メディア・アンビシャスhttp://media-am.org/主催のファーラムが開催されました。当日は全道各地からの参加者で立ち見も出る程の大盛況でした。
今野勉さんの「テレビの嘘を見破る」という基調講演に続き、「メディアよ、大志を抱け!」をテーマにパネルディスカッションもありました。今野さんは、テレビのウソ、やらせ、工夫について語った後に、「事実」とは何か、「事実を伝える」とは何かについて含蓄のあるお話でした。近いうちにHPに記録がアップになると思います。
* 「視聴者と製作者との関係づくり」に尽きる
* ジャーナリストには覚悟が必要、刑務所の塀の上を走っている様なもの
パネラーからは、それぞれのお立場から鋭いメッセージが発せられていました。
* 一般の視聴者には「私達のメディア」的な発想がないのではないか、という問題提起もありました。メディアと視聴者がもっと密接な関係にあるべき、とも
* 「政権交代」によりメディアの自由度が高まる、権力とメディアとの新たな緊張関係が生まれる、本来の監視機能が問われる
今回の衆議院選挙後に、一連の選挙報道に関してのファーラムも企画中です。