札幌市営地下鉄「大通駅」の南1条西5丁目出口に向かう途中、 「やきそば屋大通店:http://gourmet.walkerplus.com/144461030638/」のディスプレイがあります。ほぼ毎日その通路を歩いていて、これは目に入っていました。お店にはいつも混んでいる時間を外して行っていたので気がつかなかったのですが、先日は丁度昼時、店内はほぼ満席で、私の両隣りにも次々と若いビジネスマンがやってきました。
自分の注文は「並」でしたが、お店の方は「10円増しで大盛りになりますけれども?」。私は最近とても食べられないので、「いや、並で結構です」と答えました。その後、相次いで着席した若いビジネスマン、右隣は「スーパージャンボ!」、左は「ミラクル!」と言うではありませんか。私は変わった商品があるのだなと思っていたら、何とそれがあのディスプレイにあった焼きそばの「量」だったのです。いつも「並」しか頼まない自分は、この店は大盛りの「並」だと思い込んでいたのですが、やがて両隣に運ばれたそれぞれのお皿を見てびっくり!あのディスプレイにあったそのままの量ががお皿に山盛りになっているではありませんか。若い連中はそこにお気に入りのトッピングソースを何種類かそれぞれ自分なりにかけて食べ始めました。
この店はもう25年以上経っているとか、開店当時は250g、375g、500gの3段階だったメニューも、今では650~3000gも加わり9段階、ちなみに「スーパージャンボ」は2.5玉、「ミラクル」は3玉分だそうですよ。「ミラクル」の上にまだ2段階大盛のメニューがあります。用意する店も店でびっくりですが、それを注文して食べきる若い連中にも驚きでした、尊敬します!
私にとって、「食べ放題」という言葉を初めて聞いたのは1960年代だったでしょうか。札幌市内南大通3丁目だったかと思いますが、「味のセンター」というビルが開店オープン、寿司・そば・和食・中華・洋食等、いろいろあっての食べ放題メニューが新鮮でした。それと今は大盛況のお好み焼き・焼きそばの「風月:http://www.fugetsu-sapporo.co.jp/」、札幌の南16条の第一号店で、焼きそばを3人前(?)を食べるとタダになるとか何とか、高校時代に教室で話題になっていたのを思い出しました。
「焼きそば」と大盛りの想い出が、先日、急に蘇りました、フェイスブック(FB)でも食べ物の記事が多くアップされていますね。「生きる」ことは「食べる」ことなのでしょう!