きたネットカフェ、「自伐型林業」

Posted By 秋山孝二
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 今年初のきたネットカフェ、一昨年(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21700)に続いての「自伐型林業」について、中嶋健造さんのお話でした。

 今回は、昨年12月に設立した「北海道自伐型林業推進協議会(http://jibatsukyo.com/info/event/161206-hokkaido」のメンバーの多くも参加し、前回からさらにブラッシュアップされた内容は、説得力を増していました。協議会は現在会員数個人24名、団体6、これから順次増えていくと思われます。

地方創生の現実的現場からの提案!

地方創生の現実的現場からの提案!

 それに先立つ「NPO法人 自伐型林業推進協会(http://jibatsukyo.com/」の代表が高知人・中嶋健造さんです。全国を飛び回って人材育成に取り組んでいます。

中嶋健三さんの熱弁

中嶋健造さんの熱弁

会場満杯の参加者と意見交換

会場満杯の参加者と意見交換

* 日本の森林面積は国土の7割、1割の農地と比べてまずは森林活用に取り組むことが現実的

* 日本の温帯は雨も多く、材木成長は良好、樹種も豊富、スギ・ヒノキは日本と台湾のみに生育。他の温帯地域は海か大陸で、雨が少なく木も少ない。林業実施には地球上で最適地!

* 日本のこれまでの林業政策は、所有・経営・施業(森林組合)の分離、これを忠実に守ったのが都道府県

* ドイツでは林家農家が自伐型林業を実施している

* 林業(自伐型) VS 素材生産業(伐採業)(森林組合)

* 自伐型との兼業化がまず第一歩、次にくるのが6次産業化、観光 まずはすぐの現金ではないか?

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