今年の北海道日本ハムファイターズの日本一パレード、これまででは最高に近い場所を確保していましたが、紙吹雪の代わりの応援の小旗とスマホ撮影に阻まれ、最悪の写真の出来栄えとなりました、これもよき思い出かもしれませんね。
これまでのパレードの記事:
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2709
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15134
最初の二枚はオフィシャルフォトからです。
今回は2時間半前からいつもの4丁目三越前に行きました。雨が降っているので出足はそれ程早くないかと読んで行ったのですが、どうしてどうして、最前列の方々は朝6時前にはすでに陣取っていたようです。
2時間以上前から上空には北海道警察とマスメディアのヘリコプターた行ったり来たり、すごい騒音でした。
パレードは音楽隊、ファイターズガールズに続いて、オープンカー1台目には栗山監督、大野選手、田中賢介選手でした。
オープンカー2台目には中田翔、宮西、増井選手も。
今シーズンで引退を決めた武田勝選手は、オカリナを吹きながらファンに手を振っていました、隣のBBも大活躍でした。
注目の大谷翔平選手は、二階建てパスの逆サイドで全く見えませんでしたが、向いの大きなスクリーンではパレード中にインタビューに応じる大谷選手の姿を見ました。パレードの最中にインタビューはないだろうに!と怒りの言葉が周辺から多く聞かれました、全くですよね。
2時間もただ待っているだけかとお思いでしょうが、これがなかなか楽しい時間です、臨場感というのでしょうね。付近の女性たちが「ヨウクン、ヨウクン」と言っているので誰のことかと思ったら、「陽岱鋼」選手のことでした。パレードのコースを飛ぶ鳩を見つけては、「私は鳩になりたい!」と急に叫んだり。いつもと同じように幅広い年代の女性たちが多いですね、その熱狂たるやとてもついていけない程です。
それにしても、ビルの上を飛ぶヘリコプターの騒音を聞くと、遠い昔、1969年当時の日比谷公園付近を思い出しますね。このような祝賀ムードのパレードではなかったですが、70年安保前夜の騒然とした日本で、集会・デモというと上空には数多くのヘリコプターと色とりどりの大きな旗、そして笛の音が今も心に残る光景です。
翌日の北海道新聞朝刊、三面記事のトップの大きな写真に、何と左下部分、黒い帽子をかぶってカメラを片手に必死に撮影する私が写っているではありませんか、米粒大ですが。本人以外は誰も気が付きませんよね。
今年の北海道日本ハムファイターズの大活躍は、本当に多くの感動を与えてくれました、ありがとう!以外の言葉が見つかりません。来年も新しい体制でさらに飛躍して欲しいですね。本当にありがとう、ファイターズ!
<今年優勝の喜びの記事>