこちら――>http://kitanettv.blogspot.jp/2014/06/2014.html

ビアンカ・フェルストさんの事例発表

八剣山エコケータリング代表、ビアンカ・フェルストさんの事例発表

* 八剣山エコケータリング――>http://www.hakkenzan.jp/ecocatering/

スローフードフレンズ北海道 さんの事例発表

スローフードフレンズ北海道事務局長、すずきももさんの事例発表

* スローフードフレンズ北海道――>http://slowfood-friends.org/

 「エネルギー」と「食」は、人間と社会にとって同じ概念で語ることができますね。

* コミュニティ・パワー

* ご当地エネルギー

* ローカルなファイナンス・モデル

* 再生可能エネルギーを地域の「産業」として、雇用機会を創出する

 鈴木亨さんは、「中年は荒野をめざす・・・!」とおっしゃいました、そうですね、私たちの学生時代に、五木寛之作詞の「青年は荒野をめざす(http://www.youtube.com/watch?v=uwvD0DP-s5s)」というフォークソングが流行っていました。今は、まさに「中年」世代の責任を全うしなければなりません。

藤田郁男先生の御遺志を受け継いで

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 先月、藤田郁男先生を偲ぶ会、シンポジウム「これからの環境教育のあり方~藤田郁男さんの功績と思いをつないで~が、こちら(http://enavi-hokkaido.net/)はじめ、多くの環境団体の共催により札幌エルプラザ・ホールで開催されました。環境活動分野で大変幅広くご活躍・ご指導を頂き、あらためて藤田先生のご功績に感謝するとともに、心からご冥福をお祈り致します。「きたネット(http://www.kitanet.org/)」の顧問としても、大変熱心に優しく数多くのアドバイスを頂き、私たちは今後の活動に活かすことを通して、先生のご尽力に報いていきたいと思っています。

※藤田 郁男(ふじた・いくお)さん
1934年、雄武町生まれ。22年間の道立高等学校理科教員を経て、道立理科教育
センター研究室長、同事業課長、道立高等学校長を務める。その後、フィリピ
ン大学にてJICA専門家として環境教育に従事。帰国後、北海道教育大学、酪農
学園大学、北海学園大学などにて非常勤講師を務める。環境学習フォーラム北
海道代表のほか、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク顧問、黒松内ぶなの
森自然学校副運営委員長、NPO法人北海道環境カウンセラー協会顧問、環境省環
境カウンセラーなど。2009年、環境省「平成21年度地域環境保全功労者表彰」を
受ける。2013年、瑞宝小綬章受章。
2014年2月24日逝去。

会場内には在りし日の藤田郁男先生のお姿も

会場内には在りし日の藤田郁男先生のお姿も

 当日の案内チラシから引用~~~~~~~~

 高校生の理科教育や教員の養成から、企業の環境活動の指導、地域での野外活動、海外での教育政策の支援まで、平成26年2月に亡くなった藤田郁男さんが「環境教育」として取り組んできたフィールドは、広く、深いものでした。このシンポジウムでは、藤田さんの多様な活動を知る方たちから、その活動を聞き、会場のみなさんと共有することを通じて「環境教育」とは何か、今後の環境教育の広がりのために私たちができることは何なのかを考えます。

[主  催]札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)、環境学習フォーラム北海道、NPO 法人環境活動コンソーシアムえこらぼ、環境省北海道環境パートナーシップオフィス、NPO法人ねおす、NPO法人北海道環境カウンセラー協会、公益財団法人北海道環境財団、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク

[協  力]NPO法人ezorock、北海道GEMS、真駒内川水辺の楽校

[内  容]
16:00 開会挨拶
16:05 メインスピーチ「藤田郁男さんの功績と思いをつないで」
横山 武彦さん (環境学習フォーラム北海道、NPO法人北海道環境カウンセラー協会)
高木 晴光 さん (黒松内ぶなの森自然学校、NPO法人ねおす)
16:50 パネルトーク
「これからの環境教育のあり方 わたしたちが未来に向けてできること」
河村 勁さん(元 北海道立理科教育センター)
田中 裕紀子さん(元 石狩 kids)
横山 武彦さん(環境学習フォーラム北海道)
高木 晴光さん(黒松内ぶなの森自然学校)
・進行
久保田 学(公益財団法人北海道環境財団)
岡崎 朱実(NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ)

※パネル展
藤田郁男さんの活動写真や活動パネル、ゆかりのある団体の活動紹介リーフレットなどを展示します。環境教育の多様性に触れてください。

基調講演に続くパネルディスカッション

基調講演に続くパネルディスカッション

 環境の幅広い分野で本当に真摯にご指導を頂いた偉大な方でした。北海道から世界に向けて21世紀の持続可能な環境を発信していくことこそ、藤田先生の御遺志を受け継いでいくことなのでしょう。藤田郁男先生、これまでのご尽力に心から感謝申し上げます。

きたネットカフェ 2014春

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「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称きたネット:http://www.kitanet.org/)」では、毎年、「きたネット・カフェ」で、多様な話題を提供しています。年度も押し迫った先日は、「フィンランドの原子力とエネルギー」と題して、染井順一郎さんから多彩な視点からの報告がありました。

これまでにも「きたネット・カフェ」については、数回書いてきています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2038

