生命科学の研究者を応援する立場から

Posted By 秋山孝二
Categoirzed Under: 日記
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 一つ前のブログをFacebook に掲載したら、大変たくさんの反応があったので、こちらにもそのやり取りを載せたいと思います、初めての試みですが、これは著作権的にはOKですよね?

私のブログ――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19588

  • あえて私にも言わせて下さい!
    まるで「トカゲの尻尾切り」で終わらそうとしていた感ありありの理化学研究所の面々、特にノーベル賞まで取った野依さんの評判は私の中ではガタ落ちしました。
    居て欲しくない上司の典型に見えましたね。

    小保方さんには研究の成果で、理化学研究所を見返して欲しいです!
  • 社会的実績と人格は別、イコールではないですね。
  • 発見というものは、なかなか自分一人では判断が難しいはず。見つけたと思っても、其を、発見と同意してくれる仲間や先生がいて初めて確信が持てると思うのです。これだけ予算のかかる研究、さらに発見によって多くの利益が生まれるものだと尚更です。
    間違いと嘘も視点によっては変わってきます。何故ならそれだけシークレットな面もありますし。核心に迫る発言が出来ないこともあるのではと。こうした事件に怯えず、研究者たちは胸を張って研究に邁進していただきたいです。
  • 同感です。
  • 小保方晴子さん、がんばれ!!!
  • 彼女に落度があったことは事実だと思いますので、一方的に彼女を応援したり、理研を批判する気にはならないんですが、若い研究者を潰さずに育てようという視点が、なぜメディアや世論に出て来ないのかな?と思います。彼女がやったことはまずかったことに変わりはないですが、科学技術の分野で闘うことのシビアさに社会が気づいてくれないもどかしさも同時に感じます。
  • 私は理研の捏造も小保方さんの不服申し立てもある意味マスコミの被害者であると思う。ただ研究論文である以上検証実験による再現性について実験して欲しい。200回も再現できたとしたら、尚更。
    結論を早く出しすぎたのでは。
  • 秋山孝二 メディアからの質問に、「公開すれば私たちが取材して確証を得られる」みたいなものがありましたが、先端技術研究分野で熾烈な国際競争の渦中で、当然「機密部分」もあるでしょう。それと、今朝の北海道新聞の香山リカさんのコメントも失望しました。小保方さんの置かれた昨日の場は、診察室ではなく300人以上のメディアを前にした記者会見です、自分一人でメディア、組織を相手に必死で説明する、弁解する、口を濁すのは当たり前でしょう。この構図自体が異常であり、そもそもフェアな場でありません。彼女はインディペンデントではないのですよね、理研の研究員ですよ。
  • おっしゃる通りです。リケジョとしてもてはやしたのは、理研とマスコミです。ミスは大きかったけれど、謝罪したうえで、明らかにしていくことが、先決なのでは。
    得てして、女性に敵対するのは、女性です。
  • いろいろな問題が露呈した今回の騒動でした。科学者として(プロとして)足りない部分があったという小保方さんの問題もありましたが、理研の権威的な事なかれ主義の方が問題だし、なにより懲りないメディアの姿勢は大問題だと考えます。現在の原発・エネルギー問題でも、外交・安全保障の問題でも、懲りないメディアの姿勢が大きく悪影響を及ぼしていると考えています。
  • 本当に気の毒以外に言葉が無いですね~ 出来るなら海外の整った環境で研究を続けてスタップ細胞の存在を立証してほしいと思えるくらいでした 本当に頑張ってほしいです
  • 秋山孝二 本当に情けないですね、若い方々に「外国に行った方がいいよ」と言いたくなる日本の既存研究環境。税金でこの程度の組織しか運営できないとすれば、金額の問題ばかりでなく質の劣化として二重の落胆です。
  • わたしは本人にも理研どちらにも肩入れはしませんが、謝罪する必要はないと思います。なにに対して謝るのか、騒いでいる人はよく考えるべきです。
  • 「論文を撤回すればSTAP現象が間違いであったとの意味になる」というごまかしの論理にだまされてはいけないように思います。
