この数日、世間で話題になっている新浪剛史氏の件について、私は経済同友会の代表幹事でもある彼の話題なので距離を置いてみている訳にもいかないのが率直な気持ちです。多くの方々は今後の推移を注意深く見守るスタンスでしょうが、私なりには現在までの彼の印象を書き留めておきますね。
これまでの彼に関する私の記事は以下の二つです、何れも今年に入ってからの文面です。
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 経同会全国セミナー 2025 @ 広島(下)
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 経同会総会シンポジウム @ 東京
その中で、特に今年4月の広島での全国セミナーでの私のコメントがかなり辛辣な印象となっています。
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二日目は前日の分科会の議長総括、その後に現在の経済同友会の代表理事を務める新浪剛史氏の全体総括でしたが、私がこれまで20回以上参加してきた全国セミナーでは最も酷い内容、総括にもならない3分程度のコメントの後はミーイズム丸出しの持論の話を予定時間を10分以上越えての饒舌な話。これまでの彼の代表としてのコメントにも経済同友会代表としては私は違和感を強く持っていましたが、ダメ押しの時間でした。前日も自分の時間だけにやってきて、二日目も自分の時間にやってきて、終わったらそそくさと退出でした、前日の分科会登壇者に対しても失礼なお話ですし、予定時間大幅越えは、次の特別講演者にも大変失礼な振る舞いです、品格を疑います。
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最後のフレーズ、「品格を疑います。」とまで書いて!我ながらその場ではかなり憤っていたようです、今読み返してみても。
リアルに同じ時間・空間を共有すると、一度も面と向かってお話をしなくても、その人柄みたいなものは感じ取れるものだと、自分の感性への信頼は持っているつもりです。今後の推移を注視していきたいですね。