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12044

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14955

フィンランドの食、健康増進、原子力、エネルギー

フィンランドの食、健康増進、原子力、エネルギー

はじまりました。 当初から、興味深いお話満載です。 フィンランドで、国をあげての食習慣を変えるキャンペーンで、心臓疾患や糖尿病などの生活習慣病を激減させた話からスタート。  染井 順一郎氏 フィンランドの原子力とエネルギー ~放射線やエネルギーの問題を身近に感じる国のお話~

きたネット広報部長 相蘇かおり撮影

染井順一郎さん

染井順一郎さん

染井さんは大変幅広い視座からのお話です。これまで札幌でも違った視点からご講演をされています。

* http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1308some/index.htm

さらにはアムール川流域関連の「環オホーツク海」でのコメントも興味を惹かれます。

* http://www.hkk.or.jp/kouhou/file/no521_report1.pdf

人の縁は奥深きものです。彼とはお役人として札幌でお会いして以来の今年早々の再会でした。学部は違いますが、千葉大学の後輩になり、今回の「きたネット・カフェ」の実現に至りました。京都で現在、管理栄養士としてご活躍中で、時々網走にも来られてる、マルチで活躍です。今回はお忙しい中、誠にありがとうございました!

染井順一郎さん
1960年千葉県生まれ。千葉大学園芸学部卒業。北海道開発庁、農林水産省、外務省(在フィンランド日本大使館一等書記官)、国土交通省北海道開発局開発監理部開発企画官を経て農業と栄養士&技術士として活動中。
バルト海(フィンランドを含む)における海洋及び周辺陸域の環境保全と農業との関係について行った調査に基づき、網走川流域においてサーモンアクションプランを立ち上げ、サケを育む環境保全型農業による流域づくりを推進している。
技術士(総合技術監理部門・農業部門)及び栄養士

「もう一つの」、「地域から」、の意義

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 『もうひとつの北海道環境白書2(http://enavi-hokkaido.net/topics/index.php?page=article&storyid=21』発刊を記念して、「発刊記念講演会&トークセッション」が開催されました。これには少なからず秋山財団も関わりがあります。

 まずは、この発刊自体が、秋山財団の「ネットワーク形成事業」に採択された一つ(http://www.akiyama-foundation.org/history/history_08)であること、そして、今回のゲストの小磯修二先生は、この「ネットワーク形成事業」創設時にアドバイスを頂いたキーマンであることで、現在は秋山財団理事も担って頂いています。

プロジェクト名 Rio+20北海道ネットワーク
概要 2012年の「国連持続可能な開発のための世界会議」(Rio+20)を挟む3年間で、道内外の関連するネットワークを繋ぎ、人と組織と情報の分野横断的なネットワークを構築させ、その拡大を進める。
代表者 久保田  学
助成期間 平成23年度~25年度

小磯修二先生の素晴らしい講演

小磯修二先生の素晴らしい講演

講演後の質疑応答セクション

講演後の質疑応答セクション

 小磯先生は、この白書の名称の「もうひとつの」の意味を読み解き、地域から全国・全世界に発信することの意義を明快に語りました。地域活性化には地域の担い手となる方々の気づきとモチベーションが最も重要であること、そのためには地域のデータの積み上げによってしっかり地域を認識する作業が不可欠であることを指摘し、全く目から鱗が落ちる思いです。

 さらに、以前は、地域に根差した金機関、行政としての北海道庁、北海道開発庁が、それぞれ長期計画を策定していて、それがこの数十年の時代の変遷(リストラ、経営破たん等)により廃止になってしまったことの弊害を説明しました。長期計画を策定するためには、地域を長期で見通す力が求められていたので、それによって地域に蓄積が出来ていた一昔前の様子を振り返り、現在の劣化した状況との比較も分かりやすかったですね。今回のこの「白書2」の発刊により、地域の新たな自信に繋げていく、そんな方向性を示唆して頂きました。

 このイベントの前日に、長い間、環境分野の市民活動にご尽力された藤田郁男先生がお亡くなりになりました。「きたネット(http://www.kitanet.org/index.html)」の顧問としてたくさんの助言を頂き、きたネットの正会員団体「環境学習フォーラム北海道」の代表でもあり、今回発刊したこの白書2にも登場されていました。環境教育について熱く語っていらした姿が目に焼き付いています。地学分野にも豊富な知識をお持ちでした。

 心よりご冥福をお祈り致します。

代表だった「環境学習フォーラム北海道」についてはこちら――> http://www.kitanet.org/network/network-a-ka.htm#kankyogakusyu

前日ご逝去された藤田先生の遺影も会場に

前日ご逝去された藤田先生の遺影も会場に

中間支援団体2013 in 熊本 (下)

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 今年の参加団体は昨年と同様です(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15405)。

* 認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/index.html

* NPO法人 地域の未来・志援センター(http://www.c-mirai.org/

* NPO法人 エコネット近畿(http://econetkinki.org/

* 九州環境サポートセンター(http://www.q-support.org/

 九州環境サポートセンターの詠田トキ子理事長は、地元宮崎県で長く環境活動を続けていらっしゃり、行政他県内でも大変厚い信頼が寄せられて、多方面でご活躍されています。今回、ゆっくりお話を伺うことができて、私にとって今後の活動に大変貴重でした、ありがとうございます。