    撤回しても、STAP細胞の存在を否定されるはずがありません。否定されるのは、将来STAP細胞の存在が確認されたときの、彼女が先駆者であるというステータスだけです。もし、きちんと現象を再現できる自信があれば、それをきちんと論文に仕上げて再度投稿すれば良いだけです。不備のある論文で手に入れたステータスにしがみつく様子をみて、科学者としてのプライドが感じられないのは私だけではないと思います。もっとも、理研自体の責任や、マスコミ報道の異常さを否定している訳ではありません。トカゲのしっぽ切りは許せないので、小保方さんの問題とは別に、理研その他の組織の問題をきちんと正すべきだと思います。あと「悪意」についてですが、今回の不備は、ついうっかりして起きることではないと思います。論文は、きちんと論理を構成して作成するものですから。なので、「過失」ではなく「故意」と判断されて当然と思います。そして、「故意」に行った行為の目的は、「ごまかして論文を完成させる」ということだったと推察されるのが自然と思います。たとえ出来心であっても、それは「いけないこと」をしようとしたのだから、「悪意」と表現されても仕方がないと思います。
  • 小保方さんも理研も、乗る土俵を間違っていませんか…?
  • 秋山孝二 千葉さんのご意見を伺っていて、私は研究機関のマネジメントについて言及しているのだと分かりました。自然科学の専門分野には素人ですが、研究助成を永く続けていて、これまでの研究論文にもかなりコピー&ペーストがあったようですし、それを見抜けないで通している指導的立場の方々も多かったのでは?間違い、不適切を全て個人に帰しているその無責任体制の下では、リスクを含んだ先進的研究などできないのではと思うのです。さらに飛躍すれば、画期的事実の発見は、所詮その時代からは相手にされない、そう研究の場を与えている組織が開き直れるかどうか、ただの予算獲得機関に成り下がっているのではないかと、そんな気がします。野依先生も、理事長就任前にはそうおっしゃっていたはずですが。
  • 秋山さんのおっしゃる通り研究機関のマネージメントの問題は、是非解決の方向に向かって欲しいと思います。
    一方、マスコミが、小保方さんvs理研の構図を娯楽ショーのごとく煽り立てるのを、小保方さん陣営がうまく利用している、というゲスな見方もできそうです。ただ、小保方さんをそう動かしてしまうのは、マスコミの過剰な偏向報道が大きな原因の一つだと思うので、彼女もまた、マスコミの被害者なんだと思います。
    彼女のやるべきことは、理研を訴えることではなくて、研究者として再出発することだと思います。彼女に限らず失敗をした人を社会から葬り去るのではなく、次のチャンスを与える社会であって欲しいです。
    その意味で、娯楽ショー提供者と化したマスコミの罪は非常に重いです!そのためには我々国民がマスコミに振り回されない様に努力する必要もあると思ってます。
  • ノーベル賞受賞、野依さんの管理者としての責任は重大でしょう。「学者バカ集団」差別用語ならゴメンンナサイですが、それを地で行く我が国の権威ってなんだったんだぁ~!
  • 科学者の端くれとして、一言言わせて頂きたいですが、今回の事例は、少なくとも私の分野では到底考えられない、異常な事態だと思っております。どうか、理系科学者全体がこうだというように思われませんように。。博士論文の件で、指導教官の無指導ぶりがひどすぎるのもさることながら、当該論文についても、笹井副センター長の責任は、もっと追及されてしかるべきです。(そもそも、こんな未熟なポスドクを、何故リーダーに据えたのか!)マスコミが、どうしてここをもっと責めないのか、理解に苦しみます。小保方さんの会見については、「一労働者」の弁明としては、理解できますが、科学者としては、頂けません。200回も成功しているのであれば、客観的な土俵で、再現実験をすれば済むことです。それが科学です。あと、野球でも同じだと思いますが、「名選手=名監督」ではないということです。ところが、ノーベル賞をもらうと、みんながその人をオールマイティだと思って持ち上げるのでおかしなことになるのです。ノーベル賞学者は研究者として優れてはいますが、マネジメントや科学政策に対して、必ずしも資質がある保障はありません。なのに、ネームバリューで理事長などに据えてしまう。。。日本がいかに本当の専門性を軽視しているかの表れと思います。
  • 仰る通り!!です。

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