オホーツク・遠軽町(http://engaru.jp/)で、再生可能エネルギーのフォーラム、「北海道スタイル 市民エネチェン研究会 第4回 in 遠軽」が開催されました。第一回札幌、第二回帯広の様子は下記の通りです、第三回目は道東・別海町でした。
* 札幌~http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15906
* 帯広~http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15991
今回は、「オホーツク自然エネルギー・プラットホーム(Ohrep:https://www.facebook.com/OkhotskEnergy)」と「きたネット(http://www.kitanet.org/)」との共催でした。参加者は、町内だけでなく、湧別町、興部町、網走市からも来られて、主催者側も含めて18名が集まりました。第一部は映画「シェーナウの想い:http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html」の上映、第二部は二つの事例報告と出席者との意見交換でした。映画は、今年3月、グリーンファンドの会合でも見る機会がありました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16177)、まさに市民の力にエネルギーを取り戻した実例ですね。
遠軽町の特徴は、「白滝小水力発電所」の存在でしょう。
* 遠軽町ホームページ「白滝水力発電所」
http://engaru.jp/engaru/03kikaku/sin-energy/sirataki-suiryokuhatudensho.html
* 遠軽町白滝水力発電所 (北海道紋別郡遠軽町)220キロワット
http://j-water.sub.jp/database/detail.php?no=241
* 遠軽町白滝水力発電所条例
http://60.32.156.37/reiki/reiki_honbun/r266RG00000758.html
「オホーツク自然エネルギー・プラットホーム(Ohrep:https://www.facebook.com/OkhotskEnergy)」の松田正弘代表は、ご自身が高校まで育ったこの土地で、多様な再生可能エネルギー事業を起業し、地域の活性化と自立に夢を託しています。先日もオホーツク紋別空港までお出迎えをして頂き、フォーラム終了後は、札幌までに4時間の道のりを札幌まで送って頂きました。道中、これからの活動でもコラボ出来る部分での協力を約束致しました。
ポテンシャルとしての可能性をどう見える形の事業にしていくか、まさに地元の力が試されているのでしょうね。今後ともこの遠軽に軸を据えて、松田さんたちは活動し続けるそうです、また新たな再生可能エネルギーの種が蒔かれました。