九州環境サポートセンター理事長の詠田トキ子さん

九州環境サポートセンター理事長の詠田トキ子さん

 毎年、この会合は「事務局+理事長」の参加なので、日頃意見交換する機会の少ない「中間支援NPO団体の経営」について、示唆に富むお話のやり取りが興味深いのです。例えば、「支援する」というのはどういうことか、「ファンドレイジング」はお金を得ることだけが目的なのか、企業との連携はCSR部門担当者とのネットワークか、中長期戦略・計画はどう検討しているか等、経営的視点からのいろいろな質疑応答が行き交う場です。日本では、財団法人でもNPO法人でも、とにかく「トップマネジメント」が学ぶ場が全く不足しています。特に財団法人では、殆どの法人のトップが非常勤なので、そんな問題認識もないと複数の財団関係者からこれまで伺っています。

 現在、少しずつではありますが、民が担う公共の領域が広がっている時代、公的セクターの財政的問題、課題の多様化等も相俟って、ますます民間のダイナミックな活動の場として、社会からの期待は増えてくるでしょうね。

 昨今、大学には「公共政策」を専門とするコースも多く設営されていますが、新しい公共としての民間の公益団体のマネジメントに焦点を当てている教育機関は殆ど無いのではないでしょうか。むしろ「経営学部」的な部門での方がより近いのかもしれません。

 そんな思いが頭をよぎりながら、2日間のディスカッションに参加していました。一番うれしかったのは、「エコネット近畿」の辻郁子さんの表情が1年前と比べて自信に溢れていたことですね、副理事長の平田通文さんのリーダーシップの下、大きく飛躍していくことは間違いないと思います。

 濃密な会議の後は懇親会でした、熊本のイモ焼酎に馬刺し、辛子レンコンほか、美味しい地元名物がいっぱい。老若男女、私は相変わらず二次会には参加しませんでしたが、ひと時至近距離のコミュニケーションで楽しかったです、皆さん、ありがとうございました!!

懇親会で記念撮影

懇親会で記念撮影

初企画!、「北海道助成サミット」

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 先日の助成セミナー(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18576)相談会終了後に、認定NPO法人「きたネット」初企画の「北海道助成サミット」を開催しました。地元民間企業のCSR部門の方、企業系財団法人、独立系財団法人等の関係者が20名程参加し、初めての企画でしたが大変貴重な意見のやり取りの場となりました。

 プログラムの冒頭は、秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)宮原正幸常務理事のプレゼンテーション、「合同報告会で得た成果 & アウトリーチ活動への想いと波及効果」で、続いて「きたネット」理事長の私が座長を務めて、参加者全員による情報交換、ディスカッションでした、主として北海道を基盤に活動する助成する側の集まりなので、企業と関連財団活動との関係、選考方法・過程、授賞後のフォロー活動、プログラム評価等について、日頃の課題ほか活動の紹介で意見交換も密で、短時間の中で率直なお話があったと高く評価しています。

 ご参加頂いた皆さんからは、是非、定期的な意見交換の場として今後も開催して欲しい旨の意見が多く、環境系中間支援団体「きたネット」の新しいフィールドとして、さらに今回の総括を加味してプラットホームの構築を検討していきたいと思っています。

 先日も書きましたが、折しも開催の11月30日は、110年ぶりの民法改定となる「公益法人改革」移行期間5年間の最終日でしたので、一層あらたな取り組みの必要性を感じました。この区切りの対して、「公益財団法人 公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/)」の太田達男理事長がメッセージを発信されています(20131129e585ace6b395e58d94e5a4aae794b0e79086e4ba8be995b7)。

民が担う新たな公共・公益活動は、また新しい時代を迎えつつあります。

市民活動助成セミナー 2013

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 認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称「きたネットhttp://www.kitanet.org/index.html」)一般財団法人 セブンイレブン記念財団(http://www.7midori.org/の共催で、恒例の「市民活動助成セミナー」が開かれ、今年は60人を越える参加者で大盛況でした。

環境系ばかりでなく大勢の方々の参加

環境系ばかりでなく大勢の方々の参加

 今年のプログラムは以下の通りです~~~~~~~HP より

7つの助成団体が札幌に集結 ! 「助成制度の活用講座」、「助成制度説明」の後、「個別相談ブース」を開設

毎年恒例、きたネットの助成セミナー。環境保全などの市民活動に向けた助成制度について、助成団体担当者にわかりやすくご案内いただきます。今年は団体ごとの個別相談ブースを設けるほか、助成申請と企業連携のポイントについての講座を行います

point①全国・北海道の助成制度一覧の最新版がもらえます。
point②助成団体別ブースを開設。担当者に個別相談できます。

【セミナーの内容】

【第一部】  助成制度活用講座 「知って得する活動資金獲得ノウハウ」~助成金申請と企業連携のツボを大公開!

企業連携は活動拡大の源に。数々の企業連携をマッチングした実績から7つのポイントをお話しします。助成金は活動づくりのきっかけに。助成金採択率7割以上の実績は、偶然ではありません。申請書を書くときの3大ポイントをお話しします。

●講師
加納 尚明氏  (一社)プロジェクトデザインセンター 代表理事、㈱北海道日本ハムファイターズ CSR活動アドバイザー、日本ファンドレイジング協会准認定ファンドレイザー(http://jfra.jp/cfr/what.html

【第二部】  助成制度説明会

・全国
◆Panasonic NPOサポートファンド助成/環境分野協働事務局 NPO法人地球と未来の環境基金 http://p.tl/RlUt
◆2014年度公募助成/一般財団法人セブン-イレブン記念財団 http://www.7midori.org/josei/

