戦後70年、私なりの思い(1)

Posted By 秋山孝二
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 今年は日本にとって「敗戦後70年」の節目の年、正月早々から様々なメディアで特集が組まれていて、この8月は例年以上に、新聞、テレビ、インターネット等で優れた記事・番組を目にしています。見逃し、読み飛ばしも多い中、自分なりにこの「戦後」を振り返り、久しぶりのシリーズで追いかけて、今後への道筋を見出していきたいと思います、私自身の生きてきた時代そのものですから、いつにも増して注目しています。

 まずは、今年年始の天皇陛下のメッセージから

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22092

 残念ながら、年初に危惧した通り、安倍政権は暴走を続け、国会議員の劣化等も相俟って、将来の日本の国の姿を決める「安保法制」議論は全く理解不能で極めて危険な状態で推移し、今後も目が離せません。

 下のコメントは、今年、安倍首相が春にアメリカを訪問した時に、私が原稿として手元に温めていたものです、題して「安倍首相の米国訪問に思う」です。結局、この記事をコピーしたまま掲載するにはあまりの醜さに憤りが強すぎて、仕上げられず今に至っていました。

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民主主義の成熟した日本かどうか。

<米国連邦議会上下両院合同会議における安倍総理大臣演説>

「希望の同盟へ」 (2015年4月29日(米国東部時間))

http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page4_001149.html

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 今、振り返ってみると、その後の日本の国会でのやり取りの分かりにくさに比べて、このアメリカ上下両院合同会議での安倍の「高らかな表明」が、この政権及び支える勢力のまさに「本音」なのでしょうね。「希望の同盟へ」(?)(!)、実に、どこの国の代表者かと思わせるほど卑屈で愛国の精神のかけらも無い内容です。これが本音なら、どうして日本国会においてそう言わないのでしょうか。まさに「日本国民をなめるなよ!!!」ですね。

 安保法制ばかりでなく、基地問題等の日米地位協定、TPP、原発再稼働等、これまで戦後日本の政治が辛うじてアメリカとのパワーバランスの中で守り生き抜いてきた自主・自立をかなぐり捨て、アメリカの「ある勢力」への「従属」を心地よしとして心底「魂」を売り渡す、そんな現政権・与党の姿を目の当たりにして、私自身の「リベラル保守」的立場、愛国心と人間としての尊厳からは許し難い暴挙だと思います。本来の「親米」を自認する私、長いアメリカのリベラルとの信頼もあり、「アメリカ」と一括りにはできない多様性を実感するものですから。

以上のようなスタンスから、私は再度、過去の戦争を見直してみたいと思っていました、このシリーズにお付き合い下さい。

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