スイス in 2014 (7)

Posted By 秋山孝二
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<ローザンヌ、ジュネーブ市街編>

 ローザンヌのレマン湖畔にある「オリンピック博物館(http://www.olympic.org/museum」は、昨年12月からリニューアルオープンしました。門から石段の一つ一つに、これまでの夏・冬五輪開催地の名前が刻まれています。玄関前には、走高跳の世界新記録の高さにバーが設定されて、そこをくぐっての入館でした。

 展示は、競技自体の記録よりも、オリンピックの歴史に始まり、各大会の選手村、試合前後の食事・カロリー等、幅広い視点から成り立っていました。

玄関前には走り高跳びの世界記録のバーが設置

玄関前には走り高跳びの世界記録のバーが設置

 
 一方、ジュネーブ市内では、ジャン・ジャック・ルソーが目に付きます。教育を志した者として、彼の著書「エミール」はまさに入門書みたいな存在でしたから。

ジャン・ジャック・ルソーの坐像

ジャン・ジャック・ルソーの坐像

旧市街:ジャン・ジャック・ルソーの生家

旧市街:ジャン・ジャック・ルソーの生家

 旧市街の中心には、12世紀から13世紀に建設された「サン・ピエール大聖堂」が存在感を示していました。宗教改革の中心人物・カルヴァンは16世紀の25年間、この聖堂でプロテスタンティズムの説教を続けたそうです。5スイスフランを払って尖塔のラセン階段を一気に上りと、レマン湖と市街が眺望できました。下り階段を下りて少し歩くと、何とも情けないことに足がつった感じがしました、こんな所で体力の衰えに気づくとは・・・・。

 聖堂内のパイプオルガンの音色も素晴らしい響きで、心が洗われました。

旧市街:大聖堂のパイプオルガン

旧市街:サン・ピエール大聖堂のパイプオルガン

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