NHKテレビのドキュメンタリー番組は日頃から見応えがありますが、コロナ禍、及び8月の一連の終戦特集シリーズは特に印象深く心に響きました。
まずは、NHK教育の「ETV特集『ドキュメント 精神科病院×新型コロナ』(https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/QJXG2VP5RJ/)」、日本最大の精神科病院・都立松沢病院、重い精神疾患のある新型コロナ患者を専門に診る病棟に1年間密着、患者、病院、行政への取材から精神医療の実態に迫る内容でした。
二つ目は原爆関係の初動調査の真実、NHK総合「NHKスペシャル『原爆初動調査 隠された真実』(https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/QP8G3PR83P/)」。戦後、アメリカ軍の軍医のお孫さんも証言されていました。
三つ目は、同じく原爆関連の開発の秘話、NHK教育・ETV特集「日本の原爆開発~未公開書簡が明かす仁科芳雄の軌跡~(https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/JZW13Z1YV8/)」です。戦時中、日本が極秘に進めた原爆開発。それを率いた物理学者・仁科芳雄が残した1500通の未公開書簡が発見され、多くの謎を解くミッシングリンクと注目されています。
豊富な映像のアーカイブス、諸外国にも収蔵されている映像も含めて、歴史を検証するには大変貴重なデータの数々、これからも観続けたいものです。