JCJ(日本ジャーナリスト会議:http://www.jcj.gr.jp/)オンライン講演会、今回は「いま、地方から発信する意味――なぜ全国紙記者からフリーに?(https://chihoukara.peatix.com/event/3159545/view?utm_campaign=follow-organizer&utm_medium=email&utm_source=event%3A3159545&kme=reco-clk&km_reco-str=PodMember)」と題して、講師に元朝日新聞記者・宮崎園子さんでした。
「ニュースの現場は地方にある」との信念で、全国紙を辞して地元広島に移り住み、ローカルの現場から切れ味の良い発信を続けています。昨年の菅義偉首相が広島で開かれた平和記念式典で、あいさつ文の一部を読み飛ばした件、大手メディア等はノリがついてて読み飛ばしたと一斉に報道しましたが、その真実を明快にしたのは彼女でしたね。
【宮崎園子さん略歴】 みやざき・そのこ 1977年、広島県生まれ。高校卒業までを香港、アメリカ、東京などで過ごす。慶應義塾大法学部卒業後、金融機関勤務を経て2002年朝日新聞社入社。神戸総局、広島総局、大阪本社社会部、生活文化部で、警察・司法、災害、原爆・戦争、社会福祉などを担当。2021年7月退社。現在、広島を拠点に、取材・執筆活動を続けている。
* https://note.com/sonoko_miyazaki/n/n6a32b7ee15c1
<これまでのJCJ関連記事>
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31051
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42515
オンラインで多くの方々のご参加がありました。
彼女が語った「ニュースの現場は地方にある」は、同時に「活動の現場は地方にある」と言い換えることもできますね。SDGsの本来的意味は、人間の社会生活の基本ユニットは地域である、そうも言えると思うのです。地域に根差した活動を続けている私にとっても大いに共感し、宮崎さんの今後にエールを送ります!!!