・北海道
◆コープ未来の森づくり基金公募助成/生活協同組合コープさっぽろ http://www.coop-sapporo.or.jp/contents/view/id/219
◆自然環境保全活動助成/一般財団法人前田一歩園財団 http://www.ippoen.or.jp/
◆北海道e-水プロジェクト助成/北海道コカ・コーラボトリング株式会社 公益財団法人北海道環境財団 http://www.heco-spc.or.jp/temp/e-pro/
◆札幌市さぽーとほっと基金助成/札幌市市民まちづくり局市民自治進http://www.city.sapporo.jp/shimin/support/kikin/
◆北海道新聞野生生物基金公募助成/財団法人北海道新聞野生生物基金http://www.aurora-net.or.jp/nature/yasei/jyosei/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第三部】相談会

各助成団体ごとに相談ブースを設けます。
個別案件について、担当者に直接ご相談ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~HP からの引用 おわり

 俗に言えば、お金を出す側と受け取る側のマッチングの場と言えますが、私の立ち位置としては、ただの「お金」のやり取り、手練手管の伝授ではなく、そのお金の因って来たる「所以:物語」、「思い」をしっかり市民活動側が受け止めて、民が担う社会貢献として、ともに歩む「コラボ」、「パートナー」であって欲しい、そんな気持でしたね。

 折しも開催の11月30日は、110年ぶりの民法改定となる「公益法人改革」移行期間5年間の最終日でしたので、一層その思いを強くしました。

< 関連コメント >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=174

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=567

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2777

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12315

市民エネチェン研究会 in 遠軽

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 オホーツク・遠軽町(http://engaru.jp/)で、再生可能エネルギーのフォーラム、北海道スタイル 市民エネチェン研究会 第4回 in 遠軽が開催されました。第一回札幌、第二回帯広の様子は下記の通りです、第三回目は道東・別海町でした。

* 札幌~http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15906

* 帯広~http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15991

 今回は、「オホーツク自然エネルギー・プラットホーム(Ohrep:https://www.facebook.com/OkhotskEnergy」と「きたネット(http://www.kitanet.org/」との共催でした。参加者は、町内だけでなく、湧別町、興部町、網走市からも来られて、主催者側も含めて18名が集まりました。第一部は映画「シェーナウの想い:http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html」の上映、第二部は二つの事例報告と出席者との意見交換でした。映画は、今年3月、グリーンファンドの会合でも見る機会がありました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16177)、まさに市民の力にエネルギーを取り戻した実例ですね。

会場ロビーの案内板

会場ロビーの案内板

「Ohrep」の活動趣旨も

「Ohrep」の活動趣旨も

地元・遠軽町の取り組みの説明

地元・遠軽町の取り組みの説明

遠軽町の特徴は、「白滝小水力発電所」の存在でしょう。

* 遠軽町ホームページ「白滝水力発電所

http://engaru.jp/engaru/03kikaku/sin-energy/sirataki-suiryokuhatudensho.html

* 遠軽町白滝水力発電所 (北海道紋別郡遠軽町)220キロワット

http://j-water.sub.jp/database/detail.php?no=241

* 遠軽町白滝水力発電所条例

http://60.32.156.37/reiki/reiki_honbun/r266RG00000758.html

 オホーツク自然エネルギー・プラットホーム(Ohrep:https://www.facebook.com/OkhotskEnergyの松田正弘代表は、ご自身が高校まで育ったこの土地で、多様な再生可能エネルギー事業を起業し、地域の活性化と自立に夢を託しています。先日もオホーツク紋別空港までお出迎えをして頂き、フォーラム終了後は、札幌までに4時間の道のりを札幌まで送って頂きました。道中、これからの活動でもコラボ出来る部分での協力を約束致しました。

 ポテンシャルとしての可能性をどう見える形の事業にしていくか、まさに地元の力が試されているのでしょうね。今後ともこの遠軽に軸を据えて、松田さんたちは活動し続けるそうです、また新たな再生可能エネルギーの種が蒔かれました。

「まちエネ大学プレ」、スタート!

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 「まちエネ大学:http://www.greenpower.ws/machiene_unv」が、全国5か所でスタートしますが、そのプレ企画が先日、東京についで札幌で開催になりました。ここまで御尽力頂いた「グリーンTV(http://www.japangreen.tv/」の水野雅弘社長、萩谷衛厚さん、ありがとうございます。札幌スクールでは、「きたネット(http://www.kitanet.org/index.html」も共催です、常務理事の宮本尚さんにも感謝致します。

グリーンTV・水野社長

グリーンTV・水野雅弘社長(中央)、裏方でご活躍の萩谷衛厚さん(右)

 今回の進行は、「(有)ドリームコーチ・ドットコム(http://www.d-coach.com/」代表取締役の吉田典生さん、「勝屋久事務所(http://www.independents.jp/data/supporter/2013/07/post-18.html)」プロフェッショナルコネクターの勝屋久さんです。冒頭から毒気に当てられて(?)参加者はしばし沈黙だったかも。徐々にこのシリーズの意図することを感じ始めて、何とも和やかなコミュニケーションの場となって行きました、楽しみです!

