師走の東京、コンクリート一色の中でも、人はやはり何か「たまり場」を求めるのでしょうか。有楽町の一角で、汐留の地下通路で、電飾とバザールに人々が集まっていました。
雪のない地域でも、冬は雪をイメージする雰囲気が人気のようですね、一方で「雪国は寒くてキライ!」と言いながらも。生まれた時から冬の雪の地域で育った私は、これらの人工的な企画はどうしても違和感があります。雪が地面を吹きすさぶ寒さ、舞うような濃密な雪、視界全面の白、夜にぼんやり光る新雪、そんな臨場感があって初めて雪の魅力を感じるのだと思うのですが。
東京駅八重洲北口では、パソナビル(http://www.nopa.or.jp/prize/list/18/09.html)の一階に水田が出現です。ここは日経の「ニューオフィス推進賞」受賞だそうです。大変申し訳ないのですが、稲がかわいそう(?)、何か違和感を持ちました。
六本木ではこんなクリスマスシーズンです。
大都会・東京では、人々の絆を再確認しようと模索しているような気がします。