2019年 最初の木朝会

Posted By 秋山孝二
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 今年最初、第354回木朝会が開催されました。今回は、(株)スマートサポート(https://smartsupport.co.jp/)代表取締役の鈴木善人さん、「『軽労化』に挑むスマートスーツ」でした。鈴木さんとは、2010年にアフリカに一緒に行きました。

* アフリカ旅行――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570

* 木朝会――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

鈴木善人さん

鈴木善人さん

 作業を助ける「軽労化」の技術は、しかしながらなかなか科学的にも裏付けのある新しい領域です。「助け」ながら「鍛え・保つ」技術です。

科学的アプローチ

科学的アプローチ

「軽労化」の定義

「軽労化」の定義

 冬の木朝会は、毎年ですが真っ暗な中、先生方も朝7時開始時刻に参加されています。今回は、北海道大学との連携技術なので、他大学の似たようでかなり違うコンセプトの技術開発との比較もあり、医師で経営者の院長・理事長の皆さんの関心も高かったようで、たくさんの質問が出ていました。医療・介護現場での人手不足の中、今後の日本社会へ期待の大きい技術となるでしょう。

 国の補助金でロボット開発として推進されているいくつかの大型プロジェクトは、残念ながら現場不在の独りよがりな製品になっている気もしました、予算ありきのミスマッチとも言えるようです。

 鈴木社長の製品は、今後、制服とのコラボによるオーダーメイド商品としてブレイクするような予感がしています、今後のご活躍を期待したいです。

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