先日、久しぶりに東京の日比谷公園内を少し歩く時間がありましたが、今、園内では大規模な再開発(?!)工事が進んでいました。『未来をつくろう、みち・水、緑』と東京都建設局は謳っていますが、本当に未来につながるのかどうか、私自身思い出多い日比谷公園、歴史を伝える少しの掲示板はありましたが、何だか今を預かる方々の見識の浅さを感じましたが。
日比谷公園では、日比谷公会堂と野外音楽堂が特に思い出深いですね。1960年代終わりから現在まで、たくさんの参加した集会もあり、今もそこを通ると当時の熱気と騒然とした雰囲気が脳裏をよぎります。
そんな思いを抱きながらいると、先日は、「神宮外苑再開発」に関して、多くの方々の反対メッセージが新聞に掲載されていました、こちらも東京都の見識が問われています。
まさに100年育てた樹々こそ未来に繋げていくこと、その使命が今を生きる私たちにはあるのではないでしょうか。
一方、つい先日、札幌の大通公園を打ち合わせのために歩いていました、コロナ明けから連日イベントで多くの人々が集っていた場所も、ひと時静寂を取り戻して、昔のイメージが浮かびました。
この公園の樹木を切り倒すなんてことにはならないでしょうね、札幌市政、市民の見識が問われる時があるのかもしれません。今年の夏、札幌でも記録的な暑さでしたが、季節は確実に秋を迎えるのですね、紅葉も落葉も素晴らしい光景だと私は思います。