先月岐阜に訪問した東海理研(株)の多機能ロッカー「マルチエキューブ」は、東京駅地下通路に大々的に採用されていました。
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 久しぶりの岐阜・長良川 (akiyama-foundation.org)
まだ導入して間もないこともあって利用自体はこれからのようですが、その発想たるや宅配便とのタイアップにより、これからの旅行が劇的に変わることが予感されます。それとリスクマネジメント的には、空いているロッカーが未使用の時には鍵が掛かって開けられないということです、何が凄いかこれ以上は語りませんが。
* 使い方|多機能ロッカー「マルチエキューブ」 (multiecube.com)
「ロッカーからホテルに当日中にお届けします」とのステッカーも。そうです、大きな荷物無しで観光スポットを歩けるだけでなく、預けた荷物が宿泊先まで当日中に届いているシステムが出来上がっていることも驚きですね。そう言えば、北海道でホテルを経営している方のお話として、昨今の修学旅行では生徒たちの荷物が出発前に宿泊先に届けているので手ぶらで飛行機に乗る学校が増えているとか。おかげで宿泊先の職員は大変、宅配便トラックからホテル内収納場所まで数多くの荷物を運ぶ仕事が増えているとか。
DXを実装するこの「マルチエキューブ」、物流のゲームチェンジャーとして極めて注目されるでしょうね、東海理研(株)佐藤明広社長、恐るべしです!!!!