今年の冬は気温の低い日が続き、新雪が少し積もった札幌市中央区宮の森界隈、歩くと「キュッ、キュッ」と独特の音がして、何かとても懐かしい気持になります。日の出は少しずつ早くなってきているのでしょうか、朝、地下鉄駅に向かう途中、宮の森交番横で真正面に日の光、不思議な景色です。
北海道神宮駐車場を横切り、裏参道方面に向かって歩くと、昨晩からの新雪が境内の木々に積り、白黒のコントラストが見事です。
この数年、駐車場に止まっている団体観光客とは別に、カップル・家族で地下鉄円山公園駅方面から坂を上ってくる外国人観光客の方々が増えていますね。雪が余程珍しいのか、歓声を挙げて大騒ぎ、雪を背景に自撮りする人たち、新雪の中にダイビングする子供、札幌の冬そのものが貴重な観光資源になってきています。2月の雪まつりでは、また200万人を越える方々がいらっしゃるのでしょうね、天候に恵まれることを祈るばかりです。