私は(公財)公益法人協会の評議員をお引き受けしていますが、毎年恒例の新年特別講演会、今年はリモートで開催、「民が担う公共・公益」の先駆者・渋沢栄一の功績等について、大変内容の濃いお話で、念頭に相応しい心に響く内容でした。
『論語と算盤(算盤)』は、私自身が経営者としての軸にしていた理念でした。昔、医薬品卸業の経営者時代、当時の厚生省の江利川毅薬務局経済課長から、この本を頂いて以来、大切に何回も読み返しています。
* これまでの渋沢栄一関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E8%AB%96%E8%AA%9E%E3%81%A8%E7%AE%97%E7%9B%A4
私は特に、渋沢栄一の教育、社会福祉への造詣の深さを学びます。
さらに日本を支える地域・地方の力への期待も全く同感です。
「民が担う公共」、これを実践した渋沢栄一、今年は少し落ち着いたら新装なった渋沢史料館にまた足を運ぼうと思っています、素晴らしいご講演を井上潤館長、ありがとうございました。