アメリカ西海岸事情 2023夏

Posted by 秋山孝二
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 寺島文庫主催の『世界を知る力』、今回は最近サンフランシスコを訪問した寺島実郎さんが、アメリカ西海岸事情の現況を解説していました。特に、シリコンバレーの昨年からの話題とサンフランシスコの街の変貌ぶりの語りが印象的でした。

 シリコンバレーの話題は、何といっても少し古いですが『セラノス』創業者のエリザベス・ホームズを巡る件ですね。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

 早速こんな映画もアメリカでは上映されています。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

* https://front-row.jp/_ct/17517156

 寺島実郎さんが指摘するシリコンバレーの光と影です。

 寺島文庫(https://www.terashima-bunko.com/)関連では、『寺島実郎戦略経営塾』、『寺島文庫リレー塾』、『寺島実郎の世界を知る力』、『多摩大学リレー塾』等、この間連続して参加・聴講しているプログラムは私にとって大変学ぶことが多いものになっています、継続して定点観測することの重要性を痛感します。

* これまでの『寺島文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%96%87%E5%BA%AB

『世界を知る力』 最終2022

Posted by 秋山孝二
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 寺島文庫主催『世界を知る力』、2022年最終は今年のまとめでした。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E5%8A%9B

 新たな枠組みの台頭となるか、「グローバル・サウス」!

* https://ideasforgood.jp/glossary/global-south/#:~:text=%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%

『世界を知る力』、ますます深く!

Posted by 秋山孝二
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 寺島実郎さんの『世界を知る力』シリーズの対談編、今回は以前に何回もお会いしている薬師寺の大谷徹奘https://www.tetsujo.net/)執事長との対談でした。

* これまでの『世界を知る力』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%80%8E%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E5%8A%9B%E3%80%8F

* これまでの『薬師寺』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA

 心に染み入るお話の数々、また近々お会いできる機会があります、楽しみです!!

寺島文庫『世界を知る力』

Posted by 秋山孝二
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 寺島実郎さんが主宰する『戦略経営塾』を受講して12年、この間の世界情勢の大きな変化の中、その羅針盤として私が最も信頼している視座は、今、益々その価値を発揮しているような気がしています。日々のメディアをいくら追いかけてみても毎日の天気予報を観ているようで、そこからは温暖化の危機とかは何も見えてきません。

 この月一の番組『世界を知る力(https://www.terashima-bunko.com/terashima/book-info/447-sekaiwoshiru.html』は、youtubeにアップされて世界各地から200万回以上のアクセスを記録しています。

11月発売予定

11月発売予定

 寺島さんの基本的スタンスは、まずは正しい現状認識から。国際社会の中で衰退、劣化する日本の国力を正しく認識するところからしか21世紀の日本の復活を展望することはできません。

 そんな現状認識を踏まえて、大きな構想力で進路を見出す試み。

 例えば、秋山財団も参画しているこの「医療・防災産業の基盤産業化」プロジェクトは、その実装化の一例です。

 繰り返しになりますが、大きく変わる世界情勢の荒波の中で、羅針盤としての寺島実郎さんのこのシリーズ、益々価値を生み出してくる気がしています。

* 寺島実郎さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E5%AE%9F%E9%83%8E

私の羅針盤、『世界を知る力』

Posted by 秋山孝二
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 寺島実郎さんの番組、『世界を知る力』シリーズは、私にとっては輝く羅針盤、今回も日本の進むべき方向性について具体的なプロジェクトが提起されていました。

* これまでの『世界を知る力』記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E5%8A%9B

基本的な認識

基本的な認識

 それを踏まえた具体的な将来展望機軸。

 今、私たちの財団でもこの防災プロジェクトに地域からの提案をしていこうと思っています、すでにヒアリングも始まっています。

* 秋山財団での『防災プロジェクト』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%98%B2%E7%81%BD

「世界を知る力」、リレー講座スタート

Posted by 秋山孝二
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  寺島文庫(http://www.terashima-bunko.jp/about.html)主催による「『世界を知る力』リレー講座:http://www.terashima-bunko.jp/」が始まりました。半年に10回という濃密スケジュールでの連続講座です。

半年間で全10回、盛りだくさんの講師陣

半年間で全10回、盛りだくさんの講師陣

  以下、細かな内容は書き留めませんが、初回は、早稲田大隈講堂で満員の大盛況で、藤原帰一(http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/faculty/professors/KiichiFujiwara.htm)さんの鋭い指摘が印象的でした。

早稲田・大隈講堂でキックオフ

早稲田・大隈講堂でキックオフ

  第2回は、中東問題のプロフェッショナル、東京外国語大学大学院教授の酒井啓子(http://www.tufs.ac.jp/research/people/sakai_keiko.html)さん。専門の「イラク問題」と、「中東和平問題(パレスチナ問題)」についての展望は、今後の視座として引き続き目が離せません。結論的には、イラク、パレスチナ共通の課題は、「課題が国内問題化してくる時代」の「多様性共存」でしょうか。それは「日本がかかえるイスラムとの共存」とも言えます、はっきり新しい構図に入ったのです。

 第3回は、多摩大学経営情報学部教授の沈才彬(シン・サイヒン:http://www.geocities.jp/mstcj182)さん。これまで聞いた中国関連の講演の中で、最も腑に落ちる、実に明快なお話でした。中国の今後のリスクを5つにまとめていました。1)2013年政権交代に伴う党内権力闘争、2)二大「時限爆弾」:「格差(地域間、都市と農村、貧富)」と「腐敗」、3)強まる住宅バブルとインフレ懸念、4)人民元切り上げ、5)アメリカによるチャイナバッシング。

 今、日中で起きているデモに絡み、「ナショナリズム」についても興味深いコメントをされていました、「思春期のナショナリズム(?)」とおっしゃっいましたかね?最後は、日米、日中関係の微妙な日本のスタンスを、「親米睦中:しんべいぼくちゅう」と表現されました。「アメリカとは親しく、中国とは仲良く」、言い得て妙ですね。

 とにかく、ここまでの講師の方々の大変分かりやすい解説は、時間の経過を忘れる程切れ味爽やかで、1時間半の限られた時間に濃密なメッセージの数々、そして新しい時代の認識・構図を示してくれました。課題認識が的確で、構図を大きくつかむ力に優れている、そんな感じですね。日常の新聞・テレビを通しては、実は何も理解していなかった、断片的「知識」では出来るはずもない、納得しました。

 私自身振り返ってみましたが、これまでに中国関係では、以下の3回書きました。http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4136http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3983http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2510、それぞれの視点からの指摘も間違ってはいなかったと思います。ただ、その前提となる「新しい時代の構図」を良く見ていなかった、それを痛感します。

 今後の講座に期待します!