特集 HAWAII 2017 (12 最終)

Posted by 秋山孝二
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 なんだかんだと書き留めているとこのシリーズ、12回にもなってしまいました。お陰さまで本当に内容の濃い旅だったので、随分端折って書いたつもりだったのですが・・・。このツアー添乗員の小泉さんは、気配り、お人柄ほか、素晴らしい寄り添いでした、ありがとうございます。

 ハワイの島々で、珍しい動物たちも目にしました、色合いが鮮やかな鳥、魚、ヤモリ、カメ、クジラ、そして野生のニワトリ。「野生のニワトリ」という表現がどうも違和感を持つのですが、カウアイ島には特に多かったですね。

鮮やかな黄色の小鳥(ハワイ島ヒロ)

鮮やかな黄色の小鳥(ハワイ島ヒロ)

鮮やかな黄色の魚(ハワイ島コナ)

鮮やかな黄色の魚(ハワイ島コナ)

鮮やかな黄緑のヤモリ(ハワイ島コナ)

鮮やかな黄緑のヤモリ(ハワイ島コナ)

カメ(ハワイ島コナ)

カメ(ハワイ島コナ)

野生のニワトリ(カウアイ島)

野生のニワトリ(カウアイ島)

右下、ザトウクジラ(カウアイ島ナパリコースト)

右下、ザトウクジラ(カウアイ島ナパリコースト)

 番外編として、毎日の客室の清掃後、ベッドの上には日替わりで動物たちが鎮座していました。船内ではこの講習プログラムもありましたよ。

船室にはウサギ(?)も

船室にはウサギ(?)も

 最初にハワイに行ったのは今から42年前、そして36年前にはオアフ島で6か月暮らし、その後何回かは訪れていました。今回、カウアイ島のシダの洞窟の変わりようには驚き、マウイ島ラハイナ・カアナパリのサトウキビ列車の廃止は寂しかったですね。自然の変化、ハワイ島キラウエア火山の活性化も含めて、活きている地球を実感した旅となりました。2011年3月11日の地震は、ここでも大きな影響があったようで、ハワイ島の地震計の記録、津波はコナに大きな被害をもたらし、さらに海洋の漂流物はこれまでも、いまでも時々流れ着くそうです。「たった一つの地球」をあらためて感じました。

サトウキビ列車でのハワイアンソングも雰囲気がよかったけど・・・

サトウキビ列車でのハワイアンソングも雰囲気がよかったけど・・・

 考えてみれば日本はハワイ諸島と同じ「島」国です。大雨、強風、地震等の自然災害を抜きに暮らしを考えることはできません。もう一度、自然とともに生きる私たちのライフスタイルを見直したいですね、大空と紺碧の海を眺めながら、そんな思いに駆られました。ハワイの底知れない魅力、濃密な思い出深いクルージングとなりました、重ねて添乗員の小泉さん、大変お世話になりました、皆さま、最後までお読み頂きありがとうございます。

特集 HAWAII 2017 (11)

Posted by 秋山孝二
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 カウアイ島北西部ナパリコースト(http://tabippo.net/na-pali-coast/は、ハワイ島のオーシャン・エントリー(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28956と並んで、このクルージングのハイライトの一つです。午後4時頃、カウアイ島北部から少し西より、神々しく夕方の陽に照らされて幻想的な姿を現しています。

空も雄大

空も雄大

ナパリコーストに近づくとデッキは人でいっぱいに

ナパリコーストに近づくとデッキは人でいっぱいに

絶景にしばし絶句!

秘境の絶景にしばし絶句!

さらに近づいて

さらに近づくと、白い砂浜も

 じっとこの光景に浸っていると、なぜか急に、もう25年以上前に、亡きKevinとアラスカの氷河を同じように海から見たことを思い出しました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10482)。

 しばらく絶景と並走し、かなり海岸線に接近した後、ザトウクジラのウオッチング等を終えて船はやがて反転し、一路、オアフ島ホノルル港に向けて最後の航海に向かいます。

反転しながら一路オアフ島ホノルル港へ向かいます

反転しながら一路オアフ島ホノルル港へ

 部屋の荷物整理ほか下船準備を終えて最後の夜、そして、翌日早朝、ホノルル港沖に近づき、空港に着陸しようとする飛行機が何機も上空を横切る中、午前7時前には着岸し、今回のクルージングは終了しました。

ホノルルのダウンタウンの灯を見ながら

早朝、ホノルルのダウンタウンの灯を見ながら