お二人のキャラクターも

吉田典生さん、勝屋久さんのキャラクターも存分に

 さらに登場したのが、「変人(失礼!)・中央官僚」・経産省資源エネルギー庁の村上敬亮課長です、とにかくユニークが歩いているようなキャラクター、これまでの「お役人」のイメージを一新です、よく今日ここまで霞が関を生きてきたと、エネルギーを頂きました。

 「まちエネ大学」の目的は、「ネットワークづくり」であること、それは新たなコミュニティづくりであり、「ちゃんとつながってもらいたい」とも。

村上課長

プログラムにあった映画「Pawer to the people(http://unitedpeople.jp/p2p/)」 も勇気を貰いましたね、とにかく皆さんの笑顔が素晴らしい。ドイツの自立した市民力を強く感じました。「電力コスト」を日々の暮らしでしっかり意識しなければならない時代になっていくこと、「エネルギー革命」と「情報革命」が社会を変えていくきっかけになっていくこと」等、キーワードがたくさんありました。
今回は「プレ企画」で、来月からいよいよ「まちエネ大学」が札幌での開始します。「担い手」として手を挙げる、挙げようとしている方々にたくさん集まって頂きたいものです。
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第1回 まちエネ大学さっぽろ講座 (開催概要:http://www.greenpower.ws/localschools/hokkaido_scinfo

・日時:2013年11月20日(水)14:00~16:30

・会場:北洋銀行 本部 7F会議室 ・定員:30名程度

・参加料無料、テキスト代(第1回~第4回分)3,000円(税込)

(講座内容) 再エネビジネスを通じて持続可能な地域をつくる、再エネビジネスのパイオニアに出会う! 再エネの最新動向を知り、全国各地で再エネ事業を立ち上げたリーダーの体験談を聞きながら、事業計画を作り始めます。

(ゲスト講師) 村上敬亮 資源エネルギー庁新エネルギー対策課長 1990年通産省入省。2009年7月より地球環境対策室長として地球温暖化問題の国際交渉に従事。2011年9月より現職として日本の再エネ政策を担当。

鈴木 亨 NPO 北海道グリーンファンド 理事長 自治体職員、生協職員などを経て、同法人に事務局長として参画。2001年、日本初の市民出資による風力発電所「はまかぜちゃん」(北海道浜頓別町)を実現させた。これまでに、北海道、青森、秋田などで合計16基の風力発電を運営。

(地域ファシリテーター)※第三回まで地域のファシリテーターが担当。 加藤知愛 株式会社イディアリズ 代表取締役 北海道教育大学大学院修了。北海道大学国際広報メディア・観光学院広報ジャーナリズム専攻博士課程在籍。研究テーマは「公共合意形成」「社会的企業」等。地域コミュニティ形成を実践する株式会社 イディアリズを2012年設立し現在に至る。

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北のサカナの声を聴こう!

Posted by 秋山孝二
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 認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク(通称「きたネット」)(http://www.kitanet.org/index.html)のフォーラム、昨年は設立10周年の記念の年でした(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14951)が、今年も開催しました、第11回目です。

 今年のテーマは、「北のサカナの声を聴こう。」で、河川の生物多様性について、日本では北海道だけに生息する森のサカナ・オショロコマに焦点を当てて、地球温暖化の意見交換となりました、大変興味深い一日でした。近いうちに、こちらに録画を掲載します――>http://kitanettv.blogspot.jp/2013/12/2013abc.html

案内ポスター・チラシ

案内ポスター・チラシ

プログラムの紹介から~~~~~~~~引用

2013年7月1日、北海道では、全国に先駆けて「北海道生物の多様性の保全等に関する条例」が施行されました。きたネットのネットワークには、生物多様性を守るために活動する団体が多数参加しています。今年の「きたネット」フォーラムは、北海道の渓流にすむ魚、オショロコマに焦点をあて、川の生態系保全を考えます。また、各地の会員の森と川の取り組みや、フィッシュソン実施提案などの分科会を行います。

基調講演
「河川の生物多様性‐森のサカナ・オショロコマと地球温暖化」
世界分布の南限にあたる本道のオショロコマは、地球温暖化の影響を世界で一番早く被る地域個体群です。森と川をつなぐ使者をめぐって、川の生態系保全にどう向き合うべきか考えます。
コーディネート・司会・進行 長谷川雅広氏(オフィス・マルマ):http://malma.jp/

■基調講演 河口洋一氏  (徳島大学工学部准教授http://www.tokushima-u.ac.jp/

■パネルディスカッション

パネリスト
河口洋一氏 (徳島大学工学部准教授:http://www.tokushima-u.ac.jp/
山口ちえ氏 (NPO法人ねおす「大雪山自然学校」):http://blog.goo.ne.jp/daisetsu_2005/
河原 淳氏 (NPO法人えんの森):http://least-shrew.jp/enmori/

この図に尽きる!地球温暖化と川の生物多様性

この図に尽きる!地球温暖化と川の生物多様性

徳島大学・河口先生

徳島大学・河口先生

オショロコマの専門家・長谷川さん

オショロコマの専門家・長谷川さん

 午後の3つの分科会もそれぞれ大変興味深かったです。「川のサカナ」ではなく、「森のサカナ」のゆえんがよく理解できました。川魚にとって、その餌の50%以上が陸上昆虫他の生物とか、生態系の絶妙なバランスに息をのむ感じでした。

「遠友夜学校」フォーラム

Posted by 秋山孝二
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 「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」設立記念フォーラムを開催しました。事前の告知記事、この遠友夜学校に実際通った梅野きん子さんと山﨑健作さんが、札幌市中央区南4条東4丁目の跡地に立ちました。

夜学校跡地で

遠友夜学校跡地で

 当日のプログラムです、私は事前準備、本番での登壇が幾つかあり、今回、自分自身では写真を一枚も撮影できませんでしたので、お許し下さい。当日の様子は録画・録音をしていますので、近いうちにu-streamで配信したいと思っています、乞う、ご期待!

