ワグナー・ナンドール没後20年記念として、宇都宮南図書館(http://www.minami-tosyokan.jp/)でイベントが開催されました、300名を越える聴衆は、あらためてその業績を讃えて大いに盛り上がりました。この会場では、4年前にもWN関連で対談を開催しています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18276
南図書館ロビーでは乾剛さんの写真展、ハンガリー特集も開催されて、大勢の市民の方々が足を止めて観ていました。
会場のホール入口では、開始前から列が出来て今か今かと待っている方々の雰囲気も伝わってきます。
冒頭に川田裕郎館長のごあいさつに続いて、ワグナー・ナンドール記念財団理事長として、私もご挨拶。ナンドール夫人のちよさんが今年米寿(88歳)を迎えること、ナンドールを偲ぶというよりもその世界平和を願う理念を是非受け止めて繋いで頂きたいとのメッセージを伝えたつもりです。
続いては4年前と同様に、オープニングとして阿久澤政行さんのピアノ演奏、相変わらず表現豊かな素晴らしいパフォーマンスでした。
次はDVD上映、そしてこの日のメインイベント、加藤直克先生のご講演です。ワグナー・ナンドール作品への造詣の深いお話と大好評でした、ありがとうございます。
会の終わりはちよさんの御礼のご挨拶、「生ちよさん」の登壇に場内は大いに盛り上がりました。
この宇都宮南図書館は、紀伊国屋書店ほかの大手企業と地元企業とのコラボによる指定管理で運営されています。今回、多くの図書館スタッフのご支援で素晴らしい会が実現しました、心から御礼申し上げます。
「ワグナー・ナンドール没後20年記念」として、今後も9月2日には札幌、10月・12月には東京でイベントが続きます。