マウイ島二日目は、標高3,000m以上のハレアカラ火山を目指します。30数年前にレンタカーで家族と一緒の時は、ある標高には雲がかかって、実は私はあの有名なハレアカラの火口群を観ることが出来なかったので、今回は密かに期待していました。
今回も平地は素晴らしい天気でした、ただ途中の道の両側のサトウキビ栽培はすでに終わってはいましたが。
ハレアカラ特有のシルバーソード(http://alama.net/nature/flora/endemic/ahinahina.html)は、時季はは少しずれてはいましたがみることができました。
そしてさらにミニバスで展望台から頂上まで一気に上がり、そこからは酸素が薄いのでゆっくり歩いて頂上です、3,055m!!飛ばされそうな強風で、時々、流れる雲の中でした。
少しすると強風が逆に功を奏して真っ青な空が一面に見えてきました。
ハレアカラ火口の絶景が目の前に姿を現す、で、スケールの大きさにしばし言葉を失い魅入ってしまいました。見事な縞模様とクレーターの数々、遠くまで続く景色は想像以上の美しさ。動く大地、空間の雄大さが写真では今一表現されないのが残念ではありますが。
興奮冷めやらず、その日はハレアカラ火口の残像で大いに盛り上がり。そして、POAは18時過ぎにマウイ島カフルイを出発してハワイ島ヒロに向かいました。