当日のプログラム

当日のプログラム

< 追記 > U-streamにアップされました。 こちら――>http://bit.ly/1cy4MZ5

 基調講演の藤田正一先生は、5000円札から今の時代の新渡戸イズムの重要性、クラーク博士の「Boys,be ambitious北海道大学的解釈まで、幅広くご説明頂きました。クラーク博士が米国・南北戦争の北軍大尉として従軍し、リンカーン大統領の理念に深く共鳴し、その精神を札幌農学校の教育の中で実践したこと他、興味深いお話でした。

 続くパネルディスカッションは、私がコーディネーターでしたが、パネリストの皆さまは話題を豊富にお持ちにもかかわらず、そのごく一部しかご披露して頂けないのが残念でした。ただ、フロアーからの質問・意見もかなり取り上げることができて、当初の目論見通りの意見交換にはなったかなと、自画自賛ではあります。

 札幌遠友夜学校の理念を、今の時代的にしっかり解釈・翻訳して人材育成の実践につなげること、パネリスト、フロアーの発言者の方々のご意見から、これからの「考える会」の方向性・課題が一層明確になりました。アンケートにご記入して頂いた皆さま、ありがとうございます、貴重なご意見の数々は運営委員会でしっかり共有し、今後の活動に必ず活かしていこうと思います、私たちは皆さんのご期待を決して裏切らないことをお約束致します。

 今回のフォーラムは、主催する「考える会」運営委員の平均年齢は70歳を越えるでしょうか、当日会場での若い世代のボランティアの方々には、本当に心から感謝致します。札幌青年会議所の赤地勇己さん、きたネット(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16774)の川口副理事長、黒子事務局長には裏方に徹してのご支援を、宮本常務理事はお見舞い訪問をありがとうございました。そして「考える会」運営委員の皆さん、お疲れ様でした。

<追記> 今晩の満月はまさに素晴らしく美しく、思わず立ち止まって見入る、いや、魅入る感じですね!

「きたネット」2013年次総会が終了

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 「認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク(通称:きたネット):http://www.kitanet.org/についてはこれまでたくさん書いてきました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88)。

 今月は2013年総会が開催されました。毎年「同日プログラム」として、その年の旬の活動をご紹介しています、今年の二つも大変興味深かったですね。

 まずは「尻別川の未来を考えるオビラメの会:http://obirame.fan.coocan.jp/」の平田剛士さんで、尻別川にイトウを復活させる30年計画の活動です。ただ戻るだけでなく、生態系の回復を検証し、当初の会の設立目的が達成したのを見極めて会を「解散する」ことを、設立時に決めての活動です、「出口戦略」をしっかり位置付けています。

「オビラメの会」、平田剛士さん

「オビラメの会」、平田剛士さん

尻別川イトウ復活物語

尻別川イトウ復活物語

 二つ目は「北海道エコビレッジ推進プロジェクト:http://ecovillage.greenwebs.net/代表の坂本純科さんです、秋山財団の選考委員でもあります。ヨーロッパに多様なモデルがあり、坂本さんの実体験も取りこんでの北海道らしい活動に期待したいですね。

エコビレッジ推進プロジェクト:坂本純科さん

北海道エコビレッジ推進プロジェクト:坂本純科さん

余市エコビレッジ構想

余市エコビレッジ構想

 

 続いて、「きたネット」のフラッグ事業「ラブアースプロジェクト:http://www.love-earth-hokkaido.jp/love-earth/」を長年けん引してきた川口弘高副理事長の活動報告、会員からのヒアリングを通して、現在の課題を明らかにした宮本尚常務理事の報告と続きました。

「きたネット」副理事長の川口弘高さん

「きたネット」副理事長の川口弘高さん

きたネット常務理事、宮本尚さん

「きたネット」常務理事、宮本尚さん

 環境活動の「中間支援団体」として今年で11年目を迎えましたが、今回の役員改選で、私自身は理事長3期目の最終任期です。「第三期5ヶ年計画」の折り返しの年、当日も簡単にこれまでの進捗を総括しました、理事メンバーのほとんどが非常勤で、どうしても宮本常務理事ほか事務局の2人に仕事が集中し、それに見合った報酬等の向上もままなりません。セブンイレブン記念財団さんには絶大なご支援を設立初から頂いていて、さらにこの11年間にも企業、団体、個人からもたくさんの応援に感謝していますが、やはり一番の課題は事業遂行に対しての慢性的資金不足でしょうか。

 「思いをお金に変える」、更なる活動の発展を遂げるには、その辺のシステム・ノウハウ・仕組みが必須です。

早ふり返り、今年の1月

Posted by 秋山孝二
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 今年の1月も終わりを迎えています、手元にある写真から幾つかアップします。確かに静かにはスタートしたのですが、今年は最初からトップスピードのいろいろな動き、このままでは前半で息切れしそうで要注意の私です。

東京のホテルロビーで

東京のホテルロビーで

札幌JR手稲駅からの手稲山

札幌JR手稲駅からの手稲山

理事の半分が一月生まれ!

「きたネット」、出席した理事の半分が一月生まれ!

