古代メキシコ・オルメカ文明

Posted By 秋山孝二
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  日本メキシコ交流400年記念(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/j_mexico400/index.html)、「マヤへの道:古代メキシコ・オルメカ文明展(http://www.asahi.com/event/olmeca/)」が開催されています。

池袋サンシャインシティでの展示会

池袋サンシャインシティでの展示会

入口正面の巨大石彫(レプリカ)

入口正面の巨大石彫(レプリカ)

  オルメカ文明は紀元前1500 年頃、マヤ以前の謎の文明で、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸でもっとも初期の古代文明と言われています。文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人びとで、巨大な石を彫刻し、土造りのピラミッド神殿などを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術をもっていました。マヤ文明(http://www.2012crisis.com/mayabunmei/)など中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから、新大陸の「母なる文明」とよばれているそうです。

 築いた人々もモンゴロイド、アジアとの関係性も知ることができて、大変興味深い展示でした。出張中に急に獲得できた時間、目に飛び込んできた「マヤ以前の謎の文明」のフレーズ、近い場所でのこのようなイベントは、「大当たり!」ですね。

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