札幌での「演劇シーズン」企画、今回は「演劇シーズン2013 冬:http://s-e-season.com/」として始まり、その前半を終了しましたが、大変盛況です。
今年は5つの演目です。
* 「ライナス:http://s-e-season.com/program/linus/index.html」 劇団いなだ組公演
* 「冬のバイエル:http://s-e-season.com/program/fuyuno/index.html」 札幌座公演
* 「春の夜想曲:http://s-e-season.com/program/haruno/index.html」 札幌座公演
<札幌発傑作セレクト>
* 「狼王ロボ:http://s-e-season.com/program/robo/index.html」 劇団千年王國公演
* 「ヘリクツイレブン:http://s-e-season.com/program/herikutsu/index.html」 yhs公演
私の観劇は残す「ヘリクツイレブン」だけとなりましたが、これまでの4作品はいずれも全国各地で何回も公演されている演目だけあって、お客さんも多く、大変盛況です。私にとっても何回も観ている演目もありますが、キャストが代わり、時間も経て、同じ芝居がこうも違った印象なのかと、少々の驚きもあります。琴似の「コンカリーニョ:http://www.concarino.or.jp/npo/」、中島公園の「シアターZOO:http://www.h-paf.ne.jp/zoo/index.html」、新札幌の「サンピアザ劇場:http://www.arc-city.com/sunpi-theater/」と、それぞれの特徴を活かした芝居も楽しめます。
思えば、私はこんなに演劇にどっぷりとはまり込むとは思ってもいませんでした。昨年のトーク(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15265)でもお話したのですが、2003年に私が札幌に拠点を戻してから、演劇に費やす時間が大幅に増えました。特段に製作に携わっている訳でもなく、一観客として、北海道演劇財団副理事長として程度の関わりなのですが、自分の時間のかなりの部分を演劇関係の方々とともにしている感じがしているし、若い皆さんとのやり取りが自分にとっては心地よいのです、活き活きした表情、姿から元気をもらえるようで。
この間に、地元北海道出身の演劇人が随分育ってきています。斎藤歩さんは、映画・演劇に頻繁に登場し、先日のテレビ60年記念としてNHKドラマ「メイド・イン・ジャパン:http://www.nhk.or.jp/drama/madeinjapan/」でもタフ・ネゴシエーター役で出演していましたし、脚本家の橋口幸絵さんは、昨年末に同じくNHK・プレミアムドラマの「神様の赤ん坊:http://www.nhk.or.jp/sapporo/drama/」、そして、今月のアナザー・ストーリーの「僕が父親になるまで:http://www.nhk.or.jp/sapporo/drama/spinoff/index.html」と、共に大活躍で大変嬉しいことです。
この北海道で、プロフェッショナルとして演劇人が育ち、活躍し、そして羽ばたいて行く、芸術・文化の力に期待したいし、それを支える市民の応援にも力が入ります。(http://s-e-season.com/about/about-project.html)
1 月 21st, 2015 at 7:43 AM
[...] *http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15837 [...]