 

 1月23日退任した福島県双葉町の井戸川克隆町長のご挨拶です(http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/)。現場を預かる方の心からの叫びで、胸が痛みます。

 先日、私の誕生日に、ブログで熱い思いを伝えて下さいとのメッセージを頂きました。この度のアルジェリアでのテロ事件、先日の官房長官談話では「巻き込まれた日本人犠牲者」みたいなフレーズがありましたが、それは官僚の作文でしょう、「巻き添え」ではなく、日本人を標的にした明らかな「テロ」ですよ。なぜ、責任を回避するような表現をするのでしょうか、日本を取り巻く世界は大きく変わっているのですよ。

 この事件についてある新聞記事には、「今後は政府と企業との共同による情報収集が必須」とか書かれていましたが、とんでもありませんね。企業は自らのリスクで海外事業を展開しているのであって、市場、カントリーリスク等を織り込んで、ギリギリの線で国・地域に貢献し続けてきているのです。今さら、無責任な政府に何を頼ると言うのでしょうか、まさに日本のマスメディアのピンボケで無気力な姿勢が丸見えだと私は感じました。

 一方、学校での体罰の議論も年始から多かったです。私は夜回り先生・水谷修さんのブログ(http://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_81.html)に注目しました。どちらの眼差しから事件を捉え、どう対処するか、決定的に市長は懲罰的で、彼に今後も教育を語らせることは危険です。教育理念、政策には、育つ時間を見守る「見識」が必要であり、言い換えるならじっと待つ懐を持っているかどうか、それは決して甘やかしでも緩みでもありません、まさに育つのに必要な大切な時間の価値を認識できるかどうかだと思います。

 そんなこんなしていると、千葉県の房総半島に雪が降りました。如何に慣れていないとはいえ、各インターチェンジの傾斜で車がスリップして閉鎖が続き、逆に超ノロノロ運転でかえって危険な車もありました、脆弱な車社会です。

高速道路から房総の雪景色

高速道路から房総の雪景色

房総半島から東京湾越しに見る富士山も素晴らしい

房総半島から東京湾越しに見る富士山

 新年の富士山の雄姿は格別ですね。広いすそ野が如何にも安定感を醸し出します。昨日の富良野塾・倉本總(http://www.kuramotoso.jp/index.php)さんは、「富士山は海抜ゼロメートルから登れ」とおっしゃっていました、本当の山の高さはそれでしか理解できないと。

民間の環境系中間支援組織

Posted by 秋山孝二
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 「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(きたネット:http://www.kitanet.org/index.html)」は、今年で創立10周年を迎えました。ここまで中心となってご支援して頂いたのは、「一般財団法人 セブンイレブン記念財団:http://www.7midori.org/index.htmlです。

 3年前に私は、環境系市民活動では全くの新参者でしたが、この「きたネット」の理事長に就任しました。この欄に何回か記載しています、こちらです(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88)。

 毎年12月に東京で、セブンイレブン財団が全国4か所で支援する中間支援団体の会合が開催されています、今年は札幌の「きたネット」事務所で初めて行われました。セブンイレブン記念財団からは井下理事・事務局長、小野さん、集まった団体は以下の通りです。きたネットからも事務局3名、理事の皆さんも多数出席して意見交換に参加しました。

* NPO法人 地域の未来・志援センター(http://www.c-mirai.org/

* NPO法人 エコネット近畿(http://econetkinki.org/

* 九州環境サポートセンター(http://www.q-support.org/

皆さん、お疲れ様でした!

皆さん、お疲れ様でした!

  それぞれに抱える地域の課題、組織の課題、今後の展望、現状説明と熱心な議論、そして交流会等、折からの札幌の大雪の歓迎(?)もあり、参加した皆さんにとって大変有意義な時間となりました。翌日は私は欠席しましたが、さらに詳細の意見交換があったようで、来年に向けての活動の方向性も見えたきたのでしょう、皆さんの課題解決の「志」を「見える化」して、これからも共にがんばっていきたいものですね。

 来年は熊本でいも焼酎と馬刺しですでに決まったような噂もあります(!)、皆さん、今回は札幌までお越し頂きありがとうございます!

SVCF 山田代表が来札

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  「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/index.html)」主催の「きたネットカフェ2012 特別編」で、「公益社団法人 福島原発行動隊(SVCF):http://svcf.jp/」理事長の山田恭暉さんがご講演をされました。

 これまで私はこの欄に「SVCF」について数回書いています(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E5%8B%95%E9%9A%8A)。

きたネットカフェ・特別編チラシ

きたネットカフェ・特別編チラシ

 【札幌】きたネットカフェ2012 特別編

 「世代の責任・世代の力 ~3.11以降の世界をつくる若者たちへ~」
    若者に被曝させないためにシニアが現場作業を肩替りしよ う、と2011年に
    設立された「福島原発行動隊」の理事長を迎えて、お話を伺います。

ゲスト 公益社団法人 福島原発行動隊 理事長 山田 恭暉 氏
聞き手  秋山 孝二 きたネット理事長
      草野 竹史 きたネット理事 環境NGO ezorock 代表理事
案内チラシ(PDFB) →環境情報blog →facebook
■会場/
札幌エルプラザ 環境研修室1-2
札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ2F

SVCF代表の山田恭暉さん

SVCF代表の山田恭暉さん

 当日の模様は、以下の録画で見ることができます。

http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A72012%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%B7%A8-%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%B7%A8-%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E8%B2%AC%E4%BB%BB-%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%8A%9B-3-11%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8

