『バタフライエフェクト』(23)

Posted By 秋山孝二
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 NHK映像の世紀~バタフライエフェクト・シリーズ、『ベルリン 戦後ゼロ年』は衝撃的でした、恥ずかしながら私の知らないベルリンの戦後ゼロ年の事実がたくさん。終戦直後の四か国による分断統治の悲劇とでも言うのでしょうか、戦勝国の傲慢によりドイツ市民は蹂躙された歴史、それを記録した医師の存在等、目が離せない出来事の連続、更に、ベルリンの壁ができるまでの数々の不条理も。まさに記録されて残る映像の力を感じます。

* https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/blog/bl/pwNd0m2dAp/bp/pOklg0G8WN/

 戦後のドイツの歴史的人物は、ヘルムート・シュミットでしょうか。

 そしてこの人、アンゲラ・メルケル首相です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44080

 終盤のこの方たち、難民を引き受けるというプラカードを持って、「今こそ、恩返しをする絶好の機会です」と語るご老人、胸を打たれました。

 「『戦後ゼロ年』は、すべてを失った『絶望』であると同時に、すべてをリセットして再出発できる『希望』でもあったのではないでしょうか。(担当ディレクター)」という言葉は、今の日本にも当てはまり心から賛同します。

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