先月12日は日航機墜落事故から40年を迎え、ニュースでも特集が多く組まれていました。「あの日の教訓は生かされているのか」と危機感を強める遺族たちは自らの文集「茜雲」を出版し訴える活動を通して、風化は許せないという遺族たちの姿を映し出していました。
* あの日を忘れないで日航機墜落事故 遺族の20年 - NHKスペシャル - NHK
* 日航ジャンボ機墜落事故40年、遺族ら文集・絵本に願い乗せ 「命の大切さ次世代に」 - 日本経済新聞
事故を起こした会社の責任を責めるだけでなく、世界の航空業界に対して、このような惨事を二度と起こさない手立てを求め続ける遺族の皆さまの活動に敬意を表します。悲しみの中から立ち上がり、仲間を形成して社会に提言するこの姿勢こそ、私たち民が担う公共のモデルとしたいものです。心から感動致しました。