講演後の質疑応答:フロアーからもたくさんの質問

講演後の質疑応答:フロアーからもたくさんの質問

 今回は、「環境NGO ezorock(http://www.ezorock.org/)」代表の草野竹史さんたちにもご参加頂き、若い世代がこの「福島原発行動隊」の動きをどう理解しているか等、世代間の議論を軸に、企業・組織と個人、死を賭した行為とは、哲学への言及もあり、大変内容の濃い意見交換でした。草野さんが最後にまとめた中で、「若い世代は、これまで上の世代の本気な姿を見た事が無かったが、山田さん達の行動とメッセージを知り、本物に出会った気がする、これからも是非頑張って頂きたい」との感想は特に印象的でした。

 山田代表は、60歳以上の技術者がフクイチの収束作業にあたるのが、「社会的に最も合理的な選択」と淡々と語られ、それを間近で聴いていた私は、強い決意を感じ取りました。気負うことなく穏やかにお話する一つ一つの言葉に、大いなる説得力があり、60年安保世代の、時代と真摯に向き合う誠実さも同時に受けとめた気がします。

 大変お忙しい中、札幌までお越し頂き、ありがとうございます。

10周年記念「きたネット」フォーラム

Posted by 秋山孝二
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 「認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット:http://www.kitanet.org/index.html)」は、今年で設立10周年を迎えました。先日、「10周年記念交流フォーラム」を開催し、多くの皆さまのご参加を頂きました。

 午前中のパネルディスカッション、午後の分科会Cにも登壇された名古屋の萩原喜之(地域の未来・支援センター 理事長:http://c-mirai.org/)さんが設立にご尽力された「中部エネルギー市民会議:http://chu-ene.net/」のお話は、大変参考になる内容でした。萩原さんの紹介はこちらにも(http://www.7midori.org/katsudo/kouhou/kaze/meister/15/index.html)。

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【札幌】北海道環境活動交流フォーラム2012(http://www.kitanet.org/event/2012/kitaforum2012flayer2p.pdf

10:00 開会式 「きたネットのこの10年」
10:40~12:20 パネルディスカッション 「環境NPOの課題と新しい動き~ネットワークは機能しているか」
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13:20~15:15  分科会討議 「ネットワークで何ができるか」 & 交流会
分科会A「北海道の森づくりに市民がどうかかわるか?」
分科会B「未来を考えるということ:E☆navi版北海道環境白書(仮題)ともに」
15:30~17:30
分科会C「北海道のエネルギー円卓会議(テスト版)」
ラブアース・クリーンアップin北海道交流会

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  私は、「きたネット」理事長に就任して3年目ですが、冒頭の「きたネットのこの10年」で報告させて頂きました。この10年を振り返り、環境団体の課題解決に果たす「ネットワークの役割」を検証するとともに、団体や個人がネットワーク機能を、積極的に活用できたかを問い、北海道の環境活動団体の現状と課題、未来への展望を考えるひと時となったような気がします。

 ご参加頂いた会員NPO団体、市民、企業の皆さま、、当日パネルディスカッションでパネラーで登壇された皆さま、お忙しい中ご都合を付けてお越し頂き、心から感謝申し上げます。これから「きたネット」は、第三期中期5ヶ年計画に基づき、さらに一層お役に立てるように努力して参ります。

 以下は、10周年記念パンフレット表紙に掲載した、私のご挨拶です~~~~~~~~~~~

 「十年は長い月日か 十年は短い日々か 恋する者には無きにひとしい 想いだけがただ咲いていた」、中島みゆき作詞・作曲、歌手のクミコさんが歌う「十年:http://j-lyric.net/artist/a04d9a0/l019446.html」のフレーズです。この10年間、きたネットはただ「想いだけ」ではなく、多くの皆さまのご支援を得て、確かな足跡を残してきました、心から感謝申し上げます。

 10年はひと昔、試行錯誤を繰り返しながら、必ずしも一直線に順調とは参りませんでした。しかし、2007年に「NPO」法人格を経て、2012年5月、「認定NPO」認定を国税庁から得て、今後のさらなる活動の基盤を固めつつあります。昨年策定した「第三期5ヶ年計画」に沿って、私たちは展望を持って前に進みます。引き続き、みなさまのご協力・ご支援をお願いする次第です。

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きたネット助成セミナー2012

Posted by 秋山孝二
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 認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/index.html)と一般財団法人 セブン・イレブン記念財団(http://www.7midori.org/)主催の「市民活動助成セミナー」が、今年も開催されました。

2012きたネット助成セミナー

2012きたネット助成セミナー

<道外 助成団体>

* 地球環境基金:http://www.erca.go.jp/jfge/about/outline/outline02.html

* TOTO水環境基金:http://www.toto.co.jp/company/environment/social/mizukikin/index.htm

* 三井物産環境基金:http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/

* セブン・イレブン記念財団助成:http://www.7midori.org/josei/index.html

<道内 助成団体>

* コープ未来の森づくり基金:http://www.coop-sapporo.or.jp/contents/view/id/82

* 前田一歩園財団助成:http://www.ippoen.or.jp/josei1.htm

* 北海道新聞野生生物基金:http://www.aurora-net.or.jp/nature/yasei/

セミナー冒頭での助成団体のご紹介

セミナー冒頭での助成団体のご紹介

 一通りのご説明の後は、4つのグループに分けての質疑応答も行われ、それぞれの団体の助成趣旨に合った活動を申請して、今後の現場でNPO等のご活躍を祈念します。当日は、U-streamでもライブでも放映されました。