NHKの(実質はテムジンの制作)BS1スペシャル「封鎖都市・武漢~76日間 市民の記録~」は、実に見応えのある番組でした。
新型コロナウィルスが発生し、76日間、封鎖された中国・武漢。ロックダウンされた町で何が起きていたのか。ソーシャルワーカーの郭晶さん(29)は封鎖初日から「武漢封城日記」を発信し、同じマンションの住人、清掃員の夫婦…庶民の生の声を伝えてきました。
* 『武漢封城日記』--> https://www.ato-shoten.co.jp/index.php/product-119363.html
そもそもはこんな発表でした。
一方この間、北京のネットラジオ番組「故事FM(https://podcasts.podinstall.com/fm/)」は、武漢の医師、患者の悲痛な声を配信し、官製メディアが伝えない医療崩壊など切迫した実態が浮かび上がってきました。
当初から警告をしていた医師。
しかし、当局からは処罰される事態に。
更には別の書物『武漢日記』も中国本土では発禁になりました。
* https://www.afpbb.com/articles/-/3280534
ドキュメンタリー番組の真骨頂、制作チームの気迫を感じる時間となりました。