『INAZOマルシェ 2023(https://inazomarche.studio.site/)』が、今年初めて2日間開催されました。秋山財団もその趣旨に賛同して応援しました。これまで『INAZOサミット』を5回開催、初回と5回目は札幌で開催しましたが、今後は札幌でさらに幅広く『INAZOマルシェ』として賛同者のすそ野を広げて活動していくことにしています。アプリ『INAZOマルシェ』も新たにスタートして。
同マルシェを運営するメインメンバーは、20代の3人。そのうち実行委員長を務める下元蓮大(れお)さんと、副委員長の久保田華梨(かりん)さん、昨年の『INAZOサミット』でもプレゼンで登壇していました。
*昨年の『INAZOサミット』の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog
新渡戸稲造は、明治から昭和初期に教育者、農政学者、そして国際人として活躍した人物。その功績は国内だけでなく、海外でも高く評価されています。そして、環境、人権、ジェンダー…とさまざまな課題が山積みの昨今、新渡戸のイズムや取り組んできたことが改めて注目されています。そんな新渡戸の功績を再認識し、意見を交わし、次世代へバトンを渡していこうと企画されたのが、北海道や東北で開催された「稲造サミット」でした。昨年11月には5回目の稲造サミットが札幌で開催され、幅広い年代が参加。環境問題や地域課題についてそれぞれの立場から意見を交わしました。
そのサミットがきっかけとなり、発案されたのがこの秋に開催される「INAZOマルシェ」です。市⺠団体、企業、⾏政、⼤学などさまざまな団体や人々が集い、SDGsの学びと活動を発信するとともに、その場から新たな繋がりが生まれたらと考えています。
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会場ロビーには多くのお店が出店、開始前に宮澤洋子さんからのご挨拶も。
~~~~~~~~DAY1プログラム
はじまりの演奏(杉田知子&阿部純子)
新渡戸記念館建設に向けて(秋山孝二)
マルシェ&カフェ オープン
講演(岩元美智彦)
トークセッション(岩元美智彦&蝦名大也&平本健太)
映画『マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年』
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1日目冒頭は音楽のオープニング
続いては私から「(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」のこれまでの活動について、30分報告致しました。当日のスライド詳細は秋山財団HP(https://www.akiyama-foundation.org/)にアップしています。
午後は岩元会長のプレゼン、素晴らしいお話でした。
平本北大教授、蛯名釧路市長、岩元会長、コーディネーターは鶴羽道議、皆さん超個性的でトークセッションは大いに盛り上がりました、理念と実装が相まってです。
そしてこの日最後の映画がまた凄かったですね、ニューヨークの市立小学校の取り組みドキュメンタリー映画『マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年』。
* https://www.microplasticstory.org/
5 月 16th, 2024 at 9